三山のうち、北山にあった城はどれか?

連日、『でる日講義−アラカルト−』の話ばかりですみません。今日は沖縄史と北海道史の問題例を紹介します。

問1 1429年に尚巴志が統一した三山とは北山・中山・南山である。当時,北山にあった城はどれか。
1 首里城  2 勝連城  3 今帰仁城  4 知念城

問2 室町時代のアイヌとの交易について,津軽半島にあった交易の有力な拠点はどこか。
1 松前  2 十三湊  3 箱館  4 蠣崎

これは2006年西南学院大学(経済)の問題です。問1は尚巴志がどの国の国王だったのかを問うのかと思いきや、なんと北山の城が問われてしまいました。答えは3です。今帰仁城とは「なきじんグスク」と読みます。びっくりする問題ですが、毎年、沖縄史の授業でしっかりしゃべっているんですよ。「グスク」という言葉も覚えてもらいます。もっとも沖縄の人ならこんなの常識なんでしょうけどねえ。

問2は今や「よく出る」と言っていい出題率に達した港です。答えは2です。通常授業では扱っていませんが、北海道史では当然やります。この間、ワセヨビの東京校でY君が、『受験生が本当にほしかった問題集』の「高群逸枝」をさして、「これは覚えるんですか?」と聞いてきました。それも、女性史で扱います。待っていてください。

下は昨日とは別の講義映像のサンプルです。


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