![]()
1 : 授業で話を聞く 授業中はノートを取ることに必死で、話を聞くのがおろそかになりがちです。 両立させるためには、授業では乱雑にノートをとって後で清書するか、 授業を録音して聞きそびれたところを後でもう一度聞くか、 のどちらかをした方が確実です。両方をする人もいましたが。 2 : 理解しながら覚える ノートを見ながらどんな内容だったかを思い出しながら、暗記に取り組みましょう。 内容を思い出せなかった場合は録音ものを聞くか、教科書・参考書などを読んでください。 パワフルに用語を覚えるだけでは正誤問題が解けないだけでなく、 「類推して」解かなきゃいけない問題に歯が立ちません。 3 : 問題を解く 覚えたものが本当に頭に残っているか、 ノートのコピーにチェックペンを引いたりして確かめましょう。 紙などで用語を隠しながら確認する原始的な方法でもいいと思います。 そして、入試でどう出題されるかを知るために問題集を解きましょう。 けっして一問一答などではなく、本当の入試問題を解いてください。 赤本だけでは分野がかたよるので、必ず問題集にも取り組むべきです。 問題を解く時にリード文をきちんと読めば、 一段と理解が深まるという効果もあります。
いくつもの「まとめもの」を頭に残すことは効率が悪いので、 思い切って他の参考書・プリントなどは無視してしまいましょう。 合格に必要なデータはすべてこのノートに入っているのですから。 現役生で学校の授業を大切にしている人や、 高卒生で過去に自分が使っていたものがある人はなかなか踏ん切りがつかないようですが、 いろいろな「まとめ」に手を出すと、 それぞれの用語が「どこ」に書いてあったのかがあやふやになってしまいます。 「どこ」を覚えているということは、「いつ」を覚えていることになり、 ひいては「流れ」を覚えていることにつながるのです。 いろんなものを読みあさったり、覚えまくったりしながらも、 頭の中がきちんと整理されている人というのは、受験生の中のごく一部の人だと思います。 効率良く日本史を学習することで、ぜひ英語にかける時間を増やしてください。
板書は行数などもかなり気にして書いているので、 途中で空き行などは作らない方がよいと思います。 左右の枠が同じ行数になっていた方がきれいじゃないですか。 しかし、それなら自分自身によるオリジナルメモはどこに書くのかという問題があります。 その説明の前に、このノートは歴史の流れを、 シンプルに整理して頭に残すために書いているのです。 それを大量のメモでぐちゃぐちゃにしてしまっては本来の目的から外れてしまいます。 用語の説明は用語集にあります。何もノートに同じことを書く必要はないはずです。 というわけで、大きなA4サイズのノートや、 B5サイズでも6o罫の35行ノートにして(授業では最大31行書きます)、 下の方など注釈の形でまとめてメモを書くのがよいと思います。 メモを書きたい用語に「※1」などと印をつけておけばいいのです。 また、付箋紙(ポストイット)を使って貼り付けておくというのも一つの方法です。
1 : 枠を覚える ノートを覚える時は、まず大きな流れをとらえることから始めましょう。 「大きな流れ」とは、要するにそのページ内の小見出し (小タイトル=枠のタイトル)のことです。 1などの数字のタイトルも覚えましょう。 日本史オタクな生徒でこれができていない人を時々見かけます。 細かい用語にとらわれすぎて、肝心なことをおろそかにしないようにしてください。 2 : セットものを覚える 「更新世(=洪積世)→完新世(=沖積世)」などの、 なかば丸暗記的にセットで覚える用語というのがあります。 これをゴロあわせを使って覚えていきましょう。 受験会場で混同しがちなものを確実に頭に残していきましょう。 ゴロあわせの嫌いな人は……よくわかりません。努力してください。 ちなみに僕が作ったゴロあわせは『日本史でるとこ攻略法(文英堂)』を見てください。 書いてないものは授業でできるだけ紹介します。 また、オリジナルゴロあわせでスゴイやつができたら教えてください。 3 : 頻出用語を覚える 授業中に「出る」と言った用語をたどってください。 これらの用語を受験でミスしたら撃沈と思ってください。 ちなみに授業中に言った「でる」をメモしきれなかった場合は 『読むだけ日本史(学研)』に書いてあります。宣伝じみてすみません。 でも、「古代〜近世編」については、赤字部分を暗記・理解していれば、 たぶん偏差値60が出ると思います。出題頻度に忠実に赤字指定をしておきましたから。 4 : 残りを覚える さてこれが大変です。最初は声に出したり、文字を書いたりしながら頭に残していきます。 声に出すことで言葉に慣れ、また耳で聞くことで聴力による記憶能力も利用する。 脳みそが小さい「脳みちょ」な人は、なんでもかんでも総動員して暗記に挑みましょう。 自習室なら録音したものを聞くといいですね。 ただし、書くことは時間がかかるのでできるだけ節約してください。 文字を頭の中にイメージするだけで十分な場合も多々あります。 また鉛筆よりボールペンの方が速く書けるという話もあります。 とにかく日本史だけに時間を費やしてはいられないのです。 1面を覚えるのにかける時間を決めてから取り組む手もあります。 片面が30分くらいでしょうか。 今までどれくらい日本史に触れてきたかで、人によって時間は違いますが。 5 : くり返し覚える いくら一生懸命覚えても忘れていってしまいます。 忘れない人なんて東大に受かるような人くらいです。 忘れてしまうことを嘆いていてはいけません。 だって、忘れる能力があるからこそ人間は生きていけるんじゃないですか。 すみません、人生訓たれました。というわけで、忘れても忘れてもくり返し覚えるのみです。 1度目よりも2度目、2度目よりも3度目の暗記の方が、間違いなく短時間ですみます。 ゴロあわせで覚えたものや、頻出用語として覚えたものが頭に残っているといいですね。 なかなか覚えられないところに付箋紙(ポストイット)を貼っておくと、 まず取り組まなきゃいけないところが明確になって良いと思います。 クリアできたら気持ちよく付箋紙をはがしましょう。 もちろんはがしたものはノートの裏表紙の内側などに貼ってストックし、 再利用してください。
問題集や赤本を解いた時にできなかった問題というのは、 自分が忘れてしまっていたか、ノートに存在しなかったかのどちらかです。 二度と間違えないように、忘れていた用語に(ノートの中)印をつけてもいいかもしれません (これは日本史の成績がなかなか伸びない人はやった方がいいと思います)。 また、ノートに存在しなかったものは、 出題頻度が低くて授業で扱わなかったものというわけですが、 せっかく出会った問題なのでノートにメモしておくのもいいでしょう。 日本史で高得点を取りたい人はこのメモが「秘密兵器」になります。 ちなみに、メモには「どの問題集の何ページにあったか」を、 自分で記号を作って書いておくと後で便利です。
