網漁はいつから行われていたか?

センター試験では、時期を正誤判別させる問題が非常に多いです。このため、用語暗記にばかり走っている人が撃沈する例が後を絶ちません。定番の落とし穴は「石の槍」についての問題です。こちらの記事をごらんください。
「失速する人、遅咲きの人」

というわけで、それと似た質問をいただきました。

<Oさん>
藤沢現役館でお世話になってます。先日、駿台のセンター試験プレテストの正誤問題で、「全国の貝塚の調査により、縄文時代の漁労では、網漁が行われていなかったことが分かっている。」という問題がでて正解は×だったのですが、自分は15番ページ左上の沿岸漁業(地引き網)を思い出して、「それまで網漁は行われていなかったのではないか」と思い○にしてしまいました。縄文時代の網漁はどこから推測すればいいのですか?同じプレテストに「江戸地回り経済圏が江戸後期に形成された」ことが正文で出されていたのですが、それの導きだし方も知りたいです。よろしくお願いします。

<石黒>
用語の意味をつかんでいないことが露わになっていますが、大丈夫でしょうか? 縄文時代の「石錘」は網で魚を捕るための道具です。また、江戸地回り経済圏は21番ページで話したことです。形成された時期は「江戸後期だろうな」と推測してください。何でもかんでも上方から運んでいたら、運送料がかかってもったいないから、江戸周辺で作るようになったという話です。地回り物としては、醤油が代表的ですね。

センター試験や、私立一般入試の基本的な正誤問題対策には『あるある正誤問題』をお勧めしています。冬休み中に仕上げると良い問題集です。

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