ノート復元のしかた
他教科が弱い人が参考にしたい、偉人たちの復元時間
登山中の石黒先生に代わって、管理人が更新します。
夏休みも終わりに差し掛かりましたが、1学期部分のノート復元は進んでいるでしょうか。2学期からは複雑な近現代の習得に加えて、前近代部分も忘れないように定期的に復習しなければならない、というミッションが待ち受けています。今のうちに、既習範囲は短時間で復元できるようにしておきましょう。
<Oさん>
今までいた難関大学に合格した先輩方は一面のノートを復元するのに何分ぐらいかかっていたか教えてください。今更こんな根本的なことですみません。今回の夏期講習を受けて自分の勉強はまだまだ甘いことが分かったので一からやり直すことにしたんです。でも英語、国語もあるのであまり時間をかけるわけには行きません。先輩方のことを含め何かアドバイスがあれば宜しくお願いします。
<石黒>
復元にかかる時間に関しては、ブログの「注目記事」のコーナーで紹介しています。こちらの「1学期の復習」という部分を見てみてください。ここで紹介している宮田さんは、日本史の勉強時間を減らしていかに英語に割くかを追求していました。詳しくはこちらの記事に書いてありますので、あわせて参考にしてください。
また、去年の生徒で復元の方法について詳しく書いてくれた人がいます。そのブログ記事はこちらです。
先日、河合塾で9月に行われる1日完結講座のお知らせページを公開しました。携帯でごらんの方は最下部のメニュー、パソコンでごらんの方はページ上部のタブ、スマートフォンでごらんの方は上部のメニューから、常にジャンプできます。
パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。
関連記事
チェックペン勉強ではMARCHどまりです
一昨日のブログを書いた後、また日本史初心者組のことを考えました。やはり「自分は初めてだから」と弱気になっている人は、どうしても自分ができない言い訳をつくっているように見えます。本当に難関大を日本史で受験するなら、そのレベルに至らなければなりません。言い訳している場合ではないのです。授業が終わった後に「授業内容やノートを覚えるために、良い参考書は何ですか?」と聞く人もいますが、首をかしげます。そんな参考書があるなら、授業など受けずに初めからそれを読めば良いのですから。授業でこそ理解すべきです。初心者の方は、すでに3月の時点で受験日本史の実態をつかんでおくべきでした。すでに1カ月以上すぎているので、急いで状況把握につとめてください。まずは「初めてのみなさんへ」というページからどうぞ。(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
さて今日は、現役生の時に通年授業を受けていた人で、再び通年授業を受講する方からの質問を紹介します。
<Sさん>
こんにちは。早稲田予備校高卒生のSです。昨日は授業と質問にお答えいただきありがとうございます。また聞きたいことがありメールをさせていただきました。
2006年の8月13日付けの『復元がなかなかできない人へ(1)』の記事に『完璧に復元できなきゃいけないわけではなく、枠で整理されたまとめの部分を書けるようにしたいだけです。四角番号で整理された部分の多くは、チェックペンをかけて単語チェックができるようになればよいでしょう。ただ、自分の好みで単語を選んでいるのでは意味がないのですが。遺跡名などは、遺跡名を赤チェックペンで塗りつぶしたら、隣に書いてある県名を緑チェックペンで塗る必要があります。』とあるのを春休み中に読みました。
しかし昨日先生がチェックペン勉強はMARCHレベルどまりとおっしゃっていたのですが、これはすべてをチェックペン勉強することがMARCHどまりで、例えば先生が配ってくださるプリントや2番・5播ページはチェックペン勉強でもいいということでしょうか?
ご多忙な中メールをしてしまい申し訳ありません。今度こそはっと意気込んでおりますのでお返事よろしくお願いいたします。(後略)
<石黒>
「すべてをチェックペン勉強することがMARCHどまり」という理解で正しいです。プリントはチェックペン勉強でもほぼ大丈夫です。2番ページはやってみればわかると思いますが、なんだかんだと実はかなり復元できるはずです。5番ページもわりと復元できるでしょう。というわけで大雑把に言うと「板書したところは復元、プリントはチェックペン」という感じです。
<Sさん>
お返事ありがとうございます。2番・5播ページはあらかじめ四角1(パソコンで記号がうてませんでした)や(1)などを書いた紙をコピーしてそれを復元する時に使おうと思います。遺跡はノートに直接ピンクで書きました。(プリントが見づらいとかではなくなんとなく目がいってしまうためです。すみません。)その他のページは完全復元します!昨年まではただ単語をしゃべるレベルのしゃべり勉強しかしていなくて、納得ゾーンのところも同じようにしていたので考えてしゃべることをしていませんでした。何をどうしゃべってよいかわかりませんでした。しかし昨日からつながるところを線でつなげてしゃべる道筋を分かるようにしました。これで先生が授業中におっしゃったことまで入れて1番ページをしゃべると20分くらいかかってしまいました。どうすればもう少し短時間で要点をついたものになるでしょうか?
<石黒>
人によってやり方はさまざまあると思いますが、基本的には十分身についたところを飛ばしていけばいいと思います。そもそもゴロを言うだけですむところもありますよね? その辺りの具体的な話を後藤君が書いてくれています。こちらをどうぞ。
ちなみに2番ページに関しては、四角番号や丸番号がなくても復元するのは簡単だと思いますよ。なぜなら5つの史料の出典は、まとめて思い出せて当然ですし、それぞれの史料に書かれたできごとを「この史料には、○○年と△△年のことが書いてある」などとわしづかんで覚えるのも当然だからです。机の引出しがいくつあって、そこにはだいたい何が入ってるかって知ってますよね? それと同じ感覚です。自分の勉強をもう少し高みから俯瞰してみて、「この作業は無駄だな」と思えることを減らしていってください。
3番右~7番ページの学習法
通年授業では初回の講義で「学習法」のプリントを配布していますが、もう少し丁寧にここで説明します。学習法はさまざまあって、どれが正解とは言えないのですが、本気で早慶上智をめざす人は、単なるチェックペン勉強からは脱却してください。赤シートで用語を隠してチェックするやり方には、短所が非常に多いからです。くわしくはこちらの記事をどうぞ。
さて、これが復習のしかたの一つです。
(1)ノートの清書をしながらストーリーをしゃべる
(2)『日本史でるとこ攻略法』のゴロを覚える
・他にも関連性のあるところを見つけたら、わしづかんで覚える
ex.稲目-馬子-蝦夷-入鹿
庚午年籍-庚寅年籍
(3)清書ノートを眺めてしゃべりながら用語を覚える
・ノートだけを見つめて用語を黒ボールペンでなぐり書き
(4)行を気にしなくてすむよう大きめの紙に復元(色ペンは使わない)
a.大枠を書く
b.天皇の名前をアバウトに書き入れる
c.権力者の名前を書き込む
d.ゴロやわしづかんで覚えた用語を書き込む
e.すき間を埋めていく
f.まだ埋まっていないすき間を、ストーリーを思い出しながら埋める
(5)復元できなかったところをノートにチェック
・付箋を貼る or 後で消せるマーカーでチェック
(6)問題を解く
・入試問題を利用したもので、解説が出題率にそって書かれているものを解く。実はその条件に合うものはなかなか市販されておりません。ワセヨビ生には別冊の演習問題を、河合塾生には『日本史事始』をお勧めします。
(7)過去問を解く
・第一志望の大学の過去問から、既習範囲の問題を探し出して、そこだけ解く。正解率を記録しておく。8割正解できていなければアウト!
ノート復元については、すでに偉人たちがたくさん書いてくださっています。偉人たちの遺言がここにまとめられていますので、ごらんください。
できるだけ早い時期に情報をつかみ、より効率の良い学習法を取り入れていくことが、難関大合格への近道です。
超底辺高校から下剋上を果たした、後藤君の復元法(2)
昨日の続きです。
<後藤貢さん>
僕は初めの方で40面を60分と書きましたが、本当にイメージだけで良いのなら、それこそ一瞬の世界でした。なら、なぜ60分かかったかと言うとプリントの部分はノートを見て丁寧に暗唱したり、喋っていたからです。なので40面の板書部分は正確に言うと一瞬で復元できました。あんな僕がですよ。まさに下剋上ですよ。僕は意味は違えど浪人だったので北条早雲ですよ。(詳しくは14番ページで)
最後になりますがノートが完成に近づくにつれて、量は増えます。辛いです。うんざりしてきます。ストレスになるかもしれません。(ハゲたりはしなかったです。)しかし復元できていると、過去問が面白いくらい解けますし、模試の結果も非常に良いです。これは凄くモチベーションの維持になります。それに敵は山ほどいます。あなたは来年の2月までにその大勢から抜きでた受験生にならないといけません。わかっていますよね。『並み』『フツー』では上には行けません。受験すると決めたならそこはしっかり覚悟しないといけません。立っているだけじゃ山の頂上には辿り着けませんから。石黒先生の情報は完璧なので、後はあなたの頑張り次第です。応援してます。
最後に受験を終えて僕が感じた事をこれから頑張る人達に伝えたいと思います。
『一瞬のためらいを一生の後悔にするな。』
僕は一足先に大学に行ってます。読んでくれたあなたも自分が行きたい大学に行けるように頑張って下さい。以上です。
追記。僕は2つほど今後の石黒日本史のレベルUP法を先生に会って提案したのですが、もう1つ言い忘れてた事がありました。それも書いてくれとのお返事があったので今から紹介します。
ズバリ『林家覚え』と言うものです。林家ぺーと言う芸能人をあなたは知ってますか?全身ピンク色のアフロのおじさんです。愛妻家です。素敵です。実は受験勉強の期間中にその林家ぺーが芸能人の誕生日を覚えるのが特技だと言う事をテレビでやっていて『〇月×日はAさんの誕生日で、BさんとかCさんも同じ日なんだよぉぉおお』と言う風に林家ぺーが思い出していたのを見て日本史の近現代の年代を覚えるのに使えるなこれ!!と思って利用してました。
例えば、矯風会の年代は頑張れたら覚えて!!レベルのものなのですが、『1886年で静岡事件と同じなんだよぉぉおお』と覚えておけば楽勝でした、、、。他にも1968は琉球政府主席公選制、あゝ野麦峠、小笠原諸島返還、GNP2位、日中覚書貿易などの年。1899年なら日本之下層社会、高等女学校令、日英通商航海条約の発効なんかあげられます。(未だに忘れてません)
さあ突然ですが問題です。テレビ放送開始の年代とカラーテレビ放送開始の年代を答えて下さい。
答えはテレビ放送開始が1953年でバカヤロー解散の年と同じ、カラーテレビ放送開始は1960年で沢山ありますが安保改定、浅沼刺殺、民社党結成、所得倍増計画などと同じです。(未だに覚えてます。)まさにこの問題を即答出来なかった人を救える方法だと僕は思います。要するに同じ年代で繋げておけばチョロいんです。『〇〇って何年だっけ~。うわぁ~。ノート覚えがまだまだ甘いな~。私のバカ、バカ!!』なんて醜い反省する事は絶対にありませんから。是非使って下さい。(※もっともバカヤロー解散の年はノートにはあるものの、覚える必要ない年代なのですけどね、、、まあ良いじゃないか、、、君、、、プラマイゼロだよ、、、はははははは。)
アドバイスは以上です。長文なので僕なりに読者を気遣って、冗談を織り混ぜながら色々な事を今回紹介させて頂きました。是非学習の手引きとして利用して下さい。ちなみに僕は普段はどこにでもいる普通の青年なので安心して下さい。別に怪しい者では御座いません。あなたが成功する事を心から願っています。では、さようなら。
その後、こんなメッセージもいただきました。
(前略)怒鳴り勉強してました。なぜ怒鳴ることに拘ったかと言うと、自分の好きな歌にしても家で呟くよりカラオケで歌う方が歌詞をなぜか覚えられるからです。ひょっとしたら声を張る事は脳を刺激するのかもしれません。少なくとも僕はそうでした。何かの参考なれば幸いです。
あちこち笑えて相当おもしろいアドバイスでした。これから受験に挑む高3生やヌルい高卒生は唖然としてしまうでしょうが、誰にでもやれる可能性はあるのです。講師としては、受験生の下剋上を見るのは実に楽しいことですが、下剋上を果たした本人が一番うれしいのは言うまでもありません。合格がわかった時にはご両親も大変喜んでくれたそうで、「初めて母親と抱き合っちゃいました」とのことでした。ジーンとくる話です。僕にはそんな経験一生なさそうですが……。
超底辺高校から下剋上を果たした、後藤君の復元法(1)
昨年度のワセヨビ西船校の後藤貢君は、ノートの復元がかなり高速でできるようになっていました。早稲田大学教育学部に受かった今、ぜひにとお願いしてその習得方法を書いてもらいました。非常に参考になるのは、彼がいわゆる最初から頭の良い生徒ではなかったという点です。僕はそのことを、合格報告の際に初めて知って驚きました。なんだかこれからが楽しみな人です。
<後藤貢さん>
40面ノート脳内復元について書きたいと思います。最初にことわりを入れると僕は超底辺高校出身です。高校のテストでは毎回赤点祭りでギリギリ卒業できた人間です。高校やめれば?なんて担任からよく言われてました。生徒指導の先生に揉み上げをテクノカットにされた事もありました。僕は本当にバカですよ。なんせ卒業するまで勉強した事なんてなかったんですから。ちなみに得意科目は体育と早弁と早退でした。あ、話が逸れてすいません。そんな僕でも40面ノートを60分で脳内復元出来たのでやれば誰にだって出来るようになるはずです!!
ではさっそく、今からそのやり方と手順を書くので是非参考にして下さい。
(1)授業でノートの下書きを作ります。ICレコーダーで録音もしておきましょう。
(2)帰宅中は下書きのノートを高速で何度も見ます。授業の記憶があればストーリーを思い出しながら暗唱しましょう。コツは人目を気にしない事と何度も見る事です。勿論、立ちながらでもやりましょう。疲れていてもやりましょう。理由は後々苦労が少し減ることや単語に慣れるためです。(ただしお年寄りには席を譲りましょう。)
(3)帰宅したらレコーダーを聞いて、聞き漏らしていた部分を下書きのノートにでもメモしておいた後に、清書します。隙間の話も自信がなければメモしましょう。ゴロも作ったり、先生の参考書を利用しましょう。(ゴロを使っていると復元の時にゴロを言えば良いだけなので少し楽ができます。)
(4)完成させた部分を次の授業までに復元させます。『次の授業までに』と言うのはリミットだと考えて下さい。今から脳内復元のための目標を書きます。
それはズバリ『1日あたり清書部分を10回以上見よう。』です。その内の3回は喋り勉強で、朝昼晩のご飯の前に『丁寧に』やります。ただしご飯は冷めても責任は取れません。(レンジでチンすると良いですよ。ただし揚げ物はシナシナになるので気をつけて下さい。)ちなみに10と言う数字に驚くかと思いますが、6回は目で見て『高速で適当に』辿って形と語句の位置を焼き付けるのが目的です。そして最後の1回は寝る前に部屋を暗くして横になって、頭でノートを想像しながら復元します。とにかく目を閉じて集中してノートを1字1字思い出して形と位置をイメージして暗唱して下さい。
以上の作業を次の授業まで毎日やります。すると流石に嫌でも覚えてしまいます。(ただしその間に脳内復元が出来てしまったら、朝と夜の2回に脳内復元するだけでいいかと思います。僕の場合は翌日には復元が完成してたので、2日目からは朝夜に1回ずつ復元をやって、時々高速でノートを黙読したり、喋ったりしてました。)
ちなみに僕は1日1時間くらいでこの作業をやってました。強調したいのは速さと回数です。日本史への時間の使い方は『偉人の佐々木さん』のアドバイスが役に立ちます。貪欲に空き時間だけ使う姿勢は参考にしました。
さて、この作業を1週間繰り返すと、まだまだ復元に時間は掛かりますが、脳内復元の初期状態が完成します。言い換えると、初期状態とはイメージしながら暗唱して復元が出来る状態です。後は雨にも負けず風にも負けず、ひたすら繰り返して下さい。(ここからが本当に大変です。)するとだんだん暗唱する単語が暗唱する前に浮かぶようになります。もうお分かりでしょうか?この浮かぶ範囲が繰り返すと段々広がってくるんです。もちろん広げようと言う意識で取り組んで下さい。これがパパッと広範囲で出るのが究極の状態です。こうなったら暗唱する必要もないです。イメージだけで充分です。この状態は言葉にするなら『ああノートのここら辺にはこう言った単語達があって、こう言う形だったな。一瞬でハッキリとイメージがつくぞ!!問題で出会えばすぐに綺麗に復元できる。』って感じです。字にするとなんだか寂しい感じもありますが、アドバイスは以上です。
一日でノート10面復習が限度なんですが(再)
センター試験の結果が思いがけず良かったりすると、
油断して手を抜き始めてしまう人が、この時期結構います。
センター試験と私大の入試は全く性格が違いますから、
気持ちを入れ替えて、私大入試に向けて猛進してください。
1日40面チェックはできるようになりましたか?
史料対策を怠っていませんか?
まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあるはずです。
立ち止まっている暇などありませんよ。
こちらの記事を読んで、
今の自分に足りない物は何か考えてください。
南浦和からのメッセージ(12)
今週は前期最後の授業でした。
<Aさん>
1学期ありがとうございました。
<石黒>
どういたしまして。
<Oさん>
1学期間、ありがとうございました!夏休みは死ぬ程勉強した!!という思い出をつくりたいと思います。夏期講習、2学期とまたよろしくおねがいします。
<石黒>
いえいえ、こちらこそ。
夏休みの奮闘を期待しています。
計画遂行能力がどれだけあるかが試されますね。
<Iさん>
夏に向けてノート復元がんばります!
<石黒>
どんどん進めてくださいね。
小さいことにこだわっているより、
次から次へとページを進めることが大切です。
<Uさん>
私は心の中で先生の話にうなずいてます!ノートの重要性をめちゃくちゃわかってるつもりです!!
<石黒>
それはよかったです。
あとは実際の入試問題を解けるようになったかどうかですね。
他教科とバランスを取りながら、さらに上を目指してください。
<Hさん>
春期で先に習ってたのが役立って分かりやすかったです。赤本第1~3志望しかやってないのですが、夏はもっとやるべきですか?
<石黒>
第3志望程度で良いかと思います。
他学部まで手を出すと、それくらいが限度でしょう。
<Hさん>
ひいおじいちゃんが福岡県小倉市の市長でした。小倉競輪場には未だに「H賞」があります!!!17日は誕生日です!夏期講習もよろしくおねがいします。
<石黒>
それはまた珍しい話ですね。驚きました。
そして、誕生日おめでとうございます。
ちなみにHさんなら農具の図を描かされても余裕そうですね。
(編注:今回は千歯扱の絵を描いてくれていました)
先先日、日の出山というところに登りました。
高尾山以来、何度も山登りに行こうとしていたのですが、
体調を崩したり、雨が降ったりして、なかなか行けませんでした。
ようやく行けたと思ったら、今度は逆にすごい陽射しで参りました。
夏期講習が始まるまでにもう少し鍛えておきたかったのですが、
時間切れです。
写真は山頂にあった銅板の地図です。
関連記事
復元がなかなかできない人へ(再)
授業ではたびたびノート復元をすることを提唱していますが、
どうも復元という作業が苦手な人は結構いるようです。
しかしそこでつまずいてしまっては、
ノートの定着率はぐんと下がってしまいます。
「復元ができない!」と悩んでいる人は、
こちらの記事を読んで、対策を練ってみましょう。
授業の復習の仕方
メールの返信がかなり滞っています。
急を要する質問の場合は、それでもがんばって書いていますが、
『難関大用語集解』の原稿を優先させていただいています。
ただし、ときどきみなさんからのメールが、
送受信のエラーとなって届かないことがあるようです。
急いで返信が必要なメールでしたら、遠慮なく再送信してください。
この方からのメールの返信もだいぶ遅くなってしまいました。
<Sさん>
こんばんは。早稲田予備校でお世話になっているSです。 質問があってメールさせて頂きました。(中略)日本史の勉強の方は、しゃべり勉強をしていますが、まだしっくりきません。というのは、しゃべり勉強にではなく、自分の勉強法や時間の使い方にです。私にはまだ無駄な時間が多いし、効率が悪いんじゃないかと悶々としています…特に下書きから清書に思った以上に時間がかかってしまい、その日のうちに復元までたどり着きません。解決法として私の下書きはかなり汚く、行間メモがあっちこっちに飛んでいるので『清書しやすいように、メモを順番に書いていく』『清書しながら声に出す』『授業中に覚える気持ちで授業を受ける』ことをしようと思います。(中略)余談ですが、英語と国語でもしゃべり勉強しています。なんだかしゃべって復習しないと、本当にわかっているのか!?と心配になり、自習室よりも家で勉強することが多くなりました。家で勉強していると、周りは自習室でカリカリ勉強しているのに自分は家でいいのか?と不安になりますが、「自習室で勉強していること」にのまれて、勉強しているフリになるよりはいいかなと思っています。長文ですみません。「ちょっと違うんじゃないのー!?」など思うことがあれば、ご指摘頂けると嬉しいです。風邪をひいているとおっしゃっていたので、お大事にしてください。
<石黒>
返信遅くなりごめんなさい。(中略)
ノート復習の仕方の改善策はそれでいいと思います。
一週間の勉強時間の配分を工夫しないといけませんね。
ちなみに、ゴロを覚えるのはもっとも基礎の部分なので、
当然やっておいてください。
そして、家で勉強することは全然かまわないと思います。
要は怠けなければ良いのです。問題演習だったら自習室もいいですね。
Sさんは問題を多めに解く必要があるかもしれませんし。
一日でノート10面復習が限度なんですが
25日にワセヨビの西船校で授業がありましたが、
教室の1割がセンター満点獲得者という状況でした。
9割得点者も結構いたようです。
センター試験と私大の試験は性格が違うので、
くれぐれも油断せずに追い込みをしてもらいたいものです。
この時期に手を抜いて私大で撃沈するようなことがあったら、
センター試験では、
「むしろ失敗した方が良かった」なんてことになります。
ここで1通メールを紹介します。
<Sさん>
こんばんは!授業お疲れ様です!毎日聞くだけ日本史を聞いてるんで、久しぶりという感じはなかったんですがやっぱり生授業はテンションあがります!!!直前期になったんで、毎日ノートの復元に励んでるんですが、どんなに頑張っても一日10面が限界なんです(;_;)要領が悪いんですかね??また、一日で40面をチェックすることは可能なのでしょうか?
<石黒>
やり方が違うんだと思います。
40面をまさか全部手書きするわけではありません。
自分に必要なことだけをやるわけです。それは各人さまざまです。
そして、そのためには自分のノート定着度がどの程度なのか、
わかっていなければなりません。
優れた人はジブンというものがよくわかっているものです。
それがわからない人は問題演習で自分を試すしかないでしょう。
ところであちこちの校舎で、
日本史の学習範囲を絞り込もうとする声を聞きます。
「冬期・直前講習の復習と問題集のどっちをやった方がいいですか?」
とか、
「史料問題は『日本史事始』に載ってるヤツをやればいいですか?」
とかって具合にです。
通年授業は取ってなくて、せっかく講習を受けたのに、
講習より問題集を優先する意味がどこにあるのでしょう?
何の迷いもなく両方やればいいと思います。
史料問題がピンチな人もたくさんいるでしょう。
藤沢で行われた「明治・中央・法政大日本史テスト」では、
史料問題で撃沈していた人がかなりいたようです。
だったら今からやればいいじゃないですか。
そうでなければ、出題されないことを祈ってください。
世の中は細木ナントカだの江原ナントカだのが流行っているらしいので、
現代でも「鬼道」が通用するみたいですし。
それにしても『日本史事始』って、
あれは受験勉強の一番最初段階にやる基礎問題集ですよ。
僕が出している史料対策教材は『どこでも史料問題』ですってば。
……ん? 勘違いしてたのでしょうか?
どちらにしても、「追い込む」とか「詰め込む」ってことを
知らない人がいるようで心配です。
僕は今までに何度も‘締切地獄’を愉しんできましたが、
一方で、エンディングをフェードアウトしたい人もいるようです。
なんで「音量=パワー」を下げていって終わりたいのでしょう?
がむしゃらになることを恥ずかしく思う人というのは、
これからも‘ぬるい世界’でしか生きられない人だと思います。





