『つな近』を120%使いこなす方法!(2)

昨日の続きです。

<Iさん>
分かりやすい返答、ありがとうございます。先生のご意見を加味した上で、親に教材購入について相談しまして、金銭的には特に問題がなく、また短期間で簡潔な骨組みを身に付けられる術を使わないのは、特に逆転合格を目指す自分にとって愚かなことだと思ったので、購入させていただくことに決めました。作成途中のコンテンツ紹介もわざわざありがとうございました。あと、続けての質問で申し訳ありませんが、通年授業とは内容が違う・でる日講義近現代だけでは完ペキでない、とのことですが、でる日講義では入試頻出の用語をどこまで拾っているのですか?骨組み、流れをとらえるのが第一の目的なのかとは思いますが、実際用語の総数としてはどうなのかと気になりました。読むだけ日本史に負けない程度であれば安心なのですが…。教材を使っていく中で、意識したいので教えてください。

<石黒>
『でる日講義−つながる近現代−』では、本気で講義を聴き取ると、
意外と深い内容まで吸収することができます。
ただし、ワセヨビでの通年授業における近現代では、
この映像教材の倍の時間をかけて講義するのです。
そこには用語数の差もありますが、内容説明の深さの差もあります。
もっとも、通年授業の方が
生徒の理解度を確認しながらの授業になるため、
どうしても授業の途中で
話を止めざるを得ないことがしばしばあります。
映像授業ではそれがありません。
理解しにくかったら何度でもリピートするべきでしょう。
というわけで、用語に関しては必ず、
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』で、
完全チェックを行ってください。
どれだけの差があるか用語数は数えていないのでわかりません。
『読むだけ日本史(2)』は、『読むだけ日本史(1)』と違って、
A~Cランク用語を網羅しているわけではないので、
映像授業より深いところもあれば、逆に浅いところもあります。
その点、
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』は、
A~Dランク用語をほぼ網羅していますから、
そちらでフォローしていただきたいのです。

<Iさん>
返信こちらで遅くなってしまい、本当に失礼しました。でる日講義を着実に進めていますが、やはり頻出ポイントがまとまっていてすごい頭に入りやすいです。あと復習用の問題をやることの大事さを実感しました。古代~近世の通史などを自学でやるときも問題集などで確認・復習を繰り返していましたが、やはりでる日講義+プリントのセットは強力です。また、自分は予備校生ではなく、自学でやらなければならないので色々な参考書を持っていますが…もう石黒先生を信じて付いて行こうと決めました! というか、良い講師の方はたくさんいらっしゃると思いますが、他科目との兼ね合いまで考慮してくださり、入試問題の分析なども一番信用出来る先生だと実感しました。なので色々と手を出すのはやめて、古代~近世史までは自力で頑張って、文化史・近現代・資料問題・正誤問題などは石黒先生の教材を使わせていただくことにしました。返答ありがとうございました。では、お体に気をつけて仕事頑張ってください。

他のいろんな参考書を使っている方から、
当方の教材を評価していただけると恐縮します。
ぜひがんばってもらいたいものです。