つな近修了者からのメッセージ

『でる日講義−つながる近現代−』では、講義の中で問題を投げかけ、受講生には答えをメールで送ってもらっています。どの程度授業内容を習得できているか、一人一人チェックしつつ、解答と解説を返送しています。いつものことながら、大手にはできないきめ細かいサポート体制です。
講義を一通り受講し終えた地方の独学受験生から、メッセージをいただきました。

<Aさん>
まず、ノートを復元するという勉強法に感動しました(^-^)/ノートの構造がとても考えて作られているためか、ノートをまるごと暗記するという一見無理のようなことが、だんだん身についてきたように感じました。楽ではないですが、その分今までにないしっかりとした知識の土台を作っていく感じがします。
それから、石黒先生の授業はどの話もためになるので緊張感を持って取り組めます。ただ、つながる近現代は細かいところまで含んでいないということですが、中身がとても充実しているので、完全に覚えるのはまだかかりそうです。
今の段階では間に合うか不安がありますが、冬の日本史道場を一つの目標にしてがんばります。

Aさんは『でる日講義−経済・外交史(近現代)−』もお持ちですから、こちらで細かい用語を補充し、さらに理解を深めることができます。つな近の問題の正解率もなかなかでしたから、まとめ覚えに神経質になり過ぎず、ステップアップしていってほしいものです。12月の「日本史道場」には遠方からお越しくださるので、僕も準備万端で楽しみにしています。

先日は、当講座のことを高校1・2年生向けだと勘違いしている人がいて驚きました。「日本史道場」は高校3年・高卒生向けのハイレベル授業です。ハーフサイズ模試は、大手予備校の模試とは違って本気の難関大向け模試です。志の高い人はぜひどうぞ!

石黒の日本史道場

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2011年のワセヨビの夏期講習(3)

今日紹介する方は、ワセヨビの通年授業を受けていないけれど、ワセヨビの校内模試は受験しているという少し変わった方です。いろいろな事情から、通年授業ではなく derutoko.com の映像教材などを利用して、受験日本史を習得しているのです。それでも校内模試ではかなり高い順位を獲得しているのですからたいしたものです。

その方から、奈良時代の時期区分と夏期講習についての質問をいただきました。

<Tさん>
石黒先生、こんにちは。でるとこ教材でお世話にならせていただいている、Tです。映像教材の講義の内容について今回ご質問させていただきます。
でる日講義-経済・外交史(前近代)-のdisk1の日中関係史の「4遣唐使①」の講義で、(中略)752年の大仏開眼供養で、その時の政権担当者は、藤原仲麻呂』とおっしゃっていますが、学校で習ったの時は、橘諸兄政権のときと習いました(><)学校で使っている、浜松書店の日本史の資料集「新詳日本史」をみても、橘諸兄となっています。入試で出たときにはどう対応したらよろしいのでしょうか。お忙しいところ申し訳ありません。

<石黒>
政権が橘諸兄から藤原仲麻呂に変わるところは、はっきりとした境がありません。政権は徐々に移ったのです。一方、聖武天皇がから孝謙天皇に譲位したタイミングは749年とはっきりしています。大学入試レベルでは、この境目を橘諸兄から藤原仲麻呂に変わるタイミングと重ね合わせてしまっても困ることなく正解できます。たとえば『国史大辞典』にも「諸兄は天平勝宝元年(七四九)正一位に昇叙され、翌年には朝臣の姓を賜わったが、政治の実権は仲麻呂の手に移りつつあった。」と書かれているほどです。このため通年授業では、752年の大仏開眼供養は仲麻呂政権の時のこととして整理しています。浜島書店(浜松書店ではありませんよね?)の資料集は、橘諸兄が隠退した756年で区切っているようですが、入試でそれが出題されているわけではないのです。
アチーブメントテストの成績はかなり上位でしたが、今年は高卒生のレベルが低いので、油断なきように願います。

<Tさん>
そういうことだったんですね。わかりました^^ありがとうございます^^書店名を間違えてしまってすみませんでした(><;)
アチーブメントテストのことですが、ワセヨビには本当に苦手な古文だけ、週一で1コマだけ通わせていただいているので、まだ結果はみれていないんです(^^;)たとえ今の時点で勝っていても、追い上げてくる人は山ほどいると思うので、これからも全力で頑張ります。
夏期講習に、石黒先生の「近現代日本史」を馬場まで行ってでも、《生授業》で受けたいと思っているのですが、優待ではないので、定員がうまってしまうと思います・・・。なので、ズームインDVDでうけようか、「つな近」を買おうかいま検討中です。妹も受験生なので、家の経済面の事情もあり、なかなかわがままも言えないのが現状です。(;_;)

<石黒>
T君の場合、学校である程度近現代が進んでいるため、ワセヨビの450分だけの近現代だともの足りない可能性が高いです。ワセヨビの近現代は、2学期に通年授業を受けることを前提とした講座なのです。一方、『でる日講義−つながる近現代−』は920分あって値が張りますが、それだけ濃い内容となっています。これと同じくらいの時間数の講座が河合塾にありますが、そちらよりもお値打ちです。しかも、次の3つの長所もあります。

(1)ライブ授業だと集中していない生徒を叱咤しなければならないが、映像ではそれをしない分より深く講義ができる。
(2)わかりにくい部分は巻き戻して見られて安心な上に、時間のムダがない分、これまたより深く講義ができる。
(3)豊富な演習問題がついている上に、「個別アドバイス模試」で弱点を暴き出すことができる。

ちなみに、僕としても順調に学習が進んでいるT君を目にしながら講義をしたいところですが、それを言うなら「早慶難関大の日本史」の方が、成績上昇に大きな効果があります。また悩ませてしまいそうですが、よく考えてみてください。


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近現代の予習は、去年のおさらいで大丈夫ですか?

開国後のおよそ150年間を近現代と言います。150という数字だけ見ると短く思えるのですが、政治・外交・経済・文化が複雑にからみあう大変密度の濃い時代となっています。一度授業を聴くだけでは、難関大の入試に通用するレベルの理解に達しないことも多々あります。このため夏期講習で近現代の講座を受講することをお勧めしているのですが、他の講座と日程が重複する方には、映像教材『でる日講義−つながる近現代−』で受講する道もあります。これならわかりにくいところを何度も見られるという利点があります。

ところで、その近現代についてだいぶ前に質問をいただいていました。

<Hさん>
初めまして、ワセヨビで授業を受けているHです。去年、日本史で受験をしました!なので一通り日本史は勉強しています。今、授業では7世紀頃をやっているのですが、近現代をやるのは2学期頃になりますよね?近現代を授業でやるまで、もし何もやらなかったら近現代を忘れてしまうので、今の時期に、今授業でやってる範囲の勉強と、予習(というか去年の復習?)をやろうと思うのですが…どんな風にやったらいいのでしょうか?問題集を解いたりでいいんでしょうか?それとも予習は必要ないですか?(さすがにやらないのはまずいかな…と思ってるのですが)忙しいなか申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

<石黒>
近現代を昨年の知識で予習する場合に心配なことがあります。それは「正しい理解なのか?」という点です。たとえば今おこなわれている授業で「自分が理解していたことと違ってた!」とか「そんなことがポイントだったのか!」とか、さらには「この用語とあの用語で迷った時は、そこで見分けるのか!」などと思ったことはありませんか? もしあったら、去年の教材を利用して記憶を上塗りするのは危険な面もあるのです。その理解のままで問題集を解くのはさらに悪影響を及ぼすでしょう。しかも近現代は考えて解く問題が多いですから、通年授業で頭を鍛えてから解いた方が、問題演習の効果が大きいのです。

というわけで、どうしても急ぎたいなら『読むだけ日本史(2)』『でる日講義−つながる近現代−』をお勧めします。確かにすでに『でる日講義−つながる近現代−』で予習しているワセヨビ生もいますから。いずれにせよ1学期の段階では英語に相当力を注ぐべきだと思います。

すでにどこかで日本史を学習したことがあると、「自分は知ってる」という過信のせいで、授業内容を100%吸収する気にならない落とし穴があるのです。鎌倉時代から簡単な例をあげてみましょう。

「文永の役の後に異国警固番役が……」と聴くと、「ハイハイ、防衛のための役職を設置したんでしょ?」などと早合点する人はいませんか?
異国警固番役は役職ではありませんよ? さらに早慶レベルなら、文永の役の「後」と単純にとらえるのもどうか……です。そして、番役を負担したのが誰でしょう?
こうしたポイントを聴き逃さないためには、それなりに予習はするものの、「授業で理解しきろう!」という姿勢が大切です。せっかく授業料を払っているのですから、貪欲に授業内容を吸い取ってください。


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個別アドバイス模試に挑戦

兵庫県のつな近ユーザーから、こんなメールをいただきました。

<Kさん>
昨日、大変遅くなりましたが’つながる近現代’の個別アドバイス模試の解答を郵送しました。お忙しいところ恐縮ですが宜しくお願いします。また、「受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史」、解き終わりました。物凄く細かいところもありてこずりましたが力がついたと実感できる問題集でした。日本史に関しては他に(あくまで個人的にですが)良いという講師がいなくて、大袈裟と思うかもしれませんが石黒先生は「救世主」のような存在です。今後とも宜しくお願いします。

「救世主」とはまた、なんとも恐縮です。
ところで、映像教材『でる日講義−つながる近現代−』には、
「個別アドバイス模試」が付属しています。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)
受講生が自宅で講義を受けたあとに学習深度をはかるため、
周りの受験生と比較できる模試があれば、
モチベーションを維持する材料になると考えたものです。
試験範囲は「開国」から「明治時代の政治・経済・外交」ですので、
つな近受講生はぜひチャレンジしてください。
解答用紙を提出してもらうと、
弱点分析グラフや、間違えた小問別の学習アドバイスなど、
ひとりひとりの解答に即した「個別分析シート」をお届けします。
独学では気づきにくい弱点が必ずあるはずですので、
今後の学習の指針にしていってもらいたいと思います。

個別分析シートのサンプル

K君の場合は、独学生のわりにはなかなか健闘していましたが、
内容理解がまだ浅いようでしたので、
その点を中心に細かく学習アドバイスをしました。
それに対する返信もいただきました。

<Kさん>
(前略)書いてあった内容(特に内容理解)を重く受け止め、今後の日本史学習に取り入れていきます。特に正誤を中心とした理解不足が顕著だったのを明らかにできたのがよかったです。実は正誤問題は上智(志望です)の志望学部には出てこないからという浅薄な理由でこれといった対策はしてなかったのですが誤り箇所指摘はその時代の出来事の理解をした上でわかることだと認識させられました…。こういったことがわからなきゃ上智の年代判別など出来ませんよね。。今後解いていく中で石黒先生の正誤対策の教材を購入させていただくかもしれません。その際は宜しくお願いします。お忙しい中、本当にありがとうございました。

<石黒>
上智大は(中略)学部ごとの傾向の違いというのはほとんどありません。
また最近の赤本は2年分くらいしか問題が掲載されていないため、
たまたまそこに正誤問題がなかっただけだと思います。
正誤問題が出題されない学部はないはずです。
ご注意ください。

「オレの大学は正誤問題は出ないだろう」と決め込むのも浅はかですが、
仮に正誤問題が出されなかったとしても、
内容理解をおろそかにして、用語だけ詰め込めばいいのでしょうか?
歴史の流れや意味をつかんでいる人は、記憶の定着率が高いため、
その分たくさんの情報量でも覚えることができるのです。
それにせっかく学ぶのなら、ただの暗記マシーンになるのではなく、
考える力も身につけてほしいものです。

現在でるとこサイトでは、
三大改革の各政策がいつのものかをチェックできるコンテンツ
「三大改革チェックテスト」を公開しています。
パソコンサイトのみとなっていますが、
学習を終えた人は、ぜひ試してみてください。


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夏休みの近現代の学習法(2)

いよいよ、1学期の通年授業も最後の週に突入しました。
僕にはあっという間に感じられましたが、
みなさんはいかがでしょうか。
この間に飛躍的に成績が伸びた人には、
ぜひこのペースでトバしていってもらいたいところです。
一方、思うように成績が伸びていない人は、
油断しているとあっという間に2学期が始まってしまいますから、
1学期よりもぐっとスピードを上げて、取り組む必要があるでしょう。
夏期講習が始まるまでに、1学期の復習と近現代の骨組み作りを
同時に始めてください。
1学期の復習を1週間で終わらせるというなら、
先にそちらをやり遂げてからでもかまいません。
しかし、多くの人はスピードが遅くなりがちなので、
むしろ同時に近現代も始めてしまってかまわないのです。
夏期講習で近現代の講座を受講する人は、その時にやりましょう。

<Aさん>
今つな近が届いたのですがつな近+『受験生が欲しかった問題集』で近現代は大丈夫ですかね?^^愚かな質問ですみません〓それともテーマ史も講座を取るかでる日を買うかしてした方がいいでしょうか?つな近に付いてるまとめで大丈夫でしょうか?またアラカルトとはどこの大学を受ける人が特に注意が必要ですか?法政は出ることがわかっているので法政以外で教えて貰えると嬉しいです〓追記なんですがこの夏は近現代はつな近だけで『受験生が欲しかった問題集』は無理に手を出す必要はないでしょうか?それとも最低一周はした方がいいでしょうか?質問ばかりですみません〓

<石黒>
MARCH以上の大学を考えるのなら、残念ながら
『でる日講義−つながる近現代−』
『受験生が本当にほしかった問題集』だけでは十分とは言えません。
去年、通年授業を受けていたA君なら、
「つな近」の10面のまとめと、40面ノートを比較できますね?
「つな近」のまとめノートが、
あくまでも骨組みのみに絞られていることがわかるでしょう。
「つな近」で骨組みをマスターしたら、
去年の40面ノートに戻るべきです。
こうした質問内容から推測すると、A君はまだMARCHレベルまで、
理解しきれていないのではないかと思います。
今年は通年授業を受けていないわけですから、
近現代の肉付けは、
『でる日講義−経済・外交史(近現代)−』を使って、
経済史と外交史を難関大の水準に引き上げてください。

『でる日講義−アラカルト−』で扱っている
沖縄史・北海道史・女性史に関しては、
早稲・慶應・上智・青学・立教・成蹊など、
注意すべき大学はいくらでもあります。
特別扱いせず、あたりまえのこととして、取り組んでください。


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つながる近現代の使い方

ようやく原稿が一段落しました。
次の締切は9月なので、しばらくは焦らずにすみます。
また、発声の個別レッスンも月曜日が最終回でした。
ラジオのアナウンサーのえらい方に10数時間も教えていただいたので、
発声法はもちろん、話すテンポや間の取り方、さらには収録方法まで、
さまざまなことを学びました。
授業や音声教材の中に少しずつ現れていくはずです。

さて、2学期に入る前に、
近現代の骨組みをつくっておくことをお勧めしていますが、
『でる日講義−つながる近現代−』を購入してくださった
地方のかたから、こんな質問をいただきました。

<Hさん>
一学期の復習もあるのですが、どの時期から始め、どのくらいの時間をかけ、学習したらいいでしょうか?

<石黒>
「近現代の予習は1学期の復習が終わってから」なんて考えていると、
ずるずるして夏休みが終わってしまうのがよくあるパターンです。
1学期の授業が終わったら、すぐに始めてください。
夏休み中は、1学期の復習と同時進行で勉強していくのが良いでしょう。

「つな近」にどのくらい時間をかけるかについては、
短ければ短いほど良いですが、
きちんと内容を習得していなければ意味がありません。
結局、2学期の肉付けのときにやり直すハメになります。
骨組みがマスターできたかどうかを試すために、
テキストに演習問題がどっさりついています。
映像授業を受けた範囲内で
問題を解き進められるようになっていますので、
活用してください。

『でる日講義−つながる近現代−』のテキストには、
講義で使うまとめとは別に、23題の大問がついています。
言うまでもなく詳細な解説付きです。
なので、これで習得レベルがすぐに確認できるのです。
そのうえ個別アドバイス模試も付いています。
自宅で解いて解答用紙を送ってもらい、それをこちらで分析して、
個別に弱点分野とアドバイスをお返しするものなのです。
きちんとマスターしてもらえたかどうか、
講師の僕のほうも気になるところなんです。


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この時期に何をすべきか(2)

映像教材の弱点としてあげられるものに、
「生授業じゃないと迫力に欠けて、モチベーションが維持できない」
というのがあります。
パソコンの画面から訴えかけるだけでは弱いのでしょうか?
悩ましい問題ですね。
この短所を克服すべく、映像授業の受講生に対しては、
教材を購入していただいた後もいろんなアプローチをしているのです。
それができるのが通販の良さでもあるわけですし。
たとえば、映像の中で正誤問題を出してメールで答えてもらったり、
こちらから教材の別の使い方を伝えるメールを送ったり、
追加問題を案内したり……。
決して安くない教材なので、十分使い倒してほしいのです。

そんな思いから、新しい企画を思いつきました。
『でる日講義−つながる近現代−』の付録として、
模試を付けることにしたのです。題して、

 個別アドバイス模試! です。

模試といってもどこかの会場で一斉にやるものではありません。
ある程度習得したところで、封印されている問題冊子を開けて、
自分で時間を計って解き、解答を送ってもらうだけです。
ただし、そこからがちょっと違います。
僕が小問ごとに解答者の間違いぶりを分析するのです。
選択問題の場合は、どのダミーを間違えて選んでしまったかで、
その人の弱点が浮かび上がってきます。
逆に言えば、あちこちに落とし穴があって、
どの落とし穴にハマったかで、
その人の弱点を分析できるように作問したのです。
その分析結果をもとに、解答者がどんな学習をすべきかを、
ひとりひとり個別にアドバイスしたいのです。

「またオタクなことを考えたなあ」と思われるかもしれませんね。
はい、心理テストはわりと好きな方です。
そのうえ分析好きなのは言うまでもありません。
毎月、月末を締切として、まとめて採点いたします。
この問題はすでに別の機会に実施したことがあり、
その時の試験の結果からある程度の判定もしたいと思います。
パワーアップした『でる日講義−つながる近現代−』に、
ご期待ください。
(パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ。)


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つな近 新コンテンツの告知

8月末に映像教材『でる日講義−つながる近現代−』の感想メールをいただいていました。

<Kさん>
随分前に『でる日・つな近』を購入させていただいたKです。今回はお礼を申し上げにメールしてみました。忙しいところすみません。

まず、つな近を受講してみて自分が感じた事は、自分の前近代までの勉強は、やはり一問一答的なものに近かったことです。つな近の板書のシリーズ覚えや鷲掴み覚えなど、自然と流れを意識した覚え方があるにもかかわらず、今まで自分の勉強してきた方法はちびちびした虫食い方式的で、流れを意識したとしてもそれは意識したに過ぎず、ある事柄に対応し、いろいろな事がパッとでることはない効率の悪いものでした。今回の受講では近代史の骨組みだけでなく、日本史の勉強方まで学べる有意義なものになりました。特に内閣プリントは、ある内閣に起こった様々な事や、その一つ一つに流れがあることを思い出させるのに非常に有効だと思いました。他にも、石黒先生が講義中強調していた語句は比較的繰り返し登場しましたね。特に戦前・戦後ともに同じ姿勢だった幣原喜重郎は戦後、総理大臣になる前までに講義だけで覚えてしまいました。(余談ですが、こういう数回同じ人物が登場する面で流れが掴みやすい近代史は自分にとって武器になると思います。細かいですけどね)実はZ会の攻める近代史で夏は固めようと当初は考えていたのですが、夏にやるには細かすぎるとの意見があり、もしその参考書をやっていたら、多分途中で投げ出していたと思います。つな近は基礎固め的で、夏でも無理無くできましたし、日本史が他の教科を圧迫することはありませんでした。これからが近代史の踏張りどころですが、安心していけそうです。つな近は7月が終わる前に見終え、復元に向けた復習を続け、(これをダラダラと長くやってしまったことが悔いに残ります)やっと前近代の復習も江戸まで追い付き、(これも遅いです・・・)復元・メール正誤問題、そして9月には近現代の肉付けに入りそうです。実力的にも経験的にも志望大学の早稲田政経には程遠いと自覚してますが(論述ありますしね・・・)、これからも絶え間無い努力を続けていきたいと思います。また何か疑問があれば質問させていただきます。受講生ではないので迷惑かも知れませんが、その時はよろしくお願いします。

<石黒>
ご丁寧にメールをいただき、ありがとうございます。近現代の勉強の肝である「つながり」や「流れ」がつかめたようで、なによりです。確かに「意識」といっても、普通は頭にボンヤリ思い浮かべるだけになってしまいますね。講義の中では、意識的にそうした方法を示していますので、古代~近世の勉強にも応用してもらえればと思います。

早稲田政経志望であれば、これからどんどん細かいことを肉付けしていく必要がありますね。問題集や過去問を解きながら、レベルアップをはかってください。また9月には、でるとこサイトでもその辺りの肉付けに関して、詳しく紹介したコンテンツを立ち上げる予定ですので、その際には参考にしていただければと思います。

<Kさん>
返信ありがとうございます。完璧にというわけではありませんが、日本史の効率的な勉強法のイロハはわかった気がします。色々応用していきたいです。まわりの石黒チルドレン達に負けないよう、がんばっていきたいです。(8月23日のブログのSさん同様、自分も藤沢の自習室で40面ノートを開く人の多さに驚いた一人です笑 とくに他の教科をノートを開きながらやる姿に、地歴にも手を抜かない私文のあるべき姿を見た気がします)やはり私文の日本史は細かさが要求されますし、自分も比較的少なかったと自覚している日本史勉強時間を増やしつつ、(他の教科が軌道に乗り始めたので)肉付けに取り組んでいきたいです。肉付けコンテンツも楽しみにしています。

その後『つな近』に肉付けをする方法を伝授するコンテンツは、試行錯誤をくり返していて、まだできておりません。Kさんに不義理をいたしておりますので、せめて簡単にお話します。基本的にはノート復元をすることと、derutoko.com教材を使って細かい用語を追加していくわけです。その際に『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』は、もっとも有用な教材となります。

●追記●
問題集を使ってつな近をパワーアップさせる方法は、
こちらのページで公開しています
パソコンからアクセスしてごらんください。


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映像教材の感想

1学期の授業も終わり、映像教材に手を出している人が多いようです。
お二人から感想が届きました。
まずは『でる日講義−とことん文化史−』についてです。

<Sさん>
こんばんは、いつも南浦和で先生の授業を受講させて頂いているSです。
さて、以前購入していた、でる日の文化史講義を今日初めてちゃんと受講しました。仏教史の一枚目だけやってみたのですが………驚きでした………!!文化史ってこんなに掘り下げられるんですね。一枚目にして既にいっぱいいっぱいなかんじですが、夏休み中に一通りやり通してみます。
あと、質問が二つあります。
まず最初に、私は夏期の近現代を他教科との兼合い上とっていないので、つな近を受講させていただこうと思っているのですが、始めるのが8月からでも大丈夫でしょうか??7月のうちはでる日の文化史やら夏期の予習溜めやらをこなしたいと思っております。
次に、昨日でるとこサイトの、たしか2006年夏のブログで、「40面ノートの映像教材をつくる」といったことをおっしゃってましたが、それって今どうなっているんでしょうか??そのエントリーの少し後に、「40面ノートの映像教材は来年になりそうです」とあったので、今年ですよね??

<石黒>
仏教史は密度が濃い方です。
他にも手強いのがありますけどね。どんどん進めてください。
つな近は8月でも大丈夫だと思います。
というか、8月後半に、
近現代の講座が設置されている校舎もあるほどですし。
気持ちを集中させて受講することが大切ですね。
それから「40面ノートの映像教材」はさらに延期になったのです。
今年は週6日授業が入っており、
他の業務にも追われているためあきらめました。
やることが多すぎなんです。
ちなみに映像ではもちろん目にチカラ込めてますよ。
伝わったとしたら大変うれしいです。
でも、それ、つな近の方はもっとチカラ入っているはずです。
撮影に慣れたんですよ。

つづいて、『でる日講義−つながる近現代−』です。

<M.Yさん>
まだ最後までつな近は終わっていないけれど、今の段階でかなり話の流れはつかめたと思います。
私は、塾で時間の都合により夏の近現代の講習が取れなくて困っていたのですが、友達から「先生がそういう人のためにDVD教材作ってるよ」って聞いたので、少し値段は高いですが、誕生日プレゼントとして買ってもらいました。ちょっと集中力が切れた時に、先生の実際の授業と同じように受けられるので、すごく気分転換にもなります。学校で近現代のところをやったりするのですが、学校の授業の予習として見ておいて歴史の流れを掴んでるから授業を受けると、結構やりやすいです。時々、石黒先生がDVDで言ってた所が、学校の先生は”あまり重要じゃない”って言われると、なんか嬉しくなったりもします。
夏の講習で都合のつかない人は、2学期の授業のために買っておいたほうが良いと思います。

<石黒>
つな近の感想をお送りいただき、ありがとうございました。
せっかくの‘誕生日プレゼント’を
教材にあてていただいて、とても恐縮しております。
学校の先生が「あまり重要じゃない」とおっしゃるのを
嬉しく聞き流しているあたりは、さすがですね(笑)
この調子でがんばってください。

しかし、誕生日プレゼントがほんとにこの映像で良かったんですかね?
上の二人はどちらも女子なので、ちょっと不安になりました。


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河合塾の4コマ連続夏期講習

河合塾ではあさってから夏期講習の申し込みが始まります。ここは抽選にはずれると受講できない予備校なんですが、今年の藤沢現役館なら大教室を使えるので、たぶん希望者はみんな受講できるはず……? です。

ところで、南浦和でこんな声を聞きました。「石黒の講座って3つとも同じタームだよね?全部取ると4コマ連続ってこと?」はい、その通りです。その後は聞きませんでしたが、たぶん「それってキツくね?」って続いたのでしょう。実は毎年言われてることで、去年もブログで書いてました。こちらをどうぞ。

ちなみに、予備校では紹介しにくいのですが、その連続を回避する方法があります。「日本史集中講義(近現代)」のかわりに、derutoko.comの映像教材『でる日講義−つながる近現代−』を使う作戦です。先日も藤沢で「同じ内容なんですか?」って聞かれました。はい、同じ内容です。「生授業でないから迫力に欠ける」ってこともあるかもしれませんが、一方で、「席取りしなくていいし、わかりにくかったら聞き直せる」って長所もあるようです。

板書を写しやすいように「つな近ノートファイル」がついてますので、10面の近現代ノートができあがりますよ。基礎を固める演習問題もばっちり付いてます。お家でパソコンが見られる人はよかったら、どうぞ。

さて、今日は非常におもしろいメッセージが届きましたので紹介します。

<Sさん>
河合塾で先生の授業を受けているSです。今ノートの清書を終えて初めて先生のホームページを見て、大袈裟じゃなく驚愕しました。意識180°変わりました。4月からの自分の日本史にたいする態度が本当に甘々だという事に、そして先生の授業は受講して清書するまでが前提のようなもので、本番はノートの復元etc…だという事に、気付けて良かったです。かなり遅いスタートですが、今日から変わります。改めて宜しくお願いします!!

<石黒>
でるとこサイトをごらんいただきありがとうございます。日本史受験にとって有用な情報が相当書かれていますので、ブログともあわせて、読み込むことをお勧めします。携帯専用サイトにも主要な記事をまとめておきましたので、パケット通信が無制限でしたらどこにいても閲覧できるかと思います。今後ともどうぞご利用ください。そして、もう少し早く気づいてくださったら……と思わなくはないですが、その驚愕をバネに猛烈に取り組んでみてください。

<Sさん>
とりあえず今日は猛烈取り組み一日目やりとげました。今日は学校から直帰できたので1、2番ページの復習、復元をしました。復元してみると、(本当にありふれた言い方ですが)「できるはずと思っていた自分の穴」が身をもって痛感できました。繰り返すことできちんと定着させていこうと思いました。私は受験科目のなかで日本史が一番苦手です。でも苦手なんて言って甘えてると何回受験しても合格できない!!と思って頑張ります。

早く気づけて良かったのかどうかは、来年の2月になってみないとわかりません。ぜひ、この遅れを取り戻してもらいたいですね。本当に心から健闘を祈ります。

もし、みなさんのお友達で、でるとこサイトやこのブログを見たことがない人がいたら、よろしかったら教えてあげてください。最近は、携帯でご覧になる方が多いので、携帯専用ページも充実させています。


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