超底辺高校から下剋上を果たした、後藤君の復元法(1)

昨年度のワセヨビ西船校の後藤貢君は、ノートの復元がかなり高速でできるようになっていました。早稲田大学教育学部に受かった今、ぜひにとお願いしてその習得方法を書いてもらいました。非常に参考になるのは、彼がいわゆる最初から頭の良い生徒ではなかったという点です。僕はそのことを、合格報告の際に初めて知って驚きました。なんだかこれからが楽しみな人です。

<後藤貢さん>
40面ノート脳内復元について書きたいと思います。最初にことわりを入れると僕は超底辺高校出身です。高校のテストでは毎回赤点祭りでギリギリ卒業できた人間です。高校やめれば?なんて担任からよく言われてました。生徒指導の先生に揉み上げをテクノカットにされた事もありました。僕は本当にバカですよ。なんせ卒業するまで勉強した事なんてなかったんですから。ちなみに得意科目は体育と早弁と早退でした。あ、話が逸れてすいません。そんな僕でも40面ノートを60分で脳内復元出来たのでやれば誰にだって出来るようになるはずです!!
ではさっそく、今からそのやり方と手順を書くので是非参考にして下さい。

(1)授業でノートの下書きを作ります。ICレコーダーで録音もしておきましょう。

(2)帰宅中は下書きのノートを高速で何度も見ます。授業の記憶があればストーリーを思い出しながら暗唱しましょう。コツは人目を気にしない事と何度も見る事です。勿論、立ちながらでもやりましょう。疲れていてもやりましょう。理由は後々苦労が少し減ることや単語に慣れるためです。(ただしお年寄りには席を譲りましょう。)

(3)帰宅したらレコーダーを聞いて、聞き漏らしていた部分を下書きのノートにでもメモしておいた後に、清書します。隙間の話も自信がなければメモしましょう。ゴロも作ったり、先生の参考書を利用しましょう。(ゴロを使っていると復元の時にゴロを言えば良いだけなので少し楽ができます。)

(4)完成させた部分を次の授業までに復元させます。『次の授業までに』と言うのはリミットだと考えて下さい。今から脳内復元のための目標を書きます。
それはズバリ『1日あたり清書部分を10回以上見よう。』です。その内の3回は喋り勉強で、朝昼晩のご飯の前に『丁寧に』やります。ただしご飯は冷めても責任は取れません。(レンジでチンすると良いですよ。ただし揚げ物はシナシナになるので気をつけて下さい。)ちなみに10と言う数字に驚くかと思いますが、6回は目で見て『高速で適当に』辿って形と語句の位置を焼き付けるのが目的です。そして最後の1回は寝る前に部屋を暗くして横になって、頭でノートを想像しながら復元します。とにかく目を閉じて集中してノートを1字1字思い出して形と位置をイメージして暗唱して下さい。

以上の作業を次の授業まで毎日やります。すると流石に嫌でも覚えてしまいます。(ただしその間に脳内復元が出来てしまったら、朝と夜の2回に脳内復元するだけでいいかと思います。僕の場合は翌日には復元が完成してたので、2日目からは朝夜に1回ずつ復元をやって、時々高速でノートを黙読したり、喋ったりしてました。)

ちなみに僕は1日1時間くらいでこの作業をやってました。強調したいのは速さと回数です。日本史への時間の使い方は『偉人の佐々木さん』のアドバイスが役に立ちます。貪欲に空き時間だけ使う姿勢は参考にしました。

さて、この作業を1週間繰り返すと、まだまだ復元に時間は掛かりますが、脳内復元の初期状態が完成します。言い換えると、初期状態とはイメージしながら暗唱して復元が出来る状態です。後は雨にも負けず風にも負けず、ひたすら繰り返して下さい。(ここからが本当に大変です。)するとだんだん暗唱する単語が暗唱する前に浮かぶようになります。もうお分かりでしょうか?この浮かぶ範囲が繰り返すと段々広がってくるんです。もちろん広げようと言う意識で取り組んで下さい。これがパパッと広範囲で出るのが究極の状態です。こうなったら暗唱する必要もないです。イメージだけで充分です。この状態は言葉にするなら『ああノートのここら辺にはこう言った単語達があって、こう言う形だったな。一瞬でハッキリとイメージがつくぞ!!問題で出会えばすぐに綺麗に復元できる。』って感じです。字にするとなんだか寂しい感じもありますが、アドバイスは以上です。


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