ひと足早めの合格報告

受験生がラストスパートをかけているかたわらで、推薦入試などで受かったという報告もちらほらいただきました。推薦入試やセンター利用入試では、なかなか第一志望合格というわけにはいかないものです。しかし12月にいただいたメッセージは文句なく第一志望合格の報告でした。紹介します。

<Kさん>
石黒先生。去年あざみ野でお世話になったKと申します。
夏の講習で質問に行かせていただいた際にも申し上げたのですが、去年高2で先生の授業を受けさせていただき、おかげさまで日本史は得意科目となりました。
今回、学校の指定校推薦を頂くことができ、春から第一志望であった早稲田大学政治経済学部に通うことになりました。
夏明けの全統記述では第一志望であった早稲田政経のA判定を取ることができ、先日の別の模試では偏差値80を越えることができました!
良い結果が出たことももちろんですが、日本史を素直に面白いと思えたことが私にとってはとても嬉しかったです。
これからも色々な本を読むことを通して日本史を学べればいいなと思っています。
それもこれも、石黒先生の授業から受験勉強に入り込めたおかげだと思っています。先生のわかりやすい解説と40面ノートがなかったらここまで頭の中を整理できなかったと思います。本当にありがとうございました。

<石黒>
指定校推薦で早稲田政経とはすごいですね。一般受験でも合格できるレベルに達していたようですし、文句ない大学受験となりましたね。高2から取り組んでいたことも大きいですが、そもそもKさんが難題に取り組む能力が高いのでしょう。今後の人生も大いに楽しめそうです。ご報告ありがとうございました。

難関大用語集解

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慶應大FIT入試の合格報告

毎年この時期は、難関大のAO入試に見事合格する人がいます。今年は、直接お会いしたことはないのですが、でるとこ教材でがんばっていた方から合格報告をいただきました。

<Hさん>
今日FIT入試の合格発表があり、慶應義塾大学法学部法律学科に合格しました。

日本史を使う機会がないまま受験が終わってしまいましたが、「FIT入試に落ちても石黒先生の日本史という武器がある」ことが心の支えになり、落ち着いて2次試験に臨むことができました。それが勝因だったと思います。僕は春までは一問一答の問題集を使っていたくらいで、日本史に足を引っ張られていました。

石黒先生の日本史なくして合格はなかったと思うので、報告させていただきました。ありがとうございました。(中略)

僕はA方式を受験しました。夏休みのほとんどを書類作成に捧げ、小論文は赤本の法学部の問題を解き添削を受けて何度も書き直しました。

『グループディスカッション』では「最低限の対策しかしない」ことを心がけました。知識武装をしたりテクニックを身につけても法学部の教授には見破られるだろうし、慶應がFIT入試で求めている人材はそれではないと考えたからです。

同様に『自己アピールを兼ねた自己紹介』でも暗記はせずに要点だけを整理しておいて、できるだけその場で思いついた自分の言葉で話そうと決めていました。(中略)

合格したからよかったものの、やはり石黒先生がおっしゃるように一般入試を本命として努力するほうがリスクが少ないと思いました。(後略)

学力もさることながら、実に先を見通す力にたけていることが感じられるエピソードですね。

H君も気にしていたAO入試のリスクというのは、一つには試験の合否結果がすぐに出ないことが挙げられます。一次試験に通っても、まだ二次試験があるのです。上智大の一部の学部でも似たようなことが言えますが、一次試験に通ると、そわそわしてしまって、勉強が手につかなくなってしまう人が多いのです。

以前にある生徒から、一次試験に落ちたことを悔しがるメッセージが届きました。周囲が受かっていてショックを受けたのかもしれませんが、そこで動揺してたらダメだろ……とも思って返信しました。

<石黒>
そこにショックを受けているということは、逆に言えば、もし一次に受かっていたら、今頃舞い上がって勉強に手がつかなかったのではないでしょうか? かといって、たぶん二次には受かりませんよね? そういう意味では早めにアウトになって良かったと思いますが。悔しがることは悪くはないのですが、もう少し精神的に余裕を持つというか、自分を律することができるようにならないと、2月の試験の時に耐えられないように思います。いろんな大学を受けて、毎日一喜一憂することになるでしょうから。おとなになることを目指す必要があるんじゃないでしょうか。

周りの目を気にして受験勉強をしている人は、なかなか早慶レベルに達しない気がします。体裁を気にしているようでは、まだまだ腰が据わってないのでしょう。早慶上智というのは、なりふり構わず突進しないと、受からない大学なのではないでしょうか? いや、万に一人の優秀な人なら別でしょうけどね。自分がそんなすごい人だという自信は持てますか?

でる日講義−経済・外交史(近現代)−

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推薦入試は諸刃の剣

現役生の場合、一般受験の可能性も視野に入れながら、指定校推薦での志望校合格を狙っている人がいます。高校での各科目の成績が、まんべんなく優れている場合には有効な方法です。しかし、なかには「志望校合格へのルートは多い方がいいだろう」とか、「一般受験は怖いから」などという消極的な理由で、指定校推薦を考えている人がいます。そうすると、どっちつかずな学習になってしまい、学校の勉強と予備校の復習の両方ともが中途半端になりかねません。最悪なパターンは、指定校推薦に落ちたのが判明した10月からようやく一般受験の対策を始めて、結局間に合わずに一般受験も失敗するというパターンです。「二兎追う者は一兎も得ず」とはこのことです。

今日はその二つの道をみごと両立させた人を紹介します。実は、昨年の12月にいただいていたメッセージです。紹介する機会を逸してしまっていました。

<Kさん>
こんばんは。Kと申します。河合塾南浦和現役館で今年の春期講習から1年間お世話になりました。このたび、11月に運良く指定校推薦での合格内定を戴くことができました。慶應義塾の商学部です。結果的にはこういう形で入試を終えることになりましたが、もともと推薦は自分とは縁がないものと思っていたので、一学期から秋まで一般入試のみを眼中に入れて準備をしてきました。恥ずかしながら2年生では日本史をおろそかにしていたので、3年生になって石黒先生の日本史に出会えたことは非常に幸運でした。模試の結果に敏感に反応するのはよくないことだとは思いますが、4月当初は未熟だった私が、夏休み最後に受けた記述模試では全ての志望校でA判定という結果が出せたことは、多少なりとも自信に繋がりました。英語はもともと得点源だったので、石黒先生のお力を借りなければこの結果はありませんでした。石黒先生のお陰で日本史受験に不安は一切感じなかったし、常に楽しく学んでこられました。夏休みにたくさん取り組んだ過去問も面白くて仕方がなかったです。先生のノートは目から鱗でした。「やるならトコトン」やらなきゃ意味がない、うろ覚えな知識は全く役に立たないということも教えていただきました。
実は世界史を選択したかったのに、覚えられる自信がなくて日本史を選択した者です。情けない話ですが、今ではあのとき日本史を選んだ自分は本当にツイていたと思います。受験日本史は石黒先生のもとで学ぶ以外考えられません。世界史はこれから先いつだって学べます。
直接伝える機会を逃してしまいましたが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。先週、石黒先生の新著を予約しました。これからも石黒先生の日本史が多くの受験生の支えになることと思います。本当に1年間ありがとうございました。長文、失礼いたしました。

「こういうスゴイ人って、将来何になるんだろう?」といつも思います。自分の置かれている状況を見極めつつ、何の勉強に力点を置くのか判断していきましょう。


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近現代を1学期にどう勉強するか−高卒生と現役生からの質問

今日は開国以後の近現代についての質問を二つ紹介します。一つめは昨年、夏くらいから通年授業を受講してくれているワセヨビ生からの質問です。

<Oさん>
石黒先生今晩わ、まずノートのことなのですが、今復元を授業で終わったページ+25ページ~の復元をやっています。赤本は、授業で終わった範囲+25~ノートに相当する範囲もどんどん解いていってもよろしいですか?(でも授業で終わった範囲を中心に解いていますが、)あと、一般の問題集だと、1つの単語を答えさせる問題で、考えて解かせる問題がありません。単語1つ答えるだけならば、自分で復元した方が断然いいに決まってるよなぁと思いました。なので問題は、テキストとあるある正誤問題と赤本でやっていこうと思います!

<石黒>
なるほど。昨年近現代を受講していたので、その範囲の問題が解けるというわけですね。「授業で終わった範囲を中心に解く」というのが正解です。たぶん今年、再び近現代を受講すると、去年は理解できなかったけど「ようやくわかった!」なんてことがいくつも出てくるはずです。近現代の問題を本気で解くのはその後でも十分間に合います。それをあわてるよりは、今は英語に力を入れるべきです。以前には日本史と英語のかける時間比率が1:9なんて人もいたほどですから。解くべき問題は、そこに講習のテキストについているものを解けば十分です。ワセヨビには赤本が豊富にありますしね。

次は河合塾の現役生からの質問です。

<Tさん>
河合塾藤沢で石黒先生の授業をとっているTと申します。大変低レベルな話で申し訳ないんですが、学校の定期テストで日本史だけで2つあるんです。とりあえず古代のテストは終わったのですが、徳川吉宗~日露戦争までが範囲で入試問題の切り貼りなんですけど…まだ石黒先生の授業でやっていない範囲なので、自信がないんですけど、とりあえずどうすれば高得点につながりますか?
二年生の時にさらっとやったんですが、正直言うと去年のノートでは入試問題に立ち向かうことが到底出来ません。そこで読むだけ日本史を読んでいるんですが、それだけでは問題を解くことは難しいですか。あと出来ればアドバイスをくださるとありがたいです…。本当に低レベルのコトを言っていて申し訳ないんですが、推薦と入試の両方を狙わなければいけない人間として石黒先生の授業でまだやっていない範囲の入試問題が出るので、とてつもないくらい不安なんです。

<石黒>
『読むだけ日本史(1)』はA~Cランクの用語を網羅していますが、『読むだけ日本史(2)』は網羅しておりません。このためそれだけでは高得点にはならないでしょう。書籍でこれを補うには『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』が最適です。学校での授業内容に不安があるなら、『でる日講義−つながる近現代−』の受講をお勧めします。

一般受験と指定校推薦の両方を狙うということは、負担がかなり大きくなりますね。毎日の学習を着実にこなす人で、定期テストのような範囲試験を得意とし、広い範囲の試験を苦手としている人なら、指定校推薦狙いが向いているでしょう。しかし、単に「合格のための手だてを何本も持っていたい」という気持ちなら、もうその姿勢からして「甘い」と言わざるを得ません。一般受験と学校の定期テスト対策がズレていることも多いからです。指定校推薦の競争に敗れた時に、一般受験に切り換えても対策が間に合っていない人をよく見かけます。つまり、一般受験と指定校推薦の二股をかけるなら、相当要領が良くなければならないわけです。それができる人は、結局一般受験でも難関大に受かるようにも思いますが……。

というわけで、「二兎追う者は一兎も得ず」とならないよう要注意でお願いします。


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ぬかりない受験対策

ワセヨビの高卒生の中には、
毎年AO入試で早稲田政経に合格する人が何人かいます。
今年度は、僕の授業の受講生からは2人が合格しました。
その2人は、どちらも日本史がすごくできる人で、
ワセヨビの校内模試では、いつも上位にいました。
早稲田政経のAO入試では日本史が課されないのですが、
一般入試の受験も想定していたのでしょう。
日本史対策も怠らずに万全体制をとっていたわけです。
それくらい「ぬかりない人」でなければ、
AOでは採ってもらえないってことかもしれません。
しかも、すごいのは合格がほぼ決まった後の校内模試でも、
しっかり高得点を取っていたことです。
実はその後、裏話を聞く機会がありました。
偶然、西船橋のそば屋でそのうちの一人のS君に会ったのです。
僕が彼を見つけて隣に座ったわけですが、
その時にこんな感じの会話をしました。

「AO入試の後のアチーブで2位だったでしょ?」
「あー、あれはAOが決まったんで、
 これで思いっきり日本史できるって思って、本気出したんですよ」
「ええぇ? それまでは本気じゃなかったの?」
「いやー日本史ばっかやっちゃだめだって、セーブしてたんで」
「マジかよ。それでも高得点出せてたんだ?」
「いや、現役の時も先生の授業受けてたんで、
 授業中とかも、この後あの話が来るな……
 なんて先読みできてたりしたんで」

他にも勉強法なども聞いたのですが、またそれはいつかに譲ります。
少しだけ残念なのは、
彼らが今回のハーフサイズ模試にいないことです。
「受けていたら何点だったんだろう?」とふと思うのです。
でも、彼らはいなくても、まだまだスゴイ人はいます。
ふだん校内模試を受けていないG君なども参戦します。
楽しみにしていてください。

さて『MARCH学習院あるあるチェック』について相談を受けました。

<Hさん>
お久しぶりです。藤沢校でお世話になっておりますHです。突然の質問で申し訳ありません。今、マーチ学習院チェックを購入させて頂くか悩んでいます。マーチの問題は(早慶もですが)40面ノートでとける物ばかりかとも思います。早稲田が第一志望なので、マーチ問題に時間をかけるよりも資料読解やノート復元をやったほうがいいかとも思うのですが、マーチが2、3日で対策ができてしまうっていうのもなかなか魅力的で(笑)ちなみにマーチでは明治全学部立教全学部と明治文商を受ける予定です。変な質問で申し訳ありません。お時間ができた際にお返事を頂けると嬉しいです。

<石黒>
要するに「どのくらい明治・立教の合格を確実にしたいのか」
ということではないでしょうか。
あくまでも早稲田に執着するなら、明治・立教の対策など気にせず、
早稲田対策だけに全力を注げばいいと思います。
「明治・立教の合格も確保しておきたい」というなら、
『MARCH学習院あるあるチェック』を使うと良いかと思います。
それを使うことで、明治・立教の過去問を解く手間と時間を省く、
という効果も絶大です。
とりわけ立教は出題用語の特性が強いうえに、
『MARCH……』での的中率も高いですし。
そもそもこの教材の問題を解くことで、
早稲田対策のための知識の確認にもなります。
たとえばワセヨビ東京校では、
MARCH学習院と早慶のあるある問題を解く講座は、
両方合わせて一講座となっているほどです。

来週25日(火)のハーフサイズ模試ですが、
ここへ来て、駆け込みのお申し込みが相次いでいますので、
振替受験などで対応させていただきます。
バージョンや受験料のお支払い方法によって対応が異なりますので、
以下をご参照のうえ、お申し込みください。

●オンライン版 銀行振込
24日(月)の午後2時までにお振り込みいただければ、
その日の夕方には、
試験当日の問題アクセスURLなどをお知らせすることができます。
もしお振り込みが間に合わないようでしたら、
26日(水)以降の振替受験も可能ですので、ご相談ください。

●紙媒体版 銀行振込
ご入金を確認してから問題用紙をお送りするのに1日かかりますので、
26日(水)以降の振替受験とさせていただきます。
試験の実施日につきましては、お振り込みの確認が取れた後、
ご相談させていただきます。

●紙媒体版 代金引換
お申し込みいただいてから
問題用紙をお送りするのに1日かかりますので、
26日(水)以降の振替受験とさせていただきます。
試験の実施日につきましては、
お申し込み後にご相談させていただきます。


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指定校と一般、両方視野に入れています

ワセヨビ生からこんな質問をいただきました。
かなり長文だったので、あちこち省略して紹介させていただきます。

<Sさん>
僕は 通常の入試をもちろん第一線で考えている一方で、学校での指定校推薦(早稲田大学・文化構想学部、推薦枠1名)も視野に入れたいと考えています。そうすると、どうしても学校でもある程度の成績を維持したい為に、日本史に関しても どうしても学校の教材と並行して勉強するような形になってしまいます。また一方で、40面ノートの効率性は復習などで重々感じ始めているので、「40面ノート以外の教材を使うと頭が混乱するので 使わない方がよい」という先生の提言の重みも良く分かります。ただ僕には、ある はっきりとやりたいことがあり、その為に少しでも早く動き出したい、という意思があります。10月の時点で合格が決まる指定校推薦は僕にとって本当に強く惹かれるもので、その為にこれまで学校の勉強にも必要以上に力を入れたりしていた部分があります。こんなことは書いても仕方がない事ですが、高二では学校の試験は組内で毎回トップを取るようにしたりもしていました。指定校推薦、捨て切るにはどうしても惜しいのです。
先生のブログを拝見したところ、赤本は6月程度から始めるのがベストだ、ということでしたが、僕のようなタイプの場合、今の時期くらいから始めるべきでしょうか?40面ノートで履修した部分しか出来ないため、あまり早く始めてもいまいち効率が上がらないような気もするのです。赤本以外に日本史で今の時期から 他の受験生と差をつける為に取り組める勉強というのはありますか?
それと、他に数点・・・40面ノートの復元は基本的に毎日1ページ程度ということですが、復元の度にやはり行間・ストーリーなどは「喋る」のがベターでしょうか?・4月から「でるとこプラス」が始まりますが、70分講座3連続、というのは、休憩があるとはいえ、糖分を取るetcしたとしても 集中が3講座部分続く自信があまりません。例年の受講生は集中が続いているのでしょうか?また、実際に始まってみて どうしても集中が続かなかった場合、「でるとこプラス」をDVD受講するというのは得策でしょうか?
いまいちこう、しゅっと文章が書けなくて・・長々と申し訳ありません、お忙しい中失礼致しました。文章と同じように 長々とお待ちしております。どうか返信頂けると幸いです。

<石黒>
まず最初に心配になったことがあります。
クラス内トップで指定校推薦1人の枠が取れるのでしょうか?
早稲田は早稲田でも
政経や法学部ではないのでいけるのかもしれませんが、
学校の先生に相談してみるべきのような気がします。

また、10月に合格が決まるのと2月に合格が決まるのと、
その差はわずか4カ月です。
年長者から見ると、
その4カ月を急がなければならない意味がどこにあるかも疑問でした。

それはともかくとして、
一般受験と指定校推薦の両方を目指すこと自体は、
やってみたら良いのではないかと思います。
当然、普通の人よりはるかに労力がかかるので、
それだけ要領のいいタイプでなければ、本当に両立はしないでしょう。
自分を見極めることができなければなりませんね。

過去にそれをなしとげた人が何人かいます。
ブログの次の記事で紹介しました。
http://www.derutoko.com/blog/20081027/000003
http://www.derutoko.com/blog/20090506/000029

> 赤本以外に日本史で今の時期から 他の受験生と差をつける為に取り組める勉強というのはありますか?
赤本は授業内容を習得してからでないと解く意味がないので、
さすがに4月の段階ではあまり手を付けられないと思います。
この時期から先取りで取り組めるものは、
『でる日講義−とことん文化史−』
『でる日講義−つながる近現代−』などの映像教材だと思います。
自分で『読むだけ日本史(2)』を読んで
近現代に取り組む道もありますが、
時間的な効率から言えば、映像教材の方が圧倒的に良いと思います。
ただしあたり前の話として、英語をアップさせるのが大前提です。

> ・40面ノートの復元は基本的に毎日1ページ程度ということですが、復元の度にやはり行間・ストーリーなどは「喋る」のがベターでしょうか?
行間やストーリーをしゃべるのは何度もくり返す必要はありません。
まとめたものを脳内復元できさえすれば、
内容も思い出せるだろうという考えです。
思い出せるか不安なものだけ、余白にメモをのこしておいてください。

> 集中が続かなかった場合、「でるとこプラス」をDVD受講するというのは得策でしょうか?
それもアリですが、ある意味、70分3コマを集中できなくて、
早稲田に合格するレベルなんだろうか? という疑問も持ちます。

指定校推薦を狙うべき人というのは、
高校3年間を地道に勉強してきた人で、
かつ、一発勝負の一般入試には精神的に不安を感じるような人
なのではないでしょうか。
そういう人には、少しくらい志望を下げても
推薦で確実に受かっていくという道もアリだと思います。
もちろん、一番受かりやすいのは合格者枠の大きい一般入試です。

ちなみに、すごく要領の良い人だと、
指定校推薦が取れたのにもかかわらずそれを蹴飛ばして、
早稲田最高学府の政治経済学部を一般でもぎ取りにいく、
なんてこともしてしまうようです。
この人がそうでした
凡人から見ると、ちょっとギャグの世界ですね。
向こう見ずに真似をして、ヤケドしないようにしましょう。


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指定校推薦で早稲田合格!

合格へのルートを多く確保しておこうとして、
指定校推薦を狙っている人がいます。
狙うこと自体は良いと思うのですが、
正しく状況を把握していない人もいて心配になります。
一般受験のための勉強と指定校推薦のための勉強は、
重ならない部分が多いってことはわかっているでしょうか?
このため、どっちつかずの勉強をしていると、
最悪、両方で失敗するという事態に陥ります。
推薦ねらいの人は、これが納得できるでしょうか?

英語や国語はともかく、日本史の場合、
予備校と学校では進度が違いますし、
学校の定期テストと一般入試の問題では、
質が違うこともしばしばです。
早稲田並みのハイレベル問題が、
学校の定期テストで出題されるなんてことありませんよね?
というわけで、一般受験と指定校推薦の二股は、
合格のチャンスが増えるというよりは、
少なくとも1.5倍は苦しむということなのです。
同じことは9月入試やAO入試を受験する人にも言えることですね。

ところで、昨年度の河合塾の現役生に、
激戦を勝ち抜いて早稲田の指定校推薦枠をもぎ取った人がいます。
そのFさんからのメッセージを紹介します。

<Fさん>
入試問題の分析を緻密に行い、どのように出題されるかなど細かく指導してくださった先生の授業のおかげで、無駄なく効率良く受験日本史を学ぶことができました。一秒も聞きもらさず、必死にメモをとり吸収することは初め大変でしたが、先生のおっしゃる勉強法(しゃべり勉強など)を参考にすることで夏の全統模試では偏差値80をこえることができ、また効率よく日本史を学べたため、英語にも多くの時間をさくことができました。ぼろぼろになった40面ノートは私の受験生活における宝物です。私は指定校推薦で合格することが決まりましたが、同じ成績の希望者が集まったために、選抜方法として行われた大手予備校の模試では日本史でほぼ満点をとることができ、偏差値において日本史のおかげでリードすることができたため、40面ノートのおかげで合格できたといっても過言ではないです。ありがとうございました。

一般受験対策が指定校推薦の選抜に役立つとは、
思わぬ効果で、驚きかつ笑える話でした。
確かに予備校での授業中の彼女の様子はよく覚えています。
授業をよく聴き取っていて、メモを取っていました。
こういう‘ぬかりない人’は最難関大学に合格して当然ですね。
たぶん一般受験でも合格したのでしょう。


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早稲田政経のAO入試に落ちた人

毎年、ワセヨビからはAO入試で早稲田政経に合格する人がいます。
実にすばらしいことですが、一方で危険もはらんでいます。
早稲田商学部の9月入試とは違って、
試験の合否結果がすぐに出ないのです。
一次試験に通っても、まだ二次試験があるのです。
上智大の一部の学部でも似たようなことが言えますが、
一次試験に通ると、そわそわしてしまって、
勉強が手につかなくなってしまう人が多いのです。
今年のワセヨビは一次試験に通過した人が多かったそうです。
これが凶と出なければよいのですが……。

ある生徒からは一次試験に落ちたことを悔しがるメールが届きました。
周囲が受かっていてショックを受けたのかもしれませんが、
そこで動揺してたらダメだろ……とも思って返信しました。

<石黒>
そこにショックを受けているということは、逆に言えば、
もし一次に受かっていたら、
今頃舞い上がって勉強に手がつかなかったのではないでしょうか?
かといって、たぶん二次には受かりませんよね?
そういう意味では早めにアウトになって良かったと思いますが。
悔しがることは悪くはないのですが、
もう少し精神的に余裕を持つというか、
自分を律することができるようにならないと、
2月の試験の時に耐えられないように思います。
いろんな大学を受けて、毎日一喜一憂することになるでしょうから。
おとなになることを目指す必要があるんじゃないでしょうか。

周りの目を気にして受験勉強をしている人は、
なかなか早慶レベルに達しない気がします。
体裁を気にしているようでは、まだまだ腰が据わってないのでしょう。
早慶上智というのは、なりふり構わず突進しないと、
受からない大学なのではないでしょうか?
いや、万に一人の優秀な人なら別でしょうけどね。
自分がそんなすごい人だという自信は持てますか?


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