冬期講習の準備

いよいよ冬休みが始まります。冬期講習の準備はできているでしょうか。各講座で必要なものをまとめますので、授業内容を最大限吸収できるよう、参考にしてください。

●全講座共通
チョークは白・赤・黄・青・緑の5色を使うので、色ペンを持参してください。当然ですが、講座ごとのテキストも忘れずに持ってきてください。

●早稲田予備校
・冬のでるとこ日本史コンプリート
授業で配布するプリントに書き込んでいく形の授業ですので、ノートはいりません。文化史の講義では美術作品の写真を見ますので、浜島書店の『新詳日本史図説』などの資料集を持ってきてください。テーマ史ではメモや図を書く必要が出てきますので、ルーズリーフなどの白い紙を持ってきた方が良いでしょう。テキストの予習はいりません。演習問題は受講後に解いてください。

・早慶難関大の日本史(近現代)
ひたすら問題解説の授業です。テキストの目次で指示してある問題を、必ず解いておいてください。3日間の授業ですべての問題を解説するので、同じタームに他教科の授業がつまっている場合は、もっと予習しておいた方がいいかもしれません。わからない場合は、ふだん学習に使っているノート(まずこれを見ましょう)や用語集などを見て解いてください。辞書や赤本を見る必要はありません。「MARCH学習院セレクション」については、授業では解説をせずに解答・解説冊子を後日配布しますので、予習は必要ありません。

●河合塾
・総合日本史演習(発展)
授業で配布するプリントに書き込んでいく形の授業ですので、ノートはいりません。ただし、メモや図を書く必要が出てきますので、ルーズリーフなどの白い紙を持ってきた方が良いでしょう。テキストの演習問題は、外交史と経済史(第3~5講)は受講後に解いてもらいたいのですが、第1~2講の問題は、先に解いておいてください。特に、同じタームに授業がつまっている人は、第1~2講の大問6題を必ず解いておいてください。

・早慶大日本史
ひたすら問題解説の授業です。最低限、第1~2講を必ず解いておいてください。初日に宿題をどっさり配りますので、テキスト以外にも予習すべき問題がたくさんあることを、覚悟しておいてください。

でる日講義−経済・外交史(近現代)−

携帯でごらんの方はこちらからどうぞ

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください


関連記事

ズームインDVDで早稲田合格!(3)

今年は、ワセヨビのズームインDVD受講生から早稲田に受かった人が何人かいます。ようやく定着してきたかなあと安堵しているところです。今日紹介する廣富君は、ワセヨビの体験授業や「日本史道場」などに来てくださっていたため、受講姿勢を見て受かりそうなタイプだなあと予想していた現役生です。みごと早稲田合格にいたりました。そんな彼からアドバイスをいただきましたので、紹介します。

<廣富さん>
日本史における効率の良い勉強法は過去の偉人さんが紹介しているので、ここではズームインDVD受講者からの心構えと留意点、それと自分なりの英語の勉強法とその克服の仕方を紹介します。

第一にズームインDVDによる受講に関してですが、以前の受講者の方のブログにもあるように、メリット・デメリットが存在します。私は2年時にブログを読破し、それなりに石黒勉強法を体得したつもりですが、その1つに先の記事があったわけです。そこで私は、通年授業を受けるに当たって次のような信条を自分に掲げました。それは、“1週間後の視聴だからこそライヴの人達よりも精神的に有利”だということです。

大学受験は高校受験とは倍率の規模が異なり、人よりいかに効率的に物事をこなしていくかが真に問われる、正に戦略ゲームのようなものです。早稲田ともなれば、10倍は優に超えるので尚更です。ですから、1週間後というのが程よい焦燥感を生み、ライヴの人達に劣らない学力や復元力が身に付いたのだと思ってます。こういったことも念頭に置いて、DVD受講者の方は授業に臨まれてはいかがでしょうか。

それと私は2年時にブログを読破したと申し上げましたが、ただ読破したのではなく、有益だと思ったことは紙にメモし、壁に貼って遂行出来ているかを常に確認していました。書かれてあることを、素直に受け止め妥協せずに遂行すれば、早稲田大学に合格出来てしまう程、有益なことを石黒先生や偉人の方々は残して下さってます。是非自分のものにしてください。

第二に、英語の勉強法です。私は当初、英語が大の苦手でした。一年生の時に某大手予備校の体験で受験したセンター英語の過去問では、200点満点中50点にも満たなかったことを記憶してます。しかし、一年後の本番同日模試では、170点台を叩き出せました。その克服法は、受験生の方には夏が終わるまでじっくりやってほしいのですが、“記憶した単語や文法語法、構文をもとに妥協のない予習を心掛けること”それと、“英語は日本語よりも形式的だという事実のもと、出会った英文の論理展開を納得するまで解析し、ストックすること”です。

よく、わからなかったら解答を見る人が居ますが、それでは本番を迎えた際に自力で解けるようには、到底なれません。構文や論理展開で躓いても、“自分はこうこう、こういう考え方をして躓いているのだから違うパターンも検証してみよう”という、自ら正解へのルートを導くことのできる力が必要になります。そのためには、既存の知識をいかに活用するかを発揮できる予習に力を入れなくてはならないのです。是非こういったことも意識してもらえればなと思います。

最後に受験とは、先生の提示してくださることを真摯に受け止め実行するというのが一番の障壁でもあり、一番の成功の鍵でもあるんだということを強調しておきます。よく早稲田~と名打ってある参考書や授業がありますが、それをやったからといって合格が保証されるわけではありません。是非この一年間、自分と先生を信じて、一日一日精進していってください。皆様のご健闘を御祈りします。

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください


関連記事

通年授業の開講までに何を勉強すればいいですか?

今週は、瀬戸内方面に旅行に出かけていました。その報告はまたの機会にゆずるとして、今日は、日本史初学者からの質問を紹介します。

<Mさん>
はじめまして。4月から早稲田予備校東京本校に通う浪人生です。これから通年授業で日本史を勉強していくのですが、質問があります。石黒先生のブログの質問大全集と内容が似通ってしまうのですが、すみません。
私は現役の時政治・経済を勉強していたのですが春から日本史にします。そこで何をすればよいか迷っていた時、無料講座で石黒先生が「読むだけ日本史」をおすすめしていたので早速取り組んでいるのですが、これ以外に通年授業までに、そして通年授業と並行してやった方がいいことはありますか?個人的には通販教材が気になっているのですが、通年授業をとっていてもやった方がいいですか?
ちなみに志望校は早稲田大学商学部です。

<石黒>
(前略)ワセヨビ生の場合は、まだ教材に手を出すのは早いので、今は『読むだけ日本史』を理解することと、赤字を覚えることに専念してください。暗記のためには『日本史でるとこ攻略法』というゴロあわせの本も利用することをお勧めします。万一、『読むだけ日本史』の内容が難しいという場合には、『いっきに読める日本の歴史』を先に読む手もあります。

<Mさん>
わかりました。「日本史でるとこ攻略法」も買ってあるので並行して頑張ります。あと、たしかに頭に入りにくい言葉も多いので「一気に読める日本史」も活用しようと思います。貴重なアドバイスありがとうございました。これから一年間よろしくお願いします!

ワセヨビ東京校では、4月14日(土)に無料体験講座を行うことになりました。今回は、奈良時代の後半を講義しつつ、40面ノートをどう復習するかをていねいに説明します。高卒生のみなさんは、授業開始に先だって、日本史の学習法をつかむ貴重な機会となります。必ず受講してください。

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください


関連記事

ズームインDVDで早稲田合格!(2)

早稲田予備校では、僕が出講していない校舎の生徒でも、東京本校の授業がDVDで受講できる「ズームインDVD」というシステムがあります。昨年度の受講生で、見事早稲田に合格した方からメッセージをいただきました。彼は以前にも紹介していたように、早い段階から意識の高さがうかがい知れました。映像授業だと受動的な受講態度になってしまうのではないかという懸念もありますが、意志の強い人なら、逆に自分の置かれている状況をパワーに変えてしまえるのだと思います。

<Hさん>
おはようございます。体調は回復しましたでしょうか。インフルエンザと聞いてビックリしました。
一年間ズームインDVDでお世話になりましたm(_ _)m一年前初めて受けた体験授業の日に先生へ送ったメールを、ブログで見返しちゃったりなんかしてました。
しかし先生、今回見事早稲田大学商学部と社会科学部に合格することが出来ました!自分は、昨年度教育学部合格の後藤さんと同じような環境下にあったので、下剋上を果たしたと、勝手に思っております。
アチーブメントテストでは最終的に順位に載れないまで下がってしまい、先生に“あの子やっぱ口だけか・”と思わせてしまったことでしょう。しかしそこからの追い込みが功を奏しました。本当に有言実行出来て良かったです!
近々直接合格報告に行きたいと考えておりますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
それと…偏差値50台だった人として、来年度の受験生にメッセージでも書ければなぁなんて思ってるので、機会がありましたら遠慮なく声を掛けてください。本当に一年間ありがとうございましたm(_ _)m

「好スタートの新高3生たち」を読んでもらえばわかると思いますが、彼は2月の時点ですでにブログを全部読破していたそうです。すごいですね。昨年の2月に行われた体験授業での彼の様子は、今でも思い出せます。授業を受ける態度からして、伸びそうだという気配が漂っていたわけです。そんな彼でもスランプがあったというのは驚きですね。そして、ちょっとニヤニヤしてしまうのは、後藤君の名前があることです。会ったことはないはずですが、過去の偉人を意識して受験を乗り切ってもらえたのはうれしいかぎりです。

同じく、ズームインDVDで早稲田に合格した昨年の生徒からは、受講にあたってのアドバイスももらっています。

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください


関連記事

古代~近世のおすすめ問題集

11月20日から23日まで授業がないため、またもや4連休になりました。そこで今度は尾道から今治までつづく「しまなみ海道」に行ってきます。ここは、瀬戸内海を島づたいに自転車で渡れるところなのです。サイクリングの人たちの間では、あこがれのコースらしいです。僕も前から気になっていたのですが、瀬戸内海の海上交通を実感できそうなこと、テント泊がしやすそうなことの2つの理由で、行ってみることにしました。最近ちょっと旅行ばかりしているので、今回は節約して夜行バスです。久しぶりの夜行バスなので、疲れそうでちょっと心配です。実は、卒業生たちが夜行バスで気軽に出かけているのを見て、対抗心が湧いたからという話もあります。

いずれ結果を報告したいと思います。というわけで、ブログも25日まではお休みです。

さて、今日は問題集についての質問を紹介します。

<Iさん>
こんにちは。ワセヨビ所沢校でDVD授業を受けているIです。いつもお世話になっています。問題集について質問があります。先日『受験生が本当にほしかった問題集』を購入したので、近現代史の方はそれでやっていこうと思うのですが、古代~近世(24番ページ)のことを扱っている問題集で、もし先生のオススメのものなどがありましたら教えていただきたいのです(ワセヨビの演習のテキストは終えました)。それとももうこの時期は、赤本一本に絞って様々な大学・学部の日本史の問題を解くことに専念した方がいいでしょうか……。お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。

<石黒>
前近代向けの問題集はなかなかお勧めできるものがありません。I君の第一志望はどこでしょうか? 受験する大学の全学部の問題を解くだけでも結構な量になると思います。そちらを進めるのでも良いかもしれません。ただし、でるとこプラスを受講していない場合は、体系的なしっかりとした史料問題を解いておく必要があります。

<Iさん>
返信ありがとうございます。第一志望は早稲田の教育学部です。それでは赤本一本に絞ってやっていくことにします。まだ教育学部の問題しか解いていないので他学部の問題も解いていきたいと思います。資料問題についてですが今、『どこでも資料問題』の存在を知る前に買った市販の資料問題集を解き進めている最中です。だから、不十分だとは思いますがそっちの方でやっていきたいと思います。お忙しい中アドバイスありがとうございました。

ワセヨビ以外のかたには、『日本史事始』をお勧めしています。また早慶上智などの最難関大対策としては、ハイレベル用語の説明と、その出題例を小問形式で紹介している『難関大用語集解』もあります。こちらはワセヨビ生で「でるとこ日本史プラス」を受講していない人にもお勧めです。

メルマガ購読・解除
でるとこ攻略日本史メルマガ
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

携帯でごらんの方は、こちらからご登録ください


関連記事

「早慶難関大の日本史」の予習について

授業の少ないこの3日間に体力を回復させつつ、最後のタームのための予習を進めています。夜、冷房をつける必要がないほど涼しいおかげでぐっすり眠ることができ、意外と早く元気を取り戻しています。まあ、気温の感じ方については、みなさんの感覚とは違うかもしれませんけどね。「今日、涼しいよね」って言って、よくスタッフに怒られています。

さて、8日から始まるワセヨビの「早慶難関大の日本史」について、こんな質問をいただきました。

<Oさん>
早稲田予備校で受講しているOと言います。いつもお世話になっております。明後日の授業に向けて問題を解いているところです。そこで質問なのですが、テキストにはわからなかったらノートを見て答えて構わないと書いてあったのですが、本当にいいんでしょうか?例えば、自力で解いた答えとノートを見て解いた答えとを別の色にするということなどはやらなくてよいのでしょうか?アドバイスよろしくお願いいたします。

<石黒>
用語集や教科書を見て解くくらいなら、ノートを見て解いてほしいという意味です。もちろん力を振り絞ってノートを思い出す努力はしてほしいところです。そして色分けまではめんどうかと思うので、ノートを見た場合は、(ノ)などの記号を付けておくと良いかもしれませんね。

正誤問題などは、どこを誤りと判断したのかを、テキストに書き込んでおくことをお勧めします。よく後でやり直しをするためだと言って、テキストに書き込まない人がいますが、実に本末転倒です。その意味がわからない方は、こちらをお読みください

難関大用語集解

パソコンでごらんの方はこちらからどうぞ


関連記事

2011年のワセヨビの夏期講習(3)

今日紹介する方は、ワセヨビの通年授業を受けていないけれど、ワセヨビの校内模試は受験しているという少し変わった方です。いろいろな事情から、通年授業ではなく derutoko.com の映像教材などを利用して、受験日本史を習得しているのです。それでも校内模試ではかなり高い順位を獲得しているのですからたいしたものです。

その方から、奈良時代の時期区分と夏期講習についての質問をいただきました。

<Tさん>
石黒先生、こんにちは。でるとこ教材でお世話にならせていただいている、Tです。映像教材の講義の内容について今回ご質問させていただきます。
でる日講義-経済・外交史(前近代)-のdisk1の日中関係史の「4遣唐使①」の講義で、(中略)752年の大仏開眼供養で、その時の政権担当者は、藤原仲麻呂』とおっしゃっていますが、学校で習ったの時は、橘諸兄政権のときと習いました(><)学校で使っている、浜松書店の日本史の資料集「新詳日本史」をみても、橘諸兄となっています。入試で出たときにはどう対応したらよろしいのでしょうか。お忙しいところ申し訳ありません。

<石黒>
政権が橘諸兄から藤原仲麻呂に変わるところは、はっきりとした境がありません。政権は徐々に移ったのです。一方、聖武天皇がから孝謙天皇に譲位したタイミングは749年とはっきりしています。大学入試レベルでは、この境目を橘諸兄から藤原仲麻呂に変わるタイミングと重ね合わせてしまっても困ることなく正解できます。たとえば『国史大辞典』にも「諸兄は天平勝宝元年(七四九)正一位に昇叙され、翌年には朝臣の姓を賜わったが、政治の実権は仲麻呂の手に移りつつあった。」と書かれているほどです。このため通年授業では、752年の大仏開眼供養は仲麻呂政権の時のこととして整理しています。浜島書店(浜松書店ではありませんよね?)の資料集は、橘諸兄が隠退した756年で区切っているようですが、入試でそれが出題されているわけではないのです。
アチーブメントテストの成績はかなり上位でしたが、今年は高卒生のレベルが低いので、油断なきように願います。

<Tさん>
そういうことだったんですね。わかりました^^ありがとうございます^^書店名を間違えてしまってすみませんでした(><;)
アチーブメントテストのことですが、ワセヨビには本当に苦手な古文だけ、週一で1コマだけ通わせていただいているので、まだ結果はみれていないんです(^^;)たとえ今の時点で勝っていても、追い上げてくる人は山ほどいると思うので、これからも全力で頑張ります。
夏期講習に、石黒先生の「近現代日本史」を馬場まで行ってでも、《生授業》で受けたいと思っているのですが、優待ではないので、定員がうまってしまうと思います・・・。なので、ズームインDVDでうけようか、「つな近」を買おうかいま検討中です。妹も受験生なので、家の経済面の事情もあり、なかなかわがままも言えないのが現状です。(;_;)

<石黒>
T君の場合、学校である程度近現代が進んでいるため、ワセヨビの450分だけの近現代だともの足りない可能性が高いです。ワセヨビの近現代は、2学期に通年授業を受けることを前提とした講座なのです。一方、『でる日講義−つながる近現代−』は920分あって値が張りますが、それだけ濃い内容となっています。これと同じくらいの時間数の講座が河合塾にありますが、そちらよりもお値打ちです。しかも、次の3つの長所もあります。

(1)ライブ授業だと集中していない生徒を叱咤しなければならないが、映像ではそれをしない分より深く講義ができる。
(2)わかりにくい部分は巻き戻して見られて安心な上に、時間のムダがない分、これまたより深く講義ができる。
(3)豊富な演習問題がついている上に、「個別アドバイス模試」で弱点を暴き出すことができる。

ちなみに、僕としても順調に学習が進んでいるT君を目にしながら講義をしたいところですが、それを言うなら「早慶難関大の日本史」の方が、成績上昇に大きな効果があります。また悩ませてしまいそうですが、よく考えてみてください。


関連記事

2011年のワセヨビの夏期講習(2)

昨日にひきつづき、ワセヨビの夏期講習についての質問を紹介します。

<Kさん>
たびたび申し訳ありません。ワセヨビの夏期講習について質問です。レギュラーで通うことはできなくても、夏期講習なら西船橋の先生の授業を受けられるかと検討しています。しかし塾生でないのでいまいち講座の内容が分かりません。経済・外交史(前近代)とつな近の講義集を持っていることをふまえ、さらに取るとよい講座はありますでしょうか?ワセヨビのHPを見る限り、文化史と早慶難関向け日本史(ちょっと興味有)があるようで…この早慶向けはMarchを受ける人にも有効か、やはり穴となる文化史を重視するか…また40面ノートを作っていない僕にこれらの講座が合致するのかということも心配です。何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

<石黒>
ワセヨビでは今年から、経済・外交史と文化史が合体して1講座となりました。このため文化史の受講は強くお勧めしますが、経済・外交史が重複してしまい、もったいないと思います。文化史はやはり映像教材『でる日講義−とことん文化史−』で受講した方がオトクでしょう。文化史が穴となったままでは、早稲田に限らず合格できません。このため内容的には文化史が優先ですが、ライブ授業としてK君にお勧めする講座は、早慶のハイレベルな問題の解説講義を行う「早慶難関大の日本史」です。ちなみに講義中にノートの話も出てきますが、当然外部生がいることも想定して話しますので、心配はいらないかと思います。また、「早慶難関大の日本史」は早慶上智対策がメインですが、MARCH向けの問題も多数入っております。
文化史か早慶か、甲乙つけがたいところですね。どちらか受講しない場合は、代替策を採らなければならないので、よく考えてお選びください。

<Kさん>
弟からの話を聞きました。夏期講習については、双子なので経済的な問題もあるとは思いますが、先生のおっしゃった通り『とことん文化史』講義を購入し、ワセヨビでは「早慶大の日本史」をとろうかと考えています。そこで、早慶大難関の日本史は問題演習と説明と聞きましたが、扱う問題はどれくらいの範囲になるのでしょうか?極力夏までには、その講座に間に合うように勉強を進めたいと思うのですが、国立志望の僕には難関私立向けの問題などまだ足元にも及ばないレベルになってしまうのではないかと心配しています。「ここまでは…」という範囲、また何か準備しておくことがあれば教えてください。そこからまた検討したいと思います。(後略)

<石黒>
「早慶難関大の日本史」は、江戸前期(7代将軍)までが範囲です。江戸時代の産業なども入ります。『読むだけ日本史(1)』で言えば、P.173までです。そして「まだ早慶レベルに届かないから……」と言う人は多いのですが、その範囲のハイレベル問題を扱うのは、これを逃すともうないのです。冬期講習ではその後の範囲を扱います。準備すべきはひとえに、その範囲の学習です。後はテキストをもらったら問題を解いておくくらいです。


関連記事

2011年のワセヨビの夏期講習(1)

ワセヨビ生のみなさんは、夏期講習の講座の詳しい内容が書かれたパンフレットがなくて困っているかと思います。当方が行う講座については、こちらにあるのでお読みください。例年は90分5日間設定なのですが、今年は計画停電の心配があるため変則的な設定になるようです。というわけで、今日はワセヨビの夏期講習の質問を紹介します。

<Mさん>
はじめまして。夜分遅くにすみません。早稲田予備校川越校のMと申します。石黒先生の通年授業とでるとこ日本史のズームインDVDを受講させて頂いています!突然で申し訳ありませんが夏期講習について質問があってメールさせて頂きました。私は夏期講習はぜひライブ授業を受けたいと思い東京本校で近現代日本史と早慶大日本史を受講させて頂くことにしました!! 念願のライブ授業ができるということで本当に楽しみでもあり、過去問をやり復元を完璧にして授業の理解度を高めるぞという思いでいます!!
ところが日本史コンプリートも受けたかったのですが時間的に予定も合わず、予算的にも難しい状況です。もし本当に日本史コンプリートを受けられないとなってしまったら、そのかわりに何をすべきか教えてください。ちなみに私は早稲田大学を第一志望校としています。長々と本当に申し訳ありません。

<石黒>
まずズームインDVDでは、「でるとこ日本史プラス」まで受講されているのでしょうか。受講していなかったら、文化史が大きな穴となっています。何をおいてもまずこれを補わなければなりません。通年授業で講義しているのはあくまでもA・Bランク用語のみで、それでは日東駒専にも歯が立ちません。文化史の学習法についてはブログをごらんください。もう一つ残念なのは、経済史・外交史のテーマ史を受講できないことです。そこでは早慶上智向けに、細かい用語をプラスしているためです。過去問で解く時に意識して拾っていったり、derutoko.com の『難関大用語集解』を利用するなどして補いましょう。ちなみに、「でるとこ日本史プラス」を受講していない場合は、そもそも史料対策も穴になっていますから、そのフォローも怠りなくお願いします。

<Mさん>
ご返事ありがとうごさいました。でるとこ日本史プラスもDVD受講させて頂いています!やはり夏期講習の日本史コンプリートの授業を受けれないのは相当痛いですね…予算のほうはなんとか親に頼めばDVD受講だったら受けることができるかもしれません。でもDVDが川越校にくるのはおそらくライブ授業の1週間後なので早慶難関大日本史までに見ることができないと思います。この早慶難関大日本史の授業までに準備万全にしておきたかったのですが、この授業のあとになってもでるとこ日本史コンプリートのDVD受講をしたほうがよいでしょうか?なんだか質問が下手で申し訳ありません。

<石黒>
DVDは1週間後ですか……。小回りが利かないような規模でもない気がするんですが。ちなみにDVD受講だから安いということはないと思います。日にちのことも含め、校舎に今一度ご確認ください。順序としては、確かに先に「コンプリート」を受講した方が、「早慶難関大の日本史」はわかりやすくなります。しかし、やむをえない場合は逆になってもかまわないでしょう。受けないよりはずっと良いですから。
それにしても「早慶難関大の日本史」までにと言わず、もっと前倒しして、次回のアチーブメントテストまでに早慶レベルに引き上げる気持ちでいるべきです。

<Mさん>
返事が遅くなってしまいすみません!わかりました!もう1度校舎の方と相談してみます。それと私は甘かったです。夏の講習までにとか言ってるからいつも後回しとかになっちゃうんですよね。次回のアチーブメントテストで結果が出せるよう一‘所’懸命!頑張ります。見ず知らずの私の質問に答えてくださって本当にありがとうごさいました!!今回石黒先生のご意見を聞くことができて本当によかったです!!

ワセヨビ生で「でるとこ日本史プラス」を受講していない人は、何をおいてもまず文化史対策を重視してください。史料対策は『どこでも史料問題』をお勧めしています。実は河合塾のみなさんも同じなのですが、当方が文化史の講座を担当しないため、責任を持って文化史講座を勧められないのが実情です。よろしかったら『でる日講義−とことん文化史−』をどうぞ。


関連記事

続・上智を受験するのに戦後史をナメているとは!

先日、上智受験を甘く見ている人の話を紹介しましたが、
その後さっそく『上智対策コンプリート・ミッション』に取り組み、
早くも開眼していただけたようです。

<Xさん>
先日は上智大の件で色々とアドバイスありがとうございました。今週はワセヨビは授業がないため、1日をフルに使えるので、日本史に重点をおいて勉強していました。早慶難関大の日本史の予習を終わらせ、早速、上智CMをやっていますが、年代チェックがなかなか手強いです。それに問題の多さと分厚さにびっくりしました!5000円は安いです!年代チェックに設問がついているので、一気に復習ができて便利ですね。しかも問う年代はバラバラの配置なので、頭の中ではノートを行ったり来たりで大変です。出来事によっては年代をあまり意識してないものがあり、まだまだ実力不足なので、試験開始の前まで粘りたいと思います。1日に日本史に割ける時間は限られているのですが、できるだけ早く1週したいと思っています。それにしても、現代の問題がかなり載っていて、解いてて恥ずかしくなりました。先日は失礼なメールを送ってしまい、本当にすみませんでした。しかも「学部毎の傾向」なんて本当に甘いことを言ってました。先生の教材は本当に出題率や大学の傾向を意識して作っていると思うので、安心して取り組めます。それが言いたかっただけでした。本当にいい参考書です。ありがとうございます。頑張って使い倒したいです。
最後に、1つ質問があるのですが、難関大用語集解の購入を考えているのですが、今、webに接続ができないので、ごく簡単でいいので、どのような内容になっているか教えてもらえるでしょうか?Dランク単語を集めている、というのはわかるのですが、先生が1学期の授業でやったDランク単語よりもたくさん載っているのか、一般の用語集とどのような違いがあるのか、などです。お忙しい中だと思うので、返信は急ぎでなくて結構です。長文、失礼しました。

<石黒>
本当の上智対策の何たるかを知ってもらえたようで何よりです。
きっちり習得して、周りの受験生をはねのけてください。

『難関大用語集解』
古代~近世のDランク用語を網羅したハイレベルな参考書で、
「難関大を目指すのならここまで拾ってみてほしい」
という用語を使って、
かみくだきながらポイントを説明しています。
さらに出題例として実際の入試問題も交えていますので、
どういう形で出題されるのかがよくわかるはずです。
一般の「用語集」とはまったく別物です。

内容としては、
ワセヨビの「でるとこ日本史プラス」の授業を上回っている部分も、
実は結構あります。
用語的には相当細かいものも入れてあるからです。
ワセヨビは、受付に参考書の実物がありますので、
校舎のスタッフに言って、見せてもらうと良いでしょう。

『上智対策コンプリート・ミッション』は、
できごとの年代や文化作品の時代などをひたすら問う、
大量の一問一答に加え、
よく出題されるテーマを扱った大問を過去問からピックアップするなど、
盛りだくさんの内容になっています。
通史の学習が一通り終わったこの時期から取り組み始めて、
入試直前まで繰り返し使いこんでください。
必ず点差をつけられますよ!


関連記事