上智対策コンプリート・ミッション
●我が道をゆく出題形式
上智大学の問題は、他の大学にくらべて特殊なものが非常に多いです。たとえばこんな問題です。
・マニアックな文化史問題
・1年のズレも許さない年代問題
・できごとや文化作品の時期を分類させる問題
・漢字の間違いを指摘しなければならない正誤問題
なので、今まで上智大志望の生徒には、
「普通の問題集もやってほしいけど、何よりも過去問を解いて、その特殊な問題形式に慣れてください」
と言ってきたのです。なぜなら普通の問題集は、時代順に問題が並んでいるため、時期を分類させる問題を解く能力が養えないのです。しかし、最近の上智の赤本は2年分しか問題が掲載されておらず、その練習もたいしてできなくなってしまいました。
●データ分析で明らかになったオイシイ用語
当方が入力した過去15年分の出題データを見ると、繰り返し出題される用語が結構多いのです。しかも他の大学ではめったに出題されないのに、上智では何度も出題されているものもあるのです。それはおいしいネタじゃないですか。
●上智アタマをきたえる!
そうした上智ならではの特色を意識して、できごとや文化作品をランダムに並べて、時期はもちろん、それにまつわる問題に答えていく、一問一答形式の問題集を作りました。問題総数893問にのぼる、まさに上智アタマをきたえる問題集です。
それだけではありません。大問の形式にも慣れてもらいたいのと、上智で出やすいテーマをつかんでもらうべく、1996〜2008年の過去問から12題を選んだ「上智ベストセレクション」も用意しました。解説もしっかりつけましたので、ここで実際の問題の解き方を学んでください。普通に数年分の過去問を解いただけでは気づかない傾向を知ることができるはずです。
●河合塾で石黒の授業を受講している方へ
直前講習「上智・青山学院大日本史テスト」では、予備校作成の既成問題があるため、当教材からほんのさわりだけ抜粋して講義します。
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『上智対策コンプリート・ミッション』5,250円(送料・消費税含む)
○Contents
問題集は、A5判テキスト252ページというボリュームです。問題部分が182ページ、解答・解説が70ページあります。以下のような盛りだくさんのメニューです!
・年代チェック
上智大では、歴史事項の年代を問う問題が多く出題されます。その出されかたは異常です。たとえばこんな感じです。
活字印刷が( )年に鉛製活字の鋳造が成功して本格的に発展したのをうけて,明治になると各種の新聞・雑誌が発行された。
1.1852 2.1905 3.1873 4.1899 5.1906 6.1900 7.1908 8.1850 9.1907 10.1897 11.1872 12.1853 13.1874 14.1898 15.1875 16.1851
答えは16(1851年)です。みなさん、これ、笑うところです。よく見ると選択肢の年代が、1年刻みじゃないですか! 事実上、記述問題になっています……。正誤問題で年代の1年ズレを指摘しなきゃいけないことも多々あります。しかも、かなりマイナーなできごとの年代を平気で出題するのです。平忠常の乱が鎮圧された年とか、玉川上水が完成した年とか、高田屋嘉兵衛が釈放された年とか……。もう呆然ですよね?
というわけで、上智対策で年代暗記は必須なのです。1994年以降の上智大入試で、年代の知識が必要とされたすべてのできごとを集めました。その数、315問です。でも、それらをただチェックするだけではおもしろくないので、各できごとに関係する問題や、その年代を覚える際に、同時に覚えておくべき年代などをオリジナル問題として629問追加しました。「なるほど! あれが○○年で、これが○○年ってことか!」などとなるはずです。また、別解があり得る年代や、他の大学の出題状況から考えて、あまりにマイナーな年代については、覚える必要がないことも指摘してあります。無駄な学習をしなくていいように作ってあるのです。ひとりで過去問をやるのとは大違いです。某社の過去問題集のテキトー解説とは違う部分です。
・天皇別できごとチェック
政治史のできごとを天皇や政権別に整理するのは日本史の基本です。しかし、ランダムにできごとが並べられていると、時の天皇や政権を答えるのに戸惑うことがあります。そこで、過去に上智で出された問題から主だったものを42問ピックアップしました。あちこちの時代にすぐに飛べるように鍛えましょう。
・政権別できごとチェック
上智では近現代のできごとの内閣を問う問題は非常に多いです。そのうえ各首相の特徴を正誤問題でも出題してきます。もっともオソロシイのは、戦後の世界的なできごとと日本の首相を結びつけさせる問題です。たとえば、東西ドイツの統一の時の日本の首相は誰でしょう? こんな難問無視すればいいじゃないかと思うのですが、上智ではこれを2回出題しています。ここでは古代から戦後まで、政権が問われたできごとを、144問ピックアップして鍛えます。
・文化作品時代チェック
上智大入試の際だつ特徴として、文化史が異常に難しいというのがあります。しかし、受験生の中には文化史がおろそかな人がかなり多いので、文化史が出題された時には、そのでき具合で点差が大きく開きます。そして過去問分析が浅いと、どの問題も難問に見えたり、逆に異常な難問も習得しなければならないと焦ったりします。実際には、上智が好むテーマというのはあるし、難問に見えても上智大だけが複数回出題している内容も多いのです。出題データを入力していて、ほんとに笑ってしまう部分です。
・文化作品時代チェック
ここでは、古代から近世の文化作品で、時代が問われやすい美術作品、文学作品、作家、様式を並べて、242問、ひたすら時期を判別してもらいます。どれも過去に上智がさまざまな形式で出題してきた作品です。しかし、ただ何文化かを答えるだけではもったいないので、各用語にまつわる事柄を、これでもかというくらいしつこく出題しました。その数、463問です。また、文学作品の内容にかかわる正誤問題では、かなりハイレベルなものも入っています。上智や他の大学で出題された問題をふまえて作成した問題です。
・あるある用語チェック
上智で何度も出題されている用語なのに拾っていないなんて、実にもったいないです。そこで古代〜現代までの政治史分野の定番用語について、過去問をベースに問題を編集して、104題を作成しました。その形は、空欄問題・正誤問題などさまざまです。また、文化史分野の定番用語は、過去問から小問レベルで46題、抜粋してあります。上智らしい下線部分のみを正誤判別する問題にも慣れてください。
・Cランク史料チェック
1994〜2009年の上智大入試で出題された史料問題の中から、『どこでも史料問題-史料編』に掲載されているA・Bランク史料および、読解して解く未見史料を除いた、すべての史料を集めました。39本の史料にそれぞれ、空欄で問われる語句・意味が問われる部分・注目すべき部分を、他の大学の出題とも重ねあわせて、的確に指示してあります。
・上智ベストセレクション
ここでは明かせませんが、上智大でよく出題されるテーマがあります。問題を丁寧に分析していくと、限られた人数の作問者が、それぞれの専門分野から出題していることが見えてきます。そうしたテーマの大問のうち、典型的な出題がされているものを12題セレクトし、どういうテーマに備えておくべきかを明らかにしました。
・解答・解説
1st missionの大量の問題群については、難解な問題にのみ解説を付けました。上智ならではの解釈が必要な問題があるからです。一方、2nd missionの問題には、正誤問題の誤り箇所の指摘はもちろん、普通の選択問題についても、どういうアプローチで正解にたどり着くのかを、26ページにわたって懇切丁寧に書きつづりました。これでベストな解法がわかるはずです。想像以上にハイレベルな知識が要求される一方で、役に立たない難問は「捨てましょう」と指摘してあります。効率よくレベルアップできるようになっています。
○Price
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内容的に企業秘密のため、申しわけありませんが同業者の方のご購入はご遠慮ください……。
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○Blog
『上智対策コンプリート・ミッション』に関するブログエントリーはこちら
上智CM 鋭意仕込み中!(1) −政治史あるあるチェック
上智CM 鋭意仕込み中!(2) −この史料、解けますか?
上智CM 鋭意仕込み中!(3) −前回の答え
上智CM 史料対策!(1)
上智CM 史料対策!(2)
以下は昨年度の記事です。今年度は改訂にあたり、内容を大幅に加筆していますので、記事中に出てくるページ数や問題数は、今年度のものと異なります。ご了承ください。
上智CMの中身(1) −怒濤の年代チェック
上智CMの中身(2) −地獄の文化作品時代チェック
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