授業中のメモはノートのどこに?

近現代に入ると板書内容以外に話を聞いて理解しておくことが急激に増えます。それを授業中にメモしてもらうことをお願いしています。もちろん予習などで理解・習得していることならメモする必要はありません。このメモを「40面ノート」のどこに入れるかの質問をいただきました。

<Yさん>
自分は他の紙とかにメモすると覚えられないのでノートに全てメモを書き込んでるのですがそれはいいのでしょうか?一応それで覚えられてるし模試などでも点を取れています

<石黒>
模試ではなく過去問の正解率はいかがでしょうか。8割を越えているならそれで良いかもしれません。
早慶上智を第一志望としている人にはノート(板書部分のみ)の復元をめざすべきです。そのためにはまとめ部分はシンプルで、かつ行がそろっているほうが良いです。それゆえメモはノートの上下左右の余白に書にお勧めしています。

40面ノートはノートを見開き1面で一つの単元として整理しています。ワクを使った整理なので隣り合ったワクの行がそろっていると、ノートを見ずに復元するのがやりやすくなります。また板書内容なのか自分のメモなのかは区別しておいたほうが優先順位がはっきりして良いです。たとえば過去問を解いた時に出てきた難しい内容なども、授業以外で得た知識だということがわかると「あ、これはあまり出ないことなんだ」とわかって良いわけです。早慶上智レベルをめざす人は要領よく受験知識を習得していきましょう。

でる日講義-つながる近現代-

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授業の聞き漏らし対策ってありますか?

レギュラー授業も5週目に入ると、さすがに授業をしっかり聴こうとする人が増えてきます。そうすると「聞きそびれ」を心配する人も出て来るようです。こんな質問をいただきました。

<Sさん>
河合塾で石黒先生の講義を受講させていただいている者です。
先生は授業内容を漏らさず聴くことが重要とおっしゃっていましたが、河合塾の授業がハイペースということもあり いくらノートを素早くとっても少なからず聞き漏らしてしまう箇所があります。
遺言などには録音を聴いて復習する方法が書かれていましたが、河合塾の規約で録音は禁止されていたと記憶しています。
石黒先生の授業に限っては録音することも可能なのでしょうか。
また、録音以外に聞き漏らしの対策があれば教えてください。

<石黒>
いや、僕の授業だけ特別ということはありません。基本的に録音は禁止されています。聞き漏らし対策としては次のことをすると良いでしょう。
(1)予習をした上で授業を受ける。
(2)単純暗記の部分は『日本史でるとこ攻略法』を利用してあらかじめゴロで覚えてくる。
(3)『読むだけ日本史(1)』で赤字になっている用語を声に出して音に慣れ、漢字を書けるようにしてくる。
(4)メモは簡潔に素早く書く。
(5)聞き漏らしたところがあったら、授業中の下書きノートに☆マークをつけて授業後に質問する。

夏期講習でテーマ史をたどると聞きそびれを補うことができます。ちなみに総合日本史演習(発展)も早慶大日本史も、夏期講習と冬期講習とではあつかう範囲がちがうので気をつけてください。一度きりの内容です。ただし総合日本史演習(発展)は、『でる日講義-経済・外交史(前近代)-』で受講することもできます。

でる日講義-経済・外交史(前近代)-

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問題を解いてノートにない用語に出会ったら追加するべき?

昨日こんな質問をいただきました。

<Tさん>
たびたび質問してスミマセン…。河合塾藤沢で石黒先生に教わっているTです。授業の後にMarch以上の大学の問題をやっているのですが、多分石黒先生が出題率とお思いになって言わなかったものなどがあるのでそれをメモしてノートに付け足そうと考えています。しかし、具体的な大学名を挙げると、立命館大学のようにちょっとオタクな問題から得た知識をメモした方がいいですか?
サイトを見ていてこのメモが最大の武器となると書いてあったのでやってみようと思ったのですが、自分自身は石黒先生のように出題率などを知りません。なので、どれをメモしてどれはいらないのか分かりません。例えばで言うと、『倭の五王の血縁関係』などなんですがどう処理すればいいですか?
もし自分自身の知識不足だったら申し訳ございません…。

<石黒>
まずメモの重要性を言っている人は、過去問からの追加メモではなく、授業中のメモのことを言っているのだと思います。ワセヨビ生だと通年授業の時間が長めなうえに、「でるとこ日本史プラス」というオプション講座があるので、たくさんのDランク用語を追加しています。その情報をさしているのでしょう。

一方で、過去問から用語を拾い出すと、あっという間に超マイナーなEランク用語が増えます。また消去法で解いたり、推測して解く問題の場合は、正解を追加する必要はありません。だからこそ正解を導き出すプロセスは大変重要なのです。それを見せるための講座が、河合塾なら夏の「早慶大日本史」だったのです。今夏は残念ながら僕は担当しませんが……。

というわけで、ノートにない用語を追加する・しないは、受験生ではどうしようも判断できないと思います。そこで作った参考書が『難関大用語集解』でした。これは、『読むだけ日本史(1)』および『日本史事始』などに掲載されていないDランク用語を集めた参考書です。Dランク用語を追加する機会の少ない河合塾生にはお勧めの参考書です。

ちなみに倭の五王の血縁関係については、『どこでも史料問題』の中で触れています。ワセヨビでも上記のオプション講座の中で、史料を読みながら講義しています。「興死して弟武立ち」などが拾うべき情報です。

それにしても立命館大は特殊な出題が目立つため、他の大学に役立たないものも多いです。立命館大を受験しない場合は、むやみに用語を拾うのはお勧めしません。ただの徒労に終わりがちです。

あたりまえのことですが、入試問題を使っていない問題集からメモを追加するのはやめてくださいね。かの有名な『実力をつける……題』などが典型的な出版社オリジナル問題集です。不思議なことによく売れていますが……(ニヤリ)。また、教科書会社が作った問題集にも入試問題ではないものがあります。自社の教科書を利用した問題集なんですねえ(ウマイ!)。大問に大学名がついていなければオリジナル問題ということです。

また、念のため言いますが、入試の出題状況に沿わない解説から抜き書きするのもやめてくださいね。めったに出ないことを長々と解説している問題集はいくらでもあります。しかも太字付きで。

というような状況ですから、河合塾の夏・冬の講習における「早慶大日本史」の時間は貴重でした。ここでは河合塾テキストの大問を解説するだけでなく、次の4つのことをやっていたからです。
(1)Dランク用語の追加。
(2)別冊で配布するハイレベル問題の解説。
(3)早慶大の過去問から小問単位でピックアップした、一見難問と思われる「類題」の解説。
(4)一見難問と思われる大問の、合格者・不合格者の正解率の紹介。
とりわけ(4)は、受講した人たちの目が点になる時間でした。みなさんが解いた大問の正解率と、実際の受験生の正解率を比較してもらっていたのです。ほとんどの受講生が、段違いの正解率を聞いて圧倒されます。しかし、そこで落差を知るからこそ、本当の目標値が見えてくるわけです。一人で過去問を解いているだけでは、自分に甘くなるのは当然ですよね? どうすれば正解に至るのかもわからないことも多いでしょう。

よくある定番質問にもお答えしておきます。「かわりに冬期講習ではやらないのですか?」という質問です。どの講座も夏と冬では内容が異なります。夏は1学期部分を扱い、冬は2学期部分を扱うのです。そもそも「ぬるま湯状態」を冬まで放っておいたら手遅れなのですが……。

手前味噌になりますが「早慶上智プレミアム日本史」の受講をお勧めします。お申し込み受付は、本日夜8時からです。


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河合塾卒業生前川君の失敗談と教訓

今年の夏は、予備校が計画停電対策シフトを取っているため、1日の授業が5コマ相当のタームが3つもあります。その反面、震災後の引き籠もり生活で身体はなまってしまっています。このため体力をつけて準備万端整えておかないと、夏を乗り切れません。受験生の場合なら、体力面より精神面での中だるみの方が心配ですが、僕の場合は完全に逆です。
そんなわけで5月15日は高水三山に登ってきました。JR青梅線御嶽駅から登って、軍畑駅に降りてくるルートです。コースタイムは約4時間(休憩抜き)です。

さて、今日は、第3回ハーフサイズ模試で満点を取った前川君からのメッセージを紹介します。非常に印象深い人で、エピソードもいろいろあるのですが、今回はこうしたメッセージにはめずらしく「失敗談・教訓」を書いていただきました。

昨年度受験した前川大介です。早慶すべて補欠でおわり、結局立教、立命、成城が合格校となりました。こんかいはその失敗談・教訓をかきたいと思います。(月並みだとおもいますが。)おもに藤沢現役館塾生向けです。

昨年、一年間石黒先生には本当にお世話になりました。今年度も定員overになっていることでしょう。
まず初めに、今年授業を受けている人、なるべく黒板近くで授業を受けたほうがいいと思います。集中度、吸収量ともに大きな差があるし、前に人の頭が見えない分黒板に集中できるし、後ろのほうのけだるい雰囲気を感じずにすむというのも利点です!!録音しようか迷っている人がいるかもしれませんが、絶対したほうがいいですよ!というのも、夏休み、受験直前期などの授業がない期間などにはノート復元だけでなく、録音を用いた授業復元もやったほうがモチベーション継続、内容充実ともに効果があると思います。
たぶん初回の授業で話があったと思いますが、石黒先生のノートは洗練されたデータに基づいてのものです。もちろん授業中にも「●●大はよく出すよ!」なども貴重なデータです。惜しみなくメモするべきです。受験校がきまってないって人は全部メモする勢いで!板書が精一杯で余裕がないって人はさっきいった通り、録音したやつからメモをとるなど手を尽くしてください。
くどく言いますが、石黒40面ノートのすごさはを本当に実感できるのは、模試でもなく、定期テストでもなく、受験本番です!これが出たあれが出たのオンパレード…….まさしくニヤリです。
あと授業に関して言えば、疑問に思ったことはちゃんと質問しに行くべきです。自分自身うざいくらい授業後、先生に質問にいきました。余程のことでもない限り、気さくに答えてくれますw

ここからが本題です。なんといっても石黒日本史のつよみは、ほかの人に比べて日本史の勉強時間を少なくできることだと思います。それで、得点が取れる!しかし、それに浮かれて全体の勉強量を下げてしまってはどうしようもありません(事実自分の最大の敗因です)。得点がとれる!っていってもそれは先生に言われたことを当たり前にやった人のみです。それに残念ながら入試は英語がかなりの合否を分けます。英語が不得手の人はもちろん、日本史、国語で点数を稼ぐ!で合格もありますが、やっぱり早慶レベルになると、英語はある程度のレベルまで持っていかなくては合格はあり得ません。身をもって体感したので、責任を声を大にして言わせてもらいます。英語が苦手だと思う人は今からコツコツ日本史と平行してやっていってください!もちろん日本史の赤本は6月から!文化史も忘れずに!貪欲に貪欲にがつがつと!
今年は震災の影響もあり、いろいろ支障をきたすことも多いかと思います。けれど、それにめげず一年間やりぬき見事早慶合格をもぎ取ってください!陰ながら応援しています!
(早慶上智プレミアム日本史!とったほうがいいですよ。)

「早慶上智プレミアム日本史」の受付開始は22日からですが、「日本史道場」は先ほど受付を開始いたしました。まだ空席がありますので、ふるってご参加ください。


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南浦和からのメッセージ2011(3)

現役生でまだ受験がどんなものかわかっていない人は、ブログに「悩み相談」というコーナーを設けました。ここに定番の質問が並んでいます。気になる記事からクリックしてお読みください。

<Sさん>
過去問やってみました(立教)。1講・2講で教えていただいたことはできたのですが、「知識をそのまま出すだけでは解けない」ということを目の当たりにしました。それと、本当に文化史が多いこともわかりました。

<石黒>
それはよかったです。立教は調べきっているので、バンバン当たります。ちなみにあれでも応用で解く問題は少ない大学です。いっぽう、文化史はしっかり出ます。このページを読んで対策を取ってください。

<Sさん>
BLOGの登録をしたのでよろしくお願いします。

<石黒>
会員登録のことですね。受講確認が取れました。スタッフからパスワードが発行されたかと思います。

<Wさん>
よく分かりました。

<Kさん>
よくわかりました。

<石黒>
よく復習してください。

<Nさん>
明治大情コミ志望ですが道場行くか悩んでいます……。

<石黒>
情報コミュニケーション学部……そこは明治大の中で、今年もっとも問題のページ数が多く、また作問ミスが多発した大学です。それはともかく、MARCHの中ではもっともレベルが高いので、ぬるさを吹き飛ばすには最適な講座です。よろしかったらどうぞ。明治大の問題も正誤問題や未見史料問題の部分で結構登場しますよ。

<Tさん>
自分の日本史の復習の仕方が本当にあってるか……ちょっと心配です。先生のブログブックマークしました!

<石黒>
それならカテゴリーから「ノート復元のしかた」とか「日本史の学習法」などを読みあさるといいと思います。時間ばかりかかって質が低い復習にならないようにしてください。

<Tさん>
地方につく「前」や「後」「上」や「下」はどうやって決まったんですか。

<石黒>
大和国から見て近い方が「前」や「上」となっています。

<Mさん>
人間はどの時代も腹黒いです。

<石黒>
だと思います。Mさんは何歳になっても青臭いままでいてください。

<Fさん>
とても早かった。ポイントをきけるようにしたい!

<石黒>
事前に日本史用語に慣れてきてください。そうすると書き写すのも速くなるでしょう。

<Oさん>
これからも頑張ろうと思います

<石黒>
どんどん頑張るレベルを上げていってください。

<Dさん>
夏期講習ではどんな内容の授業をするんですか。

<石黒>
例年、早慶大向けの演習、経済・外交のテーマ史、近現代の骨組み講義の3本を行っています。こちらをごらんください

<Tさん>
先生のブログ最近読み始めました!!いや先輩方勉強しすぎ!!でも、そこまでしないと合格をつかむことはできないのだなあ……と思いました。自分の勉強の甘さを身に染みて感じました。この時期に気づくのは遅いかなとは思っていますが、でも、どうしても受かりたいので、死ぬ気でがんばります。よろしくおねがいします。(授業を前の方で受けることにしました!!)

<石黒>
Tさんが天才的に頭の良い人だったら、10数時間も勉強しなくても受かるかもしれませんよ。まあ僕から見れば、10数時間勉強できること自体がすでに優秀だと思えますけどね。要領の良さも忍耐力も精神力の強さも、さまざまな能力が問われるのが受験です。ちなみに南浦和現役館では一番前の席で受講している人がほとんどいません。そんな校舎は、今年は南浦和だけなのですよ。まだまだみなさん消極的だと思います。

<Aさん>
蘇の話を学校の先生がすごい雑談的な話ではなしていました。

<石黒>
以前に「蘇」のおかしを授業中に配る先生がいるって話を聞いたことがあります。「蘇」って隠れた人気があるのでしょうか?

<Iさん>
南浦和はヤバイときいて、本当に自分が集中しきれているかがとても不安です。ぬりえ方式分かりやすかったです。

<石黒>
集中できていたかどうかは、しゃべり勉強で全部説明できるかどうかで確認できます。僕から見ると、目線があちこち泳いでいたり、黒板を指さしながら「ここが……!」などと話している時にうつむいていると、「あー聴いてないなあ」って推測できるわけです。Iさんは自分自身でどうだと思いますか? ちなみに「ぬりえ作戦」は、これからもいろんなバージョンで登場しますよ。自分で他の場所に応用している人もいます。

<Yさん>
メモをとるのが大変でした。内容がすごく濃かったです。

<石黒>
気づきましたか? いずれ紙を見ないで書けるくらいになってください。鈴木君はそうしていました。

<Tさん>
先生のオススメなグミは何ですか?

<石黒>
ごめんなさい。グミは嫌いです……。

<Nさん>
録音に加えてメモもとるようにしました。ブログに載せてただいて嬉しく思います。

<石黒>
良いことです。時間がもったいないので、録音を聴くのはほんの一部だけにすべきです。

<Fさん>
上智は年号がたくさん出ると聞きましたが、黒板で×をつけたものは覚えるべきですか?

<石黒>
4番ページに出てきたとおり、年号ではなく「年代」です。授業はよく聴いてください。よろしくお願いします。×をつけたものはあきらめてもいいと思いますが、数字が得意だったりゴロで覚えられそうなところはチャレンジする価値はあります。『上智対策コンプリート・ミッション』を解いたら、目の玉が飛び出るかと思います。上智は過去問が2年分しか手に入らないので、傾向と難易度を誤解しないよう注意してください。

<Sさん>
日東駒専の中ならどこがいいと思いますか?

<石黒>
それは第一志望としてですか?それともすべり止めとしてですか?第一志望だとしたら、正直なところ、どれも良くないと思います。その上を目指すべきです。それができるのがこの時期から予備校に来ている人です。すべり止めというなら……、あわてて決めなくてもいいんじゃないですか? ちなみに過去問を解くのは、断然第一志望からですよ。下の大学から解くなんて馬鹿げてます。

<Fさん>
清書用ノートを見てもらいたいかったのですが今日は時間の都合が悪かったので次回お願いします。

<石黒>
はいどうぞ。

<Tさん>
模試の効率的な復習方法を教えてください!!あと文化史は授業はないんですか?

<石黒>
授業後に直接お答えしたので書きませんが、模試についてはカテゴリーの「模試」をごらんください。45本も記事があります。基本的に未習範囲の正解率はまったく気にする必要はありません。それこそ効率よく、予備校での既習範囲の成績だけにこだわってください。それから文化史については、本格的に授業をおこなうと、それだけで最速で700分、余裕をもって900分必要です。残念ながら通年授業の時間数の少ない河合塾では、ABランク用語だけを説明したプリントを配るので精一杯です。文化史の学習法はこちらにありますので、ごらんください。

<Mさん>
さっそく結果が出ました。(模試)これからも頑張ります。

<石黒>
授業後に既習範囲で満点だったと報告してくれましたね。すばらしいです。肝心なのは予備校で学んだところの正解率ですから。ただし模試は本番の入試より簡単にできていることが多いので、油断はできません。今のところは良い調子だと思うので、しばらくしたら過去問で正解率を確かめてください。

<Kさん>
ブログ見てます!駿台のモシやったはんいは全問正解でした。これからもがんばります。

<石黒>
全問正解、すばらしいです! その集中力で上を目指していってください。これからの上昇も楽しみにしています。


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山登りしたけど写真はパスタ

かなり久しぶりに山に登って来ました。といっても身体がなまりきっているので、超お手軽な高尾山です。写真を撮ろうかと思っていたのですが、珍しいものがなかった上に、速攻で登って速攻で降りてしまったため、一度もシャッターを押しませんでした。代わりと言ってはなんですが、毎年自宅で育てているバジルを使ったパスタの写真を載せます。収穫したバジルの葉っぱでジェノベーゼソースを作って冷凍しておき、ときどき取り出して食べているのです。昨年収穫した分は、後1回分しかなくなってしまいました。

なーんて話より、今日はブログ引っ越しおめでとうな日なのです。最近のWebは変化するのが速すぎて、ついていくのが大変です。しかし、こんなに簡単に情報を発信・収集できて、しかも双方向につながりあえるネットを利用しない手はありません。歩みは遅くとも、地道に derutoko.com を充実させていきたいと思っています。

というわけで、情報を収集したほうが良さそうな方から質問をいただきました。

<Nさん>
私は河合塾で先生の授業を楽しく受けさせて頂いています。復習についての質問なのですがお忙しいとは思いますが答えて頂けたら幸いです。まだ私は部活があり、なかなか復習に十分な時間がとれません。そこでノートの清書としゃべり勉強を同時にしようと思ったのですが、録音した授業を聞いてメモできなかった部分などを清書ノートに補充したいとも思っており、この2つを同時にはできないのでどうすれば良いか悩んでいます。良い方法があればを教えて下さい。また、先生は授業で日本史に使う時間は少ない方がいいとおっしゃっていましたが短時間でノートの復元ができるようになるための効率の良い方法も教えて下さい。

<石黒>
録音したものを聴く箇所は、授業のほんの一部に絞ってください。基本的に清書しながらしゃべり、「つまづいたところ」+「メモが間に合わなかったところ」だけを後で聴くわけです。また、ノート復元の方法は、PC版ブログのカテゴリーの中に「ノート復元のしかた」というカテゴリーがあり、その中に現在19個の記事があります。ごらんください。derutoko.com公式サイトの「遺言」ページにも、何人もの人が復習法を書いてくれています。さらにはブログのカテゴリーにも「偉人の遺言」があります。ここにはまた別の偉人たちの記事が44個あります。どれが正解というわけではありませんので、参考にしてみてください。

別エントリーでも紹介しているとおり、ブログの移行期間なので過去のエントリーを読む方法が使用している端末によって違います。携帯でごらんの方は「注目記事」なら下の方に出ているタブから読むことができますが、本格的に過去記事を漁りたい場合は、引っ越し前のライブドアブログの方に飛んでください。PC・スマホでご覧の方は、「注目記事」が上のタブにあります。また、右サイドにある「カテゴリー」や「アーカイブ」から、過去のすべての記事をご覧いただけます。僕としてはPC・スマホ用に作ったデザインの方が気に入っているので、ぜひ見ていただきたいのですけどね。よろしかったら新しいブログの感想をお聞かせください。


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近現代学習の醍醐味

金融恐慌や昭和恐慌のあたりは、
通年授業では情報の嵐のような状態になります。
細かい単語もさることながら、
何と何がどうつながっているのかを説明するため、
まくしたてざるを得ないのです。
あちこちが連動しているため、単純暗記が嫌いな人にとっては、
かなりおもしろい部分です。

こういう部分を楽しんで聴ける受験生がいます。
猛スピードでメモを取る人や、
ストーリーの展開ぶりに驚いたり納得しながら聴く人、
さらには二年目の受講生なんかだと、
先読みしながら聴いたりしているようです。
話すこちらも楽しんでいるわけですが、
こんなメッセージをいただきました。

<Yさん>
(前略)最近になってよく思うんですが、近現代は授業が進むにつれてどんどん密度が濃くなって大変だなあと思います。問題を解くと、繋がりの大切さを実感します。ところで、止めないとメモを全て書いちゃうっていう話には驚きました。僕も話を聞きながらメモするのをガンバっていたら、上を向いてても字が書けるようになっちゃいました。(そういう人が結構いるんですよね…)それでもやっぱりはやいので、僕の場合は話にその場で覚えるぐらいの勢いで食いつくのを重視して、メモはかなり断片的にして、後でそこからどれだけ内容を思い出せるか、というやり方にしてます。それで、わからなかったところや昭和恐慌みたいな難しいのは録音、という感じです。いつも録音や史料の音声なんかはかなり再生速度をあげて聞いてるので、授業は「おお、ゆっくりだ」ってなります。(それでも今週はめちゃめちゃはやく感じたんですが)ノートの完成も近づいて来たのでいっそう頑張りたいと思います!最後に、先生と僕の字がかなり似ていると思うんですがどうでしょうか。(編注:写メールにノートの画像がついていました。)

<石黒>
まず、メモの取り方はそれがもっとも良いと思います。
上を向きながら書けるとか、断片的なメモにとどめるとか。
しかも、音の再生速度を速めているのも良いと思います。
「速聴き」とでも言うのでしょうか、
慣れてしまえばできてしまうことみたいですね。

そして字ですが、確かにちょっと似ていますね。
僕自身もある人の字に影響を受けて、
四角い字を書くようになりました。
中学生の頃の話です。
ちなみに、授業で配布しているプリントの中には、
僕の影武者が書いたものがあります。
かなりそっくりに書くスタッフが二人いるのですよ。

どうしても近現代は情報量が多いので、
スピードが速くなるのです。
骨組みができていない人にとっては苦しいでしょうね。
夏前に「骨組みを作っておいてください」と、
さんざんお願いしていたのは、このためだったのです。
そういえば『でる日講義−経済・外交史(近現代)−』の感想でも、
「早送りしているのかと思った」という感想がありましたね。
近現代は用語自体は聞き慣れたものが多いだろうからと考えて、
漢字を書くことなく、バンバンしゃべってしまえるのです。
みなさんも、書き勉強の割合が減ってきましたよね?


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近現代にノっている現役生

先日、ワセヨビの現役生から質問がありました。
彼女は授業をいつも楽しそうに、
なかばうなずきながら聞いている人で、
それが納得できるメールでした。

<Tさん>
(前略)話変わりますが、やっぱ近代史好きです!先生は近代史になったらメモの数増えるっておっしゃってましたけどあたしは逆にその場で理解しよう!って思ってメモの数が減っちゃいました(°ロ°;;)これはまずいことですか?
今日相談したいことは‥勉強時間配分に最近すごく悩まされています‥平日日本史には2時間をさいていてあたしは1時間過去問で1時間今の授業の復習をやってたんです。そしたら過去問解いてると古代(ex長屋王の父)とか文化史とか史料が結構記憶力から抜けていることに気づいたんです!そこで先生にこの2時間をどう活用すればいいか聞きたいんですけど、アドバイスをお願いします。

<石黒>
近現代が楽しめているとは頼もしいです。
その場で理解できたものは、わざわざメモを取る必要はないでしょう。
録音があればなおさらです。

勉強時間については、前近代の復習の時間も取るべきでしょう。
夏休み前に覚えたものをまったく振り返ることなく
2月までキープできる人は、そういないですから。
今の2時間の中から切り取るとしたら、10分程度じゃないでしょうか。
それよりもむしろ、
生活の中のすき間時間や学校での時間などから
捻出するほうが現実的でしょう。
細切れの時間になってしまいますが、
そうしたところでやっていくしかないと思います。
勉強時間をひねり出したり、
短時間で効果的に復習する工夫をしてください。

近現代に入っていよいよ落差が出てきたようです。
彼女のようにおもしろがっている人もいれば、
理解が追いつかないのか、目の焦点が定まらず、
「ぽかーん」となっている人がいます。
黒板を指さしながら肝心な話をしているときに、
うつむいている人がいると、
「あーあの人は座っているだけなんだな……」と思うわけです。
今年は藤沢にそういう人を何人か見かけます。
河合塾は授業のスピードが速いので、心して授業を受けてください。
もっとも、しっかり時間のあるワセヨビでも、
高卒生なのにボーっとしている人がいて驚きます。
2浪する気ならかまいませんが、そうでなければ、
手遅れにならないうちに対策をしてください。
取り返しのつかないことになりますよ。
早稲田など夢のまた夢です。

その逆に好調な人は、
すき間の時間に過去の部分を復習してくださいね。
弱点部分をどんどんつぶしていってください。


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通年受講生からの質問

通年授業の受講生から、
ノートやメモの取り方についていくつか質問があったので、
まとめて紹介します。

<Aさん>
私には1つ上の姉がいまして、姉も石黒先生にお世話になっていました。ですから私は姉が作った完成している40面ノートを持っています。姉は大きいサイズのノートではなく、普通のサイズのノートに板書を写し、付箋や隅っこのあいているスペースに少しだけメモを残しているだけなのに対し、私は先生の授業1時間あたりに約A4サイズの用紙1枚が文字で埋まるくらいメモをとり、それを家に帰ってから大きいノートの余ったスペースにギチギチと整理しながら書いています。そのメモを整理して書き写す作業はなかなか時間がかかります。先生が「メモせんでええよ」って仰ったとき以外の内容は大体メモしていると思います。このやり方どうなんでしょうか?先生が授業を受けている生徒を見ていて終始メモとってるなーと見受けられる人数の割合はどのくらいですか?よろしければ教えてください!

<石黒>
文字の大きさにもよりますが、
授業中にとるメモの量はそれくらいになっても全然おかしくありません。
ただし、清書ノートに写す量はもっと減らした方が良いと思います。
「これは頭に残せるな」とか
「こんな記号で書いておけば大丈夫だな」などと、
どんどんさばいていくのです。
そして、授業中にとったメモの紙の頭に
「○番」とノート番号を書いておき、保管しておくのです。
いざというときには見返せるようにしておくわけです。

それからメモをしている人の割合ですが、なんとも言えません。
半分はいかないと思いますが、
Aさんがそれを知って何かあるのでしょうか?

<Tさん>
こんにちは。河合塾藤沢現役館でお世話になっているTです。昨日は前半でレコーダーの電池がなくなってしまったのですが、その分メモを書け集中出来たのでよかったです。2時間半前に行ったのですが、左側で中よりの前3列は3列目しか空いてなくショックでした…(泣)この時間が限界なんです。ここからが本題です。昨日の授業の清書を昨日今日とやっているのですが、治承・寿永の乱で宇治や石橋山などの戦は、源氏主体で色をつけた方が良いのでしょうか?(例:石橋山→青 富士川→赤)プリントの図は写すことにしているので…貼ると色が見にくくからです。答えてもらえたら幸いです。

<石黒>
基本的に色は自分流でかまいません。
ただし、戦いの勝ち負けはたぶんストーリーでわかるでしょうから、
むしろ「石橋山→富士川→一の谷→屋島→壇の浦」を緑にして、
シリーズ覚えを意識した方が効果は高いと思います。
9番ページの源氏の系図で人名を赤・青で分けたのは、
「業績を残した人」「負けた人」の色を意識していたのと、
あそこは系図なので配置でシリーズが意識できるからです。
今回はごちゃごちゃした図の中にある用語なので、
何がシリーズかを追っかけやすくするためには、
緑で統一した方が良いのです。


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メモの取り方

2学期に入って、日本史の時間を短縮化するため、録音したものを聴き直すより、授業中に取ったメモを見直すことをお勧めしています。しかし、そのメモについても、しゃべり勉強同様に人によっていろんな段階があるようです。

そのメモについての質問を紹介します。

<Tさん>
(前略)授業のことでもう1つあります。この前の授業は夏に比べては、はるかに理解できたと思います。ですが、メモを上手く取れないのです。なんていうか、行間の話しを上手くメモ取れないんですよ。たぶん、1学期から録音に頼ってたからでしょうね。授業はその場では結構理解してるつもりなんですけど(もし先生から見て、そう見えなかったなら、ご指摘願います)実際、夏より楽しいと少しは感じれました。ですが、家に帰ると、まったくではないのですが、あまり行間がつながりません。そのため、録音に頼らざる得ない状況です。2学期も2つ終わって、来週からもっと難しくなるのに、こんなじゃ、やばいと感じる限りです。早く録音とはおさらばしたいですが、今の状態じゃ厳しいです。なにかアドバイスありましたら、よろしくお願いします。長々と失礼しました。

<石黒>
メモの取り方はどんなのでもかまわないと思います。まさかしゃべったことをそのまま書き写す余裕はないでしょうから、数時間後に見返した時に話が思い出せる程度の記録を、取っておけばいいと思います。その上で、授業内容を忘れないうちに復習し、乱雑に書いたメモをノートの中にわかりやすく書き写してください。基本的にはメモは書きなぐるものだと思います。

<Tさん>
先日、学校で指定校推薦が発表されて、友達が合格しました。友達が合格と聞いたら、友達より上行ってやろうとか思い、もっとやる気出たと同時にこれからの不安も出てきました。これから近現代がどんどん難しくなりますが、今まで以上に吸収して、復習を短くしていけるようにがんばります。

このT君は、質問メールの中で(省略しましたが)、授業内容も間違えてとらえていたことが判明しました。驚きましたが、たぶん氷山の一角なのでしょう。授業の速さについて来られない人は他にもいると思います。こうした事態となることが心配で、夏の間に近現代の骨組みをつくっておいてほしかったのですが、今さら悔やみ事を言ってもしかたありません。教科書や参考書を読んで予習してくるか、今からでも『でる日講義−つながる近現代−』を見るなどしてください。とくに河合塾の場合は授業時間数が少ないため、話すスピードが非常に速くなっています。お気をつけください。


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