Part1でとりあげた「藤原成親」が、2002年学習院大(経済)で出題されていました。その問題を見てください。

問 次の文章を読み、〔  〕内の適切と判断する用語を選びなさい。
 1177年に〔イ.藤原信頼  ロ.藤原頼長  ハ.藤原忠通  ニ.藤原通憲  ホ.藤原成親〕らが平清盛に敵対して引き起こした鹿ヶ谷事件があった。 関係者のうち、俊寛らが薩摩の南にある鬼界ヶ島(現在の硫黄島・喜界が島)に流されたことは『平家物語』に詳しい。

 答えはホ(藤原成親)なのですが、選択肢の人物が前回見てもらったセンター試験の問題とかなり似てますね。 そして、やっぱり消去法でも十分解けます。っていうか、この5人の中では、一番出題回数が少ないのが藤原成親なのです。 それ以外の人物は保元・平治の乱に登場する人物です。ここでちょっとおさらいをしておきましょう。

 保元の乱(1156) 長(崇徳上皇方)×忠(後白河天皇方)
 平治の乱(1159) 信(源義朝方) ×憲(平清盛方)

 覚えるのは面倒ですが、出題データは数えきれないほどあります。放っておくべきではありません。 よーく見てみると、「頼」「通」の規則性もあります。選択問題だったら、 この規則性を覚えておくだけで正解できてしまうかもしれません。この4人があやふやな人は、この表のまま覚えましょう。