冬期・直前講習 質問特集(1)

冬期・直前講習についての質問を2つ紹介します。

<Hさん>
(前略)総合日本史演習発展についてなのですが、この講座を受講するか、でる日アラカルトを買うか、それとも両方やるべきなのかで迷っています。最初は北海道史・沖縄史・女性史のフルバージョン講義と地図・グラフ対策のできるアラカルトを買おうと思ったのですが、経済史の対策も気になります。やはりこれらのテーマ史は全て受講しておいたほうがいいのでしょうか?しかし、両方受講するとなると、時間的にも厳しくなってしまいそうですし、内容がかぶってしまう部分も出てきてしまうかもしれないので、先生のアドバイスをいただければと思います。(後略)

<石黒>
慶應にせよ早稲田にせよ、××学部は細かい用語をできるだけ拾っておきたい学部ですから、総合日本史演習発展で近現代の経済史と外交史を受講してもらいたいところです。ただし、この講座での沖縄史・北海道史は、相当な急ぎ足での講義になります。また女性史については、ポイントつまみ食い講義が限度です。なので、そのあたりは自分で深めてください。また、地図・グラフ問題はまったく扱いませんので、資料集(図説)や教科書の地図などを見たり、地図・グラフ問題をどこかしらで解いて慣れておいてください。ちなみに時間的に厳しいという話ですが、河合塾以外の予備校では『でる日講義−アラカルト−』の内容は、冬休み明けの1月に2日間280分かけて講義しているものです。時期をずらせば余裕がもてるかとも思います。

<Nさん>
僕が受験予定の大学は明治・青山学院・法政なのですが、冬期講習では総合日本史演習(発展)を受講する予定です。今迷っているのは直前講習で明治・中央・法政大日本史テストと上智・青山学院大日本史テストを受講するかMARCH学習院あるあるチェックの明治・青山学院・法政を買うかです。MARCH学習院あるあるチェックと河合塾の日本史テストとの違いは具体的には何かありますか?情報量の多い方はMARCH学習院あるあるチェックだからMARCH学習院あるあるチェックを買った方が良いのでしょうか?それとも河合塾で先生の生の解説を聞いた方が良いですか?

<石黒>
まず最初に藤沢では明治・中央・法政大日本史テストしか担当しないので、上智・青山学院大日本史テストの講義内容がどうなるのかについては、何もわかりません。この講座では河合塾作成の入試問題風の予想問題っぽいものを解いて解説をするのですが、僕の場合それだけではもの足りず、過去の出題データにもとづいて作成した、一問一答形式の「明治・中央・法政大あるある問題」もたくさん解いてもらいます。もっとも河合塾による既成の教材があるため、「あるある問題」はそれほど多くは扱えないのが現状です。一方、『MARCH学習院あるあるチェック』は問題数がかなりあり、映像ではありませんが大学別の音声CDによる解説が十分ついています。詳細はこちらをご覧ください。(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)というわけで、入試問題風の河合塾作成の予想問題を解きたい場合は、講習をお勧めします。それに対して、石黒作成の一問一答を、「これでもか」っていうくらいたくさん解きたい場合は、『MARCH学習院あるあるチェック』をお勧めします。また、生授業の方がいいという場合も前者になりますね。

講習選びでどうしてもネックになるのは予算の問題です。こればっかりは受験生の立場ではどうしようもありませんから、受講できない講座の内容は、がんばって独学で対処しましょう。当然、講習を受講することとくらべれば効率は悪くなります。講習ならば、入試のポイントをついた講義内容であるのはもちろん、解く問題も厳選されているうえに、なによりも解答を導き出すプロセスも最適な方法が示されます。それを独学でこなせば、遠回りになるのはあたりまえのことです。ただし、地方の受験生で予備校に通えない人にとっては、その‘遠回り’をするのが普通だったりします。その人たちのことを考えれば、独学もまったく無理ということではありません。

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