過去問に出てきた知らない用語はどうすればいいの?

だんだん、過去問を解く人が多くなってきたようですね。でるとこサイトへの質問も、過去問がらみのものが目立ちます。今日は、通年の授業を受けていない方からの質問メールを紹介します。

<Nさん>
夜分遅くにすみません。はじめまして、Nといいます。僕は浪人生で本当はSPSに通う予定だったのですが、いろいろありまして現在は近くの予備校に通っています。僕は以前、先生のサイトで「あるある正誤問題」と「聞くだけ日本史」を買いました。聞くだけ日本史についていた内閣プリントはとても効率的に勉強ができ、近現代が得意になったのも内閣プリントのおかげです!!本当に感謝しています。
本題の方ですが、過去問のことについて質問があります。僕はノートにできなかった、もしくは知らなかった語句を全部書いているのですが、やっていてここまでやらないといけないのかと不安になってきました。例えば、01年のワセ法の大問2の問1で「高家」という語句がでてきました。他にワセ商で「切賃」「和市」などもでてきました。やはりこのような語句までやった方がいいのでしょうか?このようなやり方でいいのかどうか、時間がありましたらアドバイスをお願いします。
ちなみに僕は代ゼミの土屋先生(石黒先生と同じように過去の入試データからの頻度重視のスタンスをとっている先生です。けど難問は捨て、7割を確実にとるという考えの先生なので石黒先生とは大違いです。)の授業を受けていまして、早稲田大学××学部を第一志望にしています。
*ワセヨビの早慶難関大日本史チェックに出れることになりました!!いまからかなりワクワクしています。

<石黒>
『聴くだけ日本史』を使っていただいてるようで、どうもありがとうございます。過去問で知らない言葉をどこまで覚えるべきかについてですが、「難問は捨て、7割を確実にとるという考えの先生」に教わっているということは、正直な話、できるだけ拾っておいた方がいいと思います。たとえば、例にあった「高家」というのは、僕は授業で当然のように板書していて、今現在はCランク用語になっています。『読むだけ日本史(1)』でもP.161の枠内に書いてあります。一方、99年商学部の「切賃」については、推測および常識で解く問題です。史料を読解すると手数料に相当する単語が入ることがわかるので、「切賃」と「和市」のうち、どちらがそれっぽいかを考えるんです。「切賃」とは手間賃のことですね。これ以外の入試で、問われたのを見た記憶がないマイナー用語ですが、正解するべきですね。ところで、7割の正解率で満足する学習の場合は、他教科を相当がんばらないとまずいでしょうね。うまいとこを突いて学習すれば、早稲田だって9割得点できてしまうのですから。ワセヨビの「早慶大日本史最終チェック」に申し込んでくださってありがとうございます。ただし、その時に知らない用語の嵐に驚かないよう、日々レベルアップに励んでください。

自分の学習レベルが本当にわかるのは、模試ではなく過去問です。問題を解きながら、自分の弱点は何なのかをさぐってください。政治史なのか、文化史なのか。記述問題なのか、正誤問題なのか。史料問題や論述問題は大丈夫か。

正解率を8割にするために必要な学習をしていきましょう!


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