16世紀に来日したイエズス会の宣教師のうち、入試では次の5人が出題されます。

@フランシスコ=ザビエル…イスパニア人
Aガスパル=ヴィレラ…ポルトガル人
Bルイス=フロイス…ポルトガル人
Cオルガンティーノ…イタリア人
Dヴァリニャーニ…イタリア人
 普通はそれぞれの業績が問題になりますが、時々、出身国が問われることがあります。 思わぬ問題でとまどうわけですが、よーく考えてみれば「国名」というのは知らないコトバじゃないわけで、 正解しないのは実にもったいないです。宣教師の人名に国名をセット覚えするだけじゃないですか。 こういうものはゴロあわせで覚えておくのが一番手っ取り早いです。 5人を来日順に並べた上で、国名を順番に覚えましょう。ゴロあわせはこんな感じで。


日本史は単なる暗記科目ではありません。できごとを関連させて理解していくべきです。 ただし、受験ではただ単に暗記しなければならない部分も大量にあるわけで、それをゴロあわせで定着させるのも一つの方法です。 とくに知ってる単語の組み合わせとか順序などを覚える時には、ゴロあわせは最適です。しかも「ポンポン痛、痛」なんてフレーズでクリアしていくことに、 妙なヨロコビも感じませんか? 「お、いいな」と思った人は『日本史でるとこ攻略法』(文英堂)を見てみてください。覚え方をたくさんまとめています。 本に載っていないものは授業で紹介しています。この覚え方もそんな一つです。
 ところで余談ですが、何年か前まではこのゴロは「アイス…」ではなく「イスに座って…」と紹介していました。 ところが、日大付属の内部進学の試験でこれが出題されて、実際に受験した男の子が、「先生っ『アイス食ってポンポン痛、痛』が出たよ」と言うのです。 僕は問題が出されたことを喜ぶと同時に、「アイス食って」というフレーズに感動しました。この方がぴったりじゃないか、と。彼はみごと合格しました。おめでとう、そしてありがとう。 「アイス」は頂きます(なんだか変な言い方ですが)。しかしハッピーばかりじゃありません。彼の友達でこのゴロを知らずに受験した生徒がいて、その彼はこの問題に度肝を抜かれ……そして落ちました。 「ポンポン痛、痛」だけで合否が決まったとはいいませんが、ウソのような実話です。
空欄〔 1 〕に入るのに適当なものをひとつ選びなさい。
大友・有馬・大村の三大名は、宣教師ヴァリニャーニ(〔 1 〕人)のすすめで、1582(天正10)年、4人の少年使節をローマ教主のもとに派遣した。
 A イタリア  B ポルトガル  C スペイン  D オランダ
01年京都精華大(人文)
解答:A
91年國學院大(文)、92年同志社大(文)、92年京都女子大(文・家政)、94年早稲田大(社)、
94年中央大(経)、94年関西大(経)、95年南山大(経)、96年日本大(文理)、
96年立命館大(経営)、01年九州産業大(経ほか)。