この時期に何をすべきか(4)

先日、予備校の職員の方に、
開講前に何をしておくといいのか、
生徒からよく質問されると聞きました。
基本は受験日本史の概要を理解することなのですが、
やるべきことは大きく2つあります。

(1)受験に対する心構えを作るために、ブログ・サイトを読みあさる
  でるとこサイトは、
  こちらのページから読み進めることをお勧めします。
(2)日本史のあらましを知るために、次のどちらかの本を読む
  『いっきに読める日本の歴史』(初心者でも読みやすい)
  『読むだけ日本史(1)』(必須用語を赤字で網羅している)

本を読むときは、音読した方が単語に早く慣れて良いです。
音として慣れておかないと、授業の話についていくのが大変ですから。
授業では板書はもちろんしますが、
講義内容を聞き取ることが非常に重要なのです。
難関大に受かっている人は、
その聞き取りをする水準からして、凡人とは異なります。
過去に受けた別の先生のぬるい授業に浸りきっている人は、
授業内容を最初から最適なレベルで吸い取ることができません。
要領の良い人や天性の勘がある人は、
それを見事にやりこなしてしまえるようですが、
そうでない人は、戸惑っているうちに1学期が終わる……、
ということが多々あります。
それでは1学期の授業を棒に振ってしまいます。
そこで最近思っているのは、
僕の授業に慣れておくのが重要なんじゃないか? ということです。
はからずも、先日こんなメールをいただきました。

「高校時代から、コメッツで先生の文化史と、
 センター日本史の映像講義を何回も繰り返し見てました!
 石黒先生の日本史と過ごした日々は忘れません!
 ほんとにありがとうございました!」

これはどういうことかというと、
以前に某所で撮影した映像授業が2つあるのです。
一つは文化史、一つはセンター対策の日本史です。
それが彼の高校では試験的に導入されていたのです。
その後、浪人して僕の通年授業を受けてくれたのですが、
結果、早慶の政経・法・経済学部という最難関学部に、
すべて合格するという偉業を成し遂げたのです。
それができた理由はさまざまあるでしょうが、
通年授業が始まる前からすでに僕の授業を受けていた、
というのは大きなアドバンテージだったのではないでしょうか。
しかも映像授業というのは何度も見ることができるのが利点です。

これから受験する方には、いち早くスタートすることをお勧めします。


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