でるとこ日本史講義−つながる近現代−
「近現代は、複雑だし覚えることがたくさんあってニガテ……」という声をよく耳にします。2学期になると、成績が急落する受験生が必ずいるんです。一方、誰に吹き込まれたのか、「近現代は難しいから」と、「夏までに原始から近現代まで一周しました!」なんて人もいます。しかし、そんなに高速で勉強しちゃって、本当に本質まで理解できたんでしょうか?
近現代は、たくさんのできごとが複雑にからみあっています。ですから、単純にできごとの名前や時期を覚えるだけでは、深い理解ができない上に、効率のよい暗記にもつながりません。できごとどうしの因果関係やしくみを、きちんと理解するべきなんです。
こうした密度の濃い近現代を習得するのは、一筋縄ではいきません。そこで、いったん骨組みをしっかり作ってから、細かい事項の肉付けをするのが最良です。この教材は、本格的に近現代を学習する前の夏休みや、高校2年生の段階、もしくは学校の授業進度に合わせて取り組むべき、近現代の土台作りの講義です。政治・経済・外交にまたがる、主なできごとの「つながり」を理解しましょう。そして2学期以降は、予備校の授業や他の教材で、細かい知識を補ってください。
夏休みがある1学期とは違い、2学期の後にはゆっくり復習している時間はありません。手強い近現代でつまずくことのないよう、この講義で、じっくり基礎を固めましょう。
※この教材は、大学受験の日本史の土台を固める講義であるため、教養講座としてもお使いいただけます。
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※『受験生が本当にほしかった問題集−日本近現代史』(文英堂)とセットでも、お求めいただけます。
○教材のなかみ
1.講義CD-ROM
講義CD-ROMは全920分、7枚組です。内容は幕末から戦後で、20分前後の授業が44講収録されています。
※ご注意ください!
CD-ROMはWindowsパソコンのみで再生可能です。Macintoshでは見られません。また、DVDプレーヤーでも再生できません。
2.ノートファイル
授業は、10面のノートファイルに書き込んでいく形で進みます。映像中では、黒板のスペースが限られていますので、実際にノートを取る際に、どこに書くべきかがわかりにくいかもしれません。そこで、板書の枠だけがあらかじめ用意されているノートを作ったんです。もちろん、チョークの色と連動した、カラー印刷です! 講義を聴きながら、映像中の板書を見て、枠内に書き込んでいってください。そうしてできた10面のまとめを、覚えるわけです。
3.テキスト
テキストは、B5判全86ページで、講義編と問題編に分かれています。講義編は、授業で触れられなかった大きなテーマのまとめや、細かい事柄の補足事項を盛り込んであります。これをもとに、骨組みの勉強から肉付けへとステップアップしてほしいのです。ノートファイルに書き込むなどして、自分なりに整理すると良いと思います。問題編は、講義の進度にそって、演習問題23題が入っています。講義を聴いた後に、力試しとして解いてください。
4.解答・解説
演習問題の解答・解説は、別冊でB5判17ページに及びます。
5.内閣プリント
近現代の主なできごとを内閣ごとに整理したプリントです。戦前までの内閣を2枚のプリントにまとめてありますので、できごとの内閣を問う問題にそなえて、チェックしましょう。
6.弱点発見! 個別アドバイス模試
講義を受けたあとに学習深度をはかるのは、テキストの問題を解くことで可能ですが、「それだけでは物足りない!」と思い、‘個別アドバイス模試’を作りました。「映像授業を受けてみたいけれど、途中で挫折してしまわないかなぁ……」と不安に思う人がいるかもしれませんが、他の人たちと比較できる模試があれば、モチベーションを維持する材料になると思いませんか? しかもその結果を分析することで、独学による甘くなりがちな学習から脱却できます。
試験範囲は、「開国」から「明治時代の政治・経済・外交」まで。『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』などで、パワーアップしていないと解けないハイレベルな問題も入っています。ひととおりの学習がすんだら、問題を解いて解答用紙をお送りください。後日、採点結果と解説を返送いたします。同時に‘個別分析シート’もお届けします。これは弱点分析グラフや、間違えた小問別の学習アドバイスなど、ひとりひとりの解答を分析して作る、石黒からのメッセージなのです。全力で挑戦してください!
返送された分析シートや解説を読んで、理解が足りなかったところを復習するとともに、続く大正・昭和時代の学習水準の深さをつかむのに役立てましょう。
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