青学の傾向を教えてください(2)

先日もセンター直前に書きましたが、
「○○大学の傾向を教えてください!」
といった類の質問は、答えに窮してしまいます。
2~3分で傾向を話したところで、直接役に立たないと思うからです。
っていうか、本気で出題傾向を伝えるとしたら、
2時間かかっても終わらないほどデータを持ってるんです。

例えばMARCHのなかに、
律令制度の出題が多い大学があるんですが、
だからといって「律令制度がよく出るよ」
と言われても困りますよね?
だって、どこまで細かくやればいいのでしょう。
たとえば、四等官制の長官・次官・判官・主典って、
国司なら守・介・掾・目ですが、
他の官職のも覚えるべきでしょうか?
つい先日も
「神祗官、太政官、省、太宰府、国、群それぞれの漢字を覚えた方がいいですか?」
なんて質問メールが届いていました。
そもそもこの質問に漢字ミスが2箇所もあるわけですが……。
要するに「律令制度がよく出る」なんて大ざっぱな傾向を知っても、
途方に暮れると思いませんか?
それともそれだけで満足ですか?

当方が提供している情報は、
世にあふれるテキトー予想とは一線を画したものです。
200ページ以上の問題集に加え、
各大学につきCD2枚にわたって、
出題傾向をこと細かくしゃべっているのです。
なにしろ20年近く蓄積してきた膨大なデータがあるんですから!

ちなみに、ある予備校の「青山学院対策」講座で、
考古学分野の問題がほとんど入っていなかったのには唖然としました。
青学が「考古学分野からの出題が多い」というのは、
周知の事実だと思うのですが……。
ただし、考古学っていっても広すぎますよね?
しかも遺跡って言っても、奈良時代以降もありますしね。
これまた何をどこまで覚えるべきかがカギなのです。
『MARCH学習院あるあるチェック』ではもちろん扱っています。
しかも付録として、
「最近の話題」と題したプリントまでついているんです。
吉野ヶ里遺跡や三内丸山遺跡などは、
教科書に掲載される前から出題されてましたからね。

志望大学の傾向に沿って的確に勉強したい受験生は、
正しい情報を取捨選択することを、切に願います。


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