4月9日のアマちゃんに渇!

今日は、厳しい苦言メールを紹介します。4月9日のエントリーに慶應と上智を志望するK君からの質問がありました。彼は去年、1年間授業を受けていたため、「今年はノートを作り直す必要がありますか?」という質問をしてきたのです。

結局、授業を取ったのに「時間がもったいないから」と言って、今は出席もしていないのですが。英語に力を注ぎたいんだそうです。でもねえ……、志望校を去年よりレベルアップしてるのに、そんな簡単に受かるんですかねえ?堤君石山君のように、ノートの行間まで習得してこその、難関大合格なのに、それが去年の授業で習得しきれたのでしょうか?もしそれができていれば、MARCHクラスには当然受かったんじゃないですかねえ。しかも、その行間って、ノートに残っていないから、アタマの中からも消え去りそうだと思うんですが……。どうも舐めてるような気がしてならないのです。

なんてことを思っていたら、早稲田に受かった卒業生からメールが来たんです。いや、僕が依頼したんじゃないですよ。ヤラセなしです。というわけで、どうぞ。

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4月9日のエントリーを読んだ時、本当に「???」でした。一回石黒先生の授業を受けていて、なんであんな質問が出てくるんだ?と。失礼というか生意気な発言ですが、結局合格する人と合格しない人の違いは、方法論よりも精神論での方が説明がつきますよね。私の周りにも「あと一ヶ月あればなぁ」とか「あそこの凡ミスが・・」とか言ってる人がいて、正直ムカつきます。私も早稲田では有り得ない凡ミスをしましたが、そのときに痛感したのは、「凡ミスも実力のうち」ということです。「あと1ヶ月あれば合格できた」なんて、あと一ヶ月ないと合格できないような勉強の仕方で、そもそもそれが間違っていたと何で認めないかなぁ、と思うんです。そういう人に限って、方法にばかりこだわる。裏ワザに飛びつきたがるんです。かといって「こういう方法があるよ」って言うと「それ本当に良いの?」みたいな顔をされる。近道とは楽な道ではないということを、どうか自分で認識してほしいのですが・・・。

今の18歳や19歳は、かなり「甘い人」が多いという印象があります。(いや私も18歳なんですが)「早稲田は長文中心だから、文法とか単語はある程度できれば良い」とか、そんなの帰国子女と一部の天才だけの話であって、私のような英語脳の発達していない凡庸な日本人は、長文だろうがなんだろうが知識量でカバーしていくしかないんです。私は最終的に英単語は派生語含めて8000はやったし、しかもそれを2秒で意味を言えるようにしたんです。「そんなことしなくても受かるよ」なんて言ってる人が多いから、英語で59%しかとれなかった人(私ですが)なんかでも受かっちゃうんですよ。

なんて偉そうに。すみません。でも、たかだか20年弱の人生経験で、価値観を凝り固めてしまうのは本当に勿体無い事だなと、最近改めて思うようになったのです。確かに私は小学生の頃から姉に洗脳(?)されてましたから、かなりすんなり石黒メソッドには馴染めた部類の人間だと思います。高1、2年は一切勉強せず、偏差値が30台であったのも「捨てるものが何もない」という意味では大変良かったのかも。一番危険なのは、現在偏差値が50後半~60台の人達ですよね。そういう人が「気付く」のは、たいてい周りの成績があがってくる夏以降でしょうから。
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これは、K君にかぎらず、いろんな人に対して教訓を示していますね。すっごいアタマのいい人は、僕が授業で提示するやり方の「良さ」にすぐ気づくんです。一方、すっごい成績の低い人も、守るモノが何もないため、いいやり方に乗ってくれるんです。もちろん、成績の低い人で意欲のない人は、乗りませんけどね。

そういうわけで、一番危険なのは、上の人も言ってるように、「現在偏差値が50後半~60台の人達」なんです。そういう人は、K君にかぎらず、たくさんいます。気づくのが遅すぎたなんてことにならないように、偉人たちのアドバイスに耳を傾けてほしいものです。

だけど、アタマが固い人って、このブログも見てなかったりするんだよね。まあ、見たとしても何も変わらないのかもしれないんですが、そこをあきらめちゃいけないのが、教育だと思っています。


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