みなさんからの感想

でるとこ教材を、実際にお使いいただいた方から寄せられたメッセージを紹介します。
ご購入に際して、また勉強を進める際にも参考になる話がつまっています。

でるとこ日本史講義 −つながる近現代−

教材情報

大利真之さん(兵庫県) 早稲田大(人間科学部)合格

つな近、最高によい教材です!
まだ最後まで終わっていませんが、授業を見ていて
教科書では、とても分かりにくい
特に明治の経済や大正の経済が
石黒先生の説明で理解できるようになりました!

ありがとうございます♪

僕は、現役の時、予備校で、日本史の講座とか受講したことがなく、
すべて学校の授業をもとに受験日本史を勉強していました。
しかし、江戸時代を過ぎ明治時代になるにつれて、
教科書を読んで板書するだけでは、
近現代は、理解できなくなっていきました。
そして、受験をむかえ、結果は、早稲田全滅でした。
やはり、近現代が大切だということを、痛切に感じ、
このつな近を購入し学習をして、近現代の流れを詳しく理解できました。

安江亮さん(神奈川県) 早稲田大(政経)合格

複雑である近現代も、
石黒先生の映像、声、板書で勉強できるこの教材のおかげで
楽しんで学習することができました。
本当にノートの上・頭の中でつながるストーリー、目からうろこの定着方法など
パソコンの前でも普段の授業のようにニヤリとしてしまいます。

夏に骨組みを作っておくことで
2学期の通年授業の予習・復習にかける時間が大幅に減り、
過去問、問題演習、英語や国語などに時間を割くことができたのは
本当に大きなアドバンテージでした。
一度流れをつかんでしまえば忘れない近現代は確実かつ強力な得点源です!

安齋優里花さん(福島県)

まず、ノートを復元するという勉強法に感動しました(^-^)/
ノートの構造がとても考えて作られているためか、
ノートをまるごと暗記するという一見無理のようなことが、
だんだん身についてきたように感じました。
楽ではないですが、その分
今までにないしっかりとした知識の土台を作っていく感じがします。
それから、石黒先生の授業はどの話もためになるので緊張感を持って取り組めます。
ただ、つながる近現代は細かいところまで含んでいないということですが、
中身がとても充実しているので、完全に覚えるのはまだかかりそうです。
今の段階では間に合うか不安がありますが、
冬の日本史道場を一つの目標にしてがんばります。

O.Aさん

‘近現代は流れ’なんて言っても、
去年通っていた予備校の日本史、参考書では‘流れ’がつかめなかったし、
説明も抽象的すぎてちゃんと理解できなかったし、
結局は単語のみを覚えていたようなものでした。
でも石黒先生の‘つな近’は理解の遅い私にでもすぅ〜っと理解できたし、
流れがわかり、なによりとっても楽しかったんです!

つな近やってホントによかったです^^)
通常授業でどのように肉付けされるか楽しみです!
二学期もよろしくお願いします。

N.Aさん 津田塾大(国際)合格

近代は今まさに学校でやっています。
が、物事が多すぎてぱにくってしまっていました。
そんなときに出会ったのが先生のサイトでした。
両親に頼んでなんとか買ってもらいました。
実際使ってみて
流れ、骨組みが非常にわかりやすくかなり頭の中が整理されました。
私は長野に住んでいるので
全国規模のでっかい予備校といえばT進くらいしかありません。
でっかい予備校がいいとは思っていませんが、
やっぱり首都圏と田舎では格差が激しすぎると思います。
(ちなみに私はDSKパーソナルスクールという小さな予備校に通っています
 (東京にもあるみたいです))
今までいろんな人の授業をうけてみましたが先生が一番です!!
先生の授業を生でうけてみたいです!
40面ノートというのも気になるし・・・
つな近以外にも教材の購入をしたいと考えています。(・・・が値段が(泣笑))

Y.Kさん(埼玉県)

こんにちは!!
でる日近現代とてもよかったです(^O^)
夏期講習は学校の関係でとれなくて近現代の勉強方法がわからなくて...
それで石黒先生の教材はお値段が少々いいのですが
お母さんを説得してやってみて本当によかったです!!
先生の教材はお値段以上だと思います!
これからノートを頭にたたきこもうとおもいます!

N.Aさん

今回のつな近は、近現代の大事な所が、コンパクトにまとまっていて、
解りやすくて、先生らしさがタップリで(笑)よかったです。

去年、初めて日本史に触れた時に思った事は、
近現代は今までの時代とは違って
早い内容暗記と深い内容理解が必要だと感じました。
いままでは、前の所が少しかけてても、差し障りがないところが多いのに対して、
近現代はあらゆるところが本当に「つながっている」ので、
下手すると致命傷になりますよね。

この教材は近現代の救世者だと思います。

M.Yさん

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
まだ最後までつな近は終わっていないけれど、
今の段階でかなり話の流れはつかめたと思います。
私は、塾で時間の都合により夏の近現代の講習が取れなくて困っていたのですが、
友達から「先生がそういう人のためにDVD教材作ってるよ」って聞いたので、
少し値段は高いですが、誕生日プレゼントとして買ってもらいました。
ちょっと集中力が切れた時に、
先生の実際の授業と同じように受けられるので、すごく気分転換にもなります。
学校で近現代のところをやったりするのですが、
学校の授業の予習として見ておいて歴史の流れを掴んでるから授業を受けると、
結構やりやすいです。
時々、石黒先生がDVDで言ってた所が、
学校の先生は"あまり重要じゃない"って言われると、なんか嬉しくなったりもします。
夏の講習で都合のつかない人は、
2学期の授業のために買っておいたほうが良いと思います。

Y.Kさん

自分の中では100点満点っす。
他講座への連結(特にこの部分は受講生は意識してもらいたいものです)に関しても
気をかけていらっしゃるのが感じられました。
話のネタも「受験に出題されるもののなかでも面白話がある」
とおっしゃっているのがよ〜くわかるものだと思います。
「ふむ、なるほど、そういうことだったのか」
と改めて思うのがいくらでもでてきました。

欲を言えば、図表などのテキストを使うシーンで、
「テキストのココだよ」的に映像でも紹介をすると
よりわかりやすいものになるんじゃないかなぁ、
とは1つ、贅沢ですが思ったところです。
(他の自費出版系の国語での教材で、
 そのようなことを見た経験があるので思ってしまいました)

石黒注
Yさんは僕の授業を受けていた卒業生で、
今は、中学受験の塾講師をされている方です。

K.Kさん

購入した理由は「受験日本史」のためではありません。
私は、大学2年生です。「えっ、何で!?」と思うかも知れませんが、
希望進路は高等学校の社会科教員になることです。
中でも、日本史は高等学校のとき履修していたこともあり、
教員採用試験は日本史で受けようと思っているのですが、
受験と同じく古代から現代まで幅広く出題されます。
特に、近現代というと独学ではなかなか理解しにくいものです。
一般の参考書も丁寧に書かれたものはあまりありません。
そこで、悩んでいる時に、先生のHPでつながる近現代のことを知りました。

さて、つながる近現代の感想はとても楽しく受講できました(まだ途中ですが・・・)。
良いところはたくさんありましたが大きく5つ、

  1. ムダ話しがなく受験に必要な用語だけを解説しながら板書している
  2. ノートの配置が工夫されていて頭に入りやすい
  3. チョークの色分けで、シリーズ覚えやわしづかみ覚えができる
  4. 何度も繰り返し聞ける
  5. 付属商品(問題解説付きのテキストと内閣プリント)が充実している

ことです。
これで、27000円は逆に安いのではないかと思います。
換言すれば、それほど購入して価値のある商品ということです。
講義を受講して先生の豊富な知識に驚きました。
私がこれまで授業を受けてきた先生(日本史に限らず)は一問一答式の授業で、
用語に関してはほとんど説明がなく授業をしていました。
しかし、先生は違います。
一つ一つの用語をわかりやすく説明してくださり、
かつ、入試に出題される用語だけを板書している
点は
受験生は安心して受講できるなあと思いました。
ぜひ、生授業を受講してみたくなりました!!
(大学に受かっているのでダメだとは思いますが(笑)。)
講義の中で先生も言っていましたが、
近現代は本当に政治・経済・外交がつながっていますね!
それに、同じ人物が何度もでてきて、
近現代以前とは違い様々なエピソードがあってとても面白かったです。

つながる近現代を受講して、教員採用試験対策という以上に、
教師に必要なものは何かというものを学ばせてもらいました。
私は、先生のような先生になりたいです。
何ごとも中途半端ではなく、
「やるならとことん」をモットーに頑張っていきたいと思います。
でも、あまり無理をせずに体には十分に気をつけて過ごして下さいね!
今後も、先生の教材を購入したいと思いますので、よろしくお願い致します。

編注:いただいたメールの一部を抜粋して掲載させていただきました。

でるとこ日本史講義 −とことん文化史−

教材情報

宍戸勇樹さん(神奈川県) 早稲田大(教育)合格

最初にこの教材の値段を見た時は正直「高いな!」と思いましたが、
実際に使用してみてそんな気持ちはすぐになくなりました。
この教材のクオリティは本当に高く、
入試会場で喜びをたくさん感じられる
と思います。
予備校での模試や、実際の入試で文化史に関する問題が出る度に
「おー、これは教材でやったやつだぞ!!」と
幾度となくニヤリしました。
文化史に関しては絶対的な自信を持って試験に臨むことが出来ました。
この教材に真剣に取り組めば、
文化史における失点はほとんど防げると思います。

また、講義が細かく分けられていたので、
朝の予備校へ行く前などの少し空いたスキマ時間に
効率良く勉強することが出来る
のがとても良かったです。

映像講義を受け終わってから一日に最低でも一回は
付属プリントに目を通すようにして、
入試までに付属プリントの内容を頭に焼きつけました。
また、付属プリントを半分に折って両面テープで張り付け、
一冊の本のようにして使用しました。
このようにすることで、とても持ち運びやすくなり
トイレでも、お風呂でも、電車でも、
いつでも好きな時に使用することが出来ました。

S.Sさん 立教大(社会)合格

僕がこのセットを購入したのは6月くらいにあった河合のマーク模試のあとでした。

たまたまその模試で文化史が出て、あまりの出来なさにショックを受けました。
購入後、すぐにわからなかったところ(この時は文学史)をやりました。
そのDVD講義のクオリティの高さに驚きました!
正直始めは「家でやるんだからそんな集中できないんじゃないか」
とか色々思いましたが、
そんなことは講義が始まって1分でその不安は解消されました。
通常授業を受けていた者としては
まさにあの‘石黒劇場’が目の前で繰り広げられていて、いい緊張感も生まれました。
もちろん通常授業をとっていない人でも絶対満足いただける内容だと思います。
そして頭に入りやすい構造のプリント、付属の問題集。
値段は多少高いですが、
結局いろんな予備校で「文化史講座」なるものが行われているんですから、
そして直前期ともなればおそらく文化史未学習の受験生はとびつくのでしょう。
その授業料だってバカには出来ないと思います。
だったらいつでも好きな時間に受講できて、
しかも絶対の信頼を寄せることが出来る教材
‘でる日講義’をやるべきだと思います。

ただ一つ、僕の失敗談は「問題集を先延ばししすぎた」ことです。
講義を消化して、覚えることに精を出しすぎてしまい
まだやってない問題があるのにもう年が明けた!ということがありました。
(そのあと慌ててやりましたが^^;)
インプット→アウトプットは大切ですね。

今、全試験が終了して思うのは
「ほとんどの大学であの文化史のプリントに書いてあったことが出てたなぁ」
ということです。
‘文化史やらずに難関大合格はない!’これは絶対です。
間違いなく強調していい部分だと思います。

O.Mさん(埼玉県)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
こんばんは石黒先生、先日とことん文化史、聞くだけ日本史を買わせてもらったOです。
志望校は早稲田ですが、経済的な問題で予備校には通わず
バイトをしながらいわゆる宅浪をしています。
ある程度学習してから感想メールを送ろうと思っていたのですが
先程補足メールが届いたので、この機会にと思って送らせてもらいました。
一般の参考書ではこのようなフォローはないのですごく驚きました。

映像教材は授業もプリントも予想以上に濃い内容で
これはすごいと思いながら受けさせてもらっています。
何だかほとんど暗記だと思っていた文化史にもいろいろとつながりがあり
面白いと思えるようになりました。

また問題も付録の一問一答も同時に購入した聞くだけ日本史も、
経済的にあまり余裕のない私でもこれほどの内容の濃さなら
もう少し値段が高くてもちょっとくらい無理してでも買ってるなと思えるくらい満足しています。
そして文化史に限らず石黒先生の教材を使えば
「これで足りるのかな」とか「これ本当にでるのかな」という心配を全くしなくてすむ
という点が非常にいいと思います。
何が出題されるかわからない受験生にとっては余分なものに手を出す必要も無くなり、
やるべきことがはっきりしてくるのでこの点が一番うれしいです。

安江亮さん(神奈川県) 早稲田大(政経)合格

膨大な量をこなさなければならない受験日本史において、
覚えるべきものだけがひとつの教材にまとまっていて
映像講義によって正確な理解ができるこの教材には本当に感動しました。
この教材さえあれば文化史に関しては他のものは必要ない、
これぞ綿密なデータ分析に基づくでるとこ教材のすばらしさだと思います。
どこまでやらなければいけないかが見えているからこそ、
夏休みから挽回、冬にさらに上のステージへなどといった使い方までも可能です。
あらゆる方法で使い倒し、
とことん文化史を自分のものにすることが出来れば
上位層の争いからも抜け出すことができます。
本当に信じられる教材を使って合格を勝ち取ってください。

原岡蓉子さん(神奈川県) 早稲田大(文化構想)合格

でる文は、浪人してから石黒先生の通年授業を受けられなくなってしまい、
だんだんと勉強法がヌルくなっていくのを防止する意味でも役立ちました。
たとえパソコンの画面からでも、“石黒節”が効いた授業を受けられるだけで
モチベーションを維持できました。
文化史に関しては特に工夫して勉強した点はなく、ただチェックペンをかけ
先生が強調していた“時期”を気にしながらひたすら暗記しました。
暗記し終わった頃には、
どんな文化史の問題も怖くないという程に自信がついていました。

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
感動しました。すばらしい教材です。
時代別ではなく、テーマ別に区切られていることによって、
頭の中で大変整理しやすいです。
また内容も難易度が高い部分まで突っ込まれてあり、
文化史で他にやらなければいけないことは何もないと思います。(中略)
私は文化史のうち、美術史全般と近代以降の文学史が苦手なので、
繰り返し映像を見てまとめプリントを覚えています。
多少お値段が張りましたが、それ以上の価値があることを存分に感じました。

T.Hさん 上智大(文)合格

基本的に私は、
文化史についてはでる文を購入してからは他には全くと言って良いほど
他の文化史教材(教科書も含め)には目を向けませんでした。
つまりでる文の知識「だけ」で上智の文化史問題に挑み、
ほぼ圧勝したワケです。

文化史に限らず政治史においても、
もし私がレギュラーの生徒だったらそうしていただろうと思います。
話しをでる文に戻しますが、
プリントを覚えるのに特に特別な工夫をしたわけではありません。
フツーに暗記ペンを引いて覚えていっただけです。
ただ、単純な作業に聞こえるこの前提には石黒先生への多大な信頼がありました。
もし出題率などに対して不安と思うなら
的中ページを覗いてみればそんな不安は一掃されるでしょう、
ちなみに私はそうでした。
つまりは石黒先生の出題率と的中率をいかに信じるかによって
記憶の定着率は変わってくると思います。
もし半信半疑に先生の話しを聞き、
プリントを覚えているようではあまり得策ではありません。
私が提案できるコトは、
信じることからはじめてはどうでしょうか?と言えるくらいです。
信じる者は救われるっていいますよね!

K.Aさん

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
(前略)自分は塾で室長という仕事をしておりまして、
授業よりも雑務を中心に仕事をしています。
授業は講師に任せて、たまに補助的に自分がやる程度です。
さらに中学生がメインなので、大学受験の勉強にふれる機会も少ないです。

しかし自分は大学受験が好きなので、趣味として勉強を続けています。
その中で今回、石黒先生の教材に出会うことができたのですが・・・

一言・・・感動しました。

浪人時代は代ゼミで前田秀幸先生の授業を先頭で受けていました。
講師の仕事をするようになってからは竹内睦泰先生のビデオで勉強してきました。
自分の日本史のベースはそこにあります。

それぞれすばらしい先生でした。非常にお世話になりました。
今でも尊敬しています。

でも今回石黒先生のDVDを見させていただいて、
あまりのすごさにショックを受けました。
先生の授業は究極の職人芸だと思いました。
真似しようと思っても絶対にできません。もの凄い衝撃でした。

今まではDVDやビデオを見るだけでは成績は伸びないと思っていましたが、
先生のDVDはそのまま点数に直結するんじゃないか。
まさに受験のための究極の日本史ではないかと心から思いました。

日本史検定1級に合格したいので、先生の参考書で勉強して合格したいと思います。
12月が試験なのですが、もし合格できたら報告しますので、
またブログの話題に使ってください。

いつか直接先生にお会いできたらいいなぁと心から思っています。
また何かありましたらメールしますので、今後もよろしくお願いいたします。(後略)

M.Hさん 慶應大(商)合格

でる日講義、一回通しでやってみました!!
一通り終えた感想として、
やはり普段の授業や自学習と比べて、頭に残る比率が全然ちがいます!
授業では時間の関係から、ほぼ一問一答的にしか頭に残らない感じで、
復習の時はただ文字を見て覚える感じになり、内容を覚えるにしろ、
用語集や資料集をどこまでみればいいのかわからないのでとても効率が悪く、
加えて覚えづらい上に終には文化史プリントを敬遠しがちになってしまいます。
しかし、でる日講義なら、
講義も細かく分割されてるし、
倍速再生も可能なので時間をうまく当てて臨むことができます。

そしてなにより、完全に授業形式なところがたまりません。
授業形式なので、途中政治史と絡めた説明や、先生独自の勉強法なども見てとれるので、
日本史の総合的な勉強にとても役立ちます!
普段授業をとってる人も、沢山メモすべき項目を先生はしゃべっていますし、
授業をとってない人にとっては、
正しく効率のよい勉強法をでる日から学べると思います。
(ちなみに先生の熱烈講義を見ると勉強やる気アップにもつながります*笑*)
とにかく、文化史攻略にはもってこいでしょう!!
僕の文化史への不安も解消されました♪

T.Mさん

「でる日講義 とことん文化史」の最大の魅力は
CD-ROM教材による石黒先生の講義にあると思います。
パソコン越しでも実際の授業さながらの緊張感があり、何度でも聞き直せる上、
10分前後の講義に区切られているので集中力が途切れることがありません。
講義のスピードも3段階に調節可能なので、
2回目以降は2倍速にして毎朝朝食前に聞いていました。

プリント教材は、入試の当日まで何度も見返しました。
講義を聞きながら「頻出マーク」や「時代注意マーク」をつけ、
使いやすいように色を塗り、
慣れてきたら白紙にプリントを復元するという作業をしました。
テーマ別に時代ごとまとめられているプリントは見やすく、
幅広い問題に対応できると思います。

入試会場では緊張が極度に達しますが、
復元をすることによって映像としてプリントが頭に焼き付けられ、
定着効果が高まり自信がつきます。

問題集のテキストは、年明けからの追い込みに大変役立ちました。
実際の入試問題を集めたものなので、
最終確認として抜け落ちているものを確かめながら、丁寧に解くようにしました。
予備校で石黒先生の授業を一番前の席で受けるには
何時間も前から席取りをしなければなりませんが、
この教材はいつでも特等席で受講することができますし、
なによりゆっくり話している石黒先生には感動すら覚えます。(笑)
入試において政治史と同じくらい対策が必要なのに、
ついつい見落としがちになってしまう文化史を
このように頻出問題を効率よく学習することができてよかったです。
本番の入試でも的中問題があり感激しました。
ありがとうございました。

H.Mさん 慶應大(文)合格

河合塾の人は買った方がいいと思うっていう言葉と
文化史に全く手をつけてなかったので買いました!!
問題編で慶應で出たのと同じ問題がかなりあったので
合格できたんだと思います(´∀`*)
時代ごとではなくそれぞれの流れで見た方が断然わかりやすかったです(*^□^*)
特に美術史は位置覚えで時代がわかったので良かったです☆★
ちょっと高いケドそれなりの価値はあると思いますd(o^v^o)b

M.Kさん

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
できる限り先生の方法で効率よく勉強したいと思ったので、
『でる日講義』を最近購入しました。
朝、早起きをして予備校に出かける前に受けてからいきます。
少し空いた時間に講義を思い出しながらプリントを見ながら復習をするのですが、
10分ほどの短い内容なので、完璧に覚えることができ、
いい感じに定着しています。

T.Yさん

私が通っていた校舎は、
通常授業内で文化史が扱われなかった(講習のみ)ため、不安を感じていました。
授業内で文化史プリントが配られるものの、
先生の生の講義が聞けず、緊迫感も持てず、疎かにしていました。
校内模試での点数も悪く、このままではヤバイ…と思い、購入に踏み切りました。
一つ一つの講義が短いため(でも内容は濃いです)、
集中力が途切れずに勉強ができました。
また通常授業で配られる文化史プリントにない単語を
でる日講義内で教えてくださるのも良かったです。
先生が推奨されている替え歌暗記法で嫌だった暗記も楽しくできました。
こうしたテクニックも講義の中で紹介してくれるので効率よく勉強できました。
他の塾に通っていた友達の文化史のプリントは
文字がずらずらと羅列されていて覚えづらそうという印象でしたが、
このプリントは覚えやすいよう工夫されているのも良かったです。
値段は高いですが、私は元を取ってやるという意気込み(笑)でやったので、
途中でだらけずにできました。
受験から逸れることなく安心して勉強できました。

K.Aさん

前回のマーク模試はこの教材に出会ってなく、
先生が授業のときにくださるプリントも全くやっていませんでしたので
撃沈という不甲斐ない結果になってしまいました。
しかしこの教材を使わせて、問題も普通に解けるようになり俄然ヤル気が出できました!
いまのところ近現代以外の講義を全て終えました!
先生が授業で歌ってくださって儒学者の歌覚えは本当に簡単に覚えられました!

Y.Tさん 慶應大(法)合格

今ちょうど仏教史を終えて美術史に入ったところです。
とてもわかりやすく説明されていて
本当にいろんなことがつながっていくのがおもしろいです。
本当にありがとうございます!

S.Kさん

短い時間ごとに区切られていて受講できるので、大変便利で
一回聴いてしゃべって頭の中で復元、紙になぐり書き、そして二倍速で聴く
そんな感じで使ってます。

ほかにも多数の感想をブログで紹介しています。
『でる日−とことん文化史−』の感想
『でる日−文化史−』の感想をいただきました!
映像教材の感想

でるとこ日本史講義 −経済・外交史(前近代)−

教材情報

T.Kさん(東京都) 早稲田大(文)合格

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
先日購入した土地制度の映像教材、びっくりしました。
普段の予備校の授業をきいても、
いくら参考書を読んでもわからなかった土地制度が
あっという間にわかるようになりました。

過去問も土地制度に関する正誤問題が
ほとんど解けるようになりました。
僕は途中から予備校の授業にはでず、
「読むだけ日本史」「難関大用語集解」「受験生が本当に…」、
ワセヨビ夏期講習などの教材で勉強していました。
特に難関大用語集解は何周もボロボロになるまで使っています。
そして早くも06早大社学の問題では9割を超えることができました。
(かなりやさしい年だと思いますが…)
へたに参考書や予備校の授業を受けるより、
石黒先生の教材や講習を受けた方が絶対いいですね…。

M.Gさん(千葉県) 早稲田大(教育)合格

前近代編は特に強調したいのが、
理解が重要な土地制度について、板書した図を使いながら説明しているだけでなく、
このDVDの強みでもある映像によって再度見たい所だけを確認出来る点で、
ICレコーダーよりも復習が効率よく出来るとこです。
さらに実力UPするための、ハイレベル単語が登場するので、
受験日本史の実体を知らないライバルと差をつけられます。
例えば、ある時にハイレベル語句を見て『そんなの知ってるよ』って人がいたら、
ちょっと考えて欲しいです。
実はその単語を知ってるだけで、出題のポイントを知らないって事ありませんか?
先生の分析には無駄が一切ありませんので、
1つ1つの単語について何をどこまで理解するべきかがはっきりしていて
難しい問題を解く時に『おいおい、その説明って〇〇じゃん。』
なんて自信を持ってアプローチする力もつきます。
要するに見る角度によって活用方法が沢山あるって事です。

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
理解が難しい荘園公領制の流れを説明した図解が大変わかりやすく
これまで暗記で何となく正解できていたレベルだった知識を
理解できるレベルにまで引き上げてくれました。

でるとこ日本史講義 −経済・外交史(近現代)−

教材情報

M.Gさん(千葉県) 早稲田大(教育)合格

この教材で僕が強調したいのは
前近代同様にハイレベル語句が登場する事
難しい近現代の経済史の理解がしっかりと出来る所です。
特に経済史の問題を見ると『うわ、嫌だな。難しそう。』
なんて拒否反応が出る人にはオススメです。
僕自身も経済史が苦手でしたから。
この教材の経済史をやったら
『みんなが苦手な経済史キタ!!ニヤリ!!』って思えるようになりました。
受験日本史はマニアックな用語に走れば良いって事ではないんだなと思いました。

最後に一番大事な事なのですが、教材は勿論完璧なものですが、
それをしっかりとモノにするからこそ、ライバルを蹴落とせるんです。
怠け者の特効薬ではないと言う事を
先生の教材の購入を考えてる人は忘れないで欲しいです。

でるとこ日本史講義 −アラカルト−

教材情報

嶋津舞さん(埼玉県) 慶應大(経済)合格

冬休み、近現代がつながる楽しさを知ってから、
ますますやる気が芽生え、過去問を解くペースもあがり、
志望校も確定したので大学別に的を絞った勉強に取り組みました。
冬期講習に抽選ではずれたこともあり、
このころ『でる日講義ーアラカルトー』を購入しました。
女性史や北海道・沖縄史はもちろん、
地図・グラフ問題がとても役に立ちました。
地図・グラフを通して総復習できるとともに
解き方を学べるので、実践的でした。

ただの暗記ではなく、
つながりや時にはカンから導くことの大切さも実感しました。
この映像教材を通して新たに知ったことも多かったので、
それはすべて吸収し、ノートに付け加えたりもしました。

S.Tさん

今日法政の文学部の入試がありました。
大問4題構成で1題沖縄史が出ました。
アラカルトやっといて良かったです!
すべて選択で尚円王やら尚徳王やら知らないものが答えになるような問題もあり、
ちょっと戸惑うところもありましたが、
アラカルトでやったところはほぼ全部取れたと思います。

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
沖縄史、北海道史、女性史は
通常の政治史等の学習の中で出てくる用語はさらに理解を深められ、
出てこない用語はプラスアルファとして習得することが出来ました。
地図問題やグラフ問題も、備えあれば憂いなしだと思います。

日本史事始

教材情報

神宮一彰さん(埼玉県) 学習院大(法)合格

私は、毎回の授業の内容をきちんと覚え、復習し理解した後に
「日本史事始」を解くようにしていました。
自分が理解したつもりで、実際問題を解いてみると、解けない問題が出てきます。
そこが自分の弱点だと認識し、重点的に復習し直すようにしていました。

また自分は河合塾だったので、文化史の授業がありませんでした。
なので下記のような学習をしていました。
前期
・授業が終わる度に毎回その範囲を解く
夏休み
・前期でやった問題を総復習としてもう一度解き直す
・文化史プリントを一日一枚〜二枚ペースで覚え、その度にその文化の範囲の問題を解く

また市販の問題集と違って、実際の入試問題の過去問を使用しており、
出題頻度が低いものには「難」マークがついているので、
出題頻度にあった効率の良い学習をする事ができました。
特に前期は、受験生にとって、
自分の理解度をはかるのや弱点や穴を見つけるのに、大変役立つ教材です。

W.Yさん(滋賀県)

先日教材が到着しました。
ここまで早く到着するとは思っておらず、非常にうれしいかぎりです。
そして、今日早速取り掛かり、その内容の素晴らしさに感激しています。
日本史に限らず、問題集には「こんなことまでいるのか?!」とか、
「なんでここの解説がないんだ!!」というものが多すぎます。
しかし、先生の『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』は
本当にムダがありません(まさにタイトルの通りです)。
私が先生の『日本史事始』の購入を決断したのもそのためです。
このように教材を注文するのははじめてで、不安もありましたが、
購入してとてもよかったと満足しています。
先生の本とともに第一志望の合格を目指したいと思います!
この度はありがとうございました。

でるとこスタッフ 江端信浩 早稲田大(教育)

僕は早稲田予備校で石黒先生の授業を受講し、
今は早稲田大学教育学部に通っている江端信浩と申します。
実際に先生の授業を受けていた僕の立場から
この「日本史事始」について説明させて頂きたいと思います。

まず、この問題集にはいろんな時代の問題がバランス良く収録されており、
しかも基本的な問題が多いので日本史初心者にもおすすめです。
解説も「入試に出るものだけを書く」という方針で貫かれているので、
じっくり読めばどんどん入試に必要な知識が身に付いていくと思います。
授業や参考書などで勉強したら、
ぜひこの問題集で同じ単元の問題を解いてみて下さい。
自分の弱点を発見出来ると思います。
解説を読んで理解し、さらにもう一度参考書などで同じ単元を復習すれば
自分の理解・記憶はより確かなものになるはずです。

またこの問題集は確かに基本レベルの問題が中心ですが、
難関大を目指される方にもおすすめします。
というのも、早稲田・慶応レベルであってもやはり大切なのは
良く出る基本的な事項を満遍なくきっちりと理解・記憶する事
である事に変わりはないからです。
そしてこの問題集を終えたら、ぜひ目指される大学の過去問を解いてみて下さい。
目指す大学のレベルと自分の実力を正確に把握し、
志望校に合格出来る水準で勉強を進めていって下さい。
みなさんがこの「日本史事始」をきっかけにしてどんどん日本史の実力を高め、
見事第一志望を突破されるよう願っています。

どこでも史料問題

教材情報

W.Mさん

石黒先生の授業は受講していませんでしたが、
友人から「どこでも史料問題」の存在を知り、購入にいたりました。
日本史を得意と自覚していた私ですが、夏休みに入試問題を見て唖然(-_-;)
私がめざしていた早稲田・立教をはじめ、
ほとんどの大学で史料問題が出題されているのを知り、
かなりビビってしまった
のを記憶しています。
予備校の授業で、史料は扱ってくれていたものの、
私が受講していた先生は、最頻出史料のみに的をしぼった授業をなさっていました。
(通史のテキストに史料が載っていて、それをチェックするという形式でした。)
はじめはそれだけで大丈夫であろうと思っていたのですが、
実際に入試問題を見てみると、
その先生が指摘しなかった史料が大量に出題されていた
のです。
そこで、史料対策をしようと思ったのですが、
なかなか良い参考書が見つからずじまい(-_-;)
そんな中、友人に「どこでも史料問題」を見せてもらい、
たいへん感動したのを今でも覚えています。
見た目はただのノートにしか見えないのですが、中を開けると・・・。
本当に驚きました。
すべてカラー印刷で、空欄・意味聞きがされる箇所が指摘されており、
赤シートで隠して確認することができるんです。
しかも、問題編では実際の入試問題が厳選されており、
自分の暗記度合いも確認できるんです。
友人の薦めもあり、すぐに「どこでも史料問題」を購入。
夏休み〜入試直前期まで、暇を見つけてはやっていました。
おかげで、模試や赤本で史料問題を落とすことはほとんどなくなり、
自信を持って入試に臨むことができました。

早稲田(教育)には残念ながら落ちてしまいましたが、
立教(文)・青学(文)・明治(文)・法政(文)・獨協(外)
に現役合格することができました。
(皮肉にも、2005年度の立教(文)からは
 例年出題されている史料だけの大問が消滅してしまい、
 獨協(外)ではもともと日本史が課されませんが。)
私事はさて置き、史料問題に悩んでいる人がいたら、是非活用してほしいと思います。

M.Tさん(埼玉県) 早稲田大(教育)合格

この教材は、でるところに絞られているため、
学校で配られる史料集よりかなり薄いにもかかわらず
内容は相当濃いです。
史料が多くでる早稲田の入試の際は、
前日に総ざらいしておいた赤字、緑ペンで隠したところから
空欄問題が出たりして、ニヤリ連発でした(笑)

本当にでるところばかりを集めた
最強の教材なんだとすごく実感しました!

唯一不便な点は紙質がツルツルしているせいか、
緑ペンをひいても翌日には緑が薄くなって
再度ひかなければならないところですが、
逆に何度もひくから覚えられたのかもしれません。
そこまで計算されて作られているんですかね(゜o゜)!すごい!

とにかく史料問題はどこの大学でも必須です。
また、フレーズなどを覚えても史料問題では考えて解く問題も多いので、
内容や背景もしっかりやって下さい。
その方が覚えやすくもなります(^-^)
この教材を最大限に駆使して史料対策頑張って下さい★!

編注
チェックペンが使いづらく申しわけありません。
テープタイプのものをお使いいただければと思います。
重版の際に紙質を検討させていただきます。

原岡蓉子さん(神奈川県) 早稲田大(文化構想)合格

現役から使っていたのですが、曖昧にしか暗記しておらず、
試験本番に自分の甘さを思い知らされました(特に2008年度上智)。
その悔しさをバネにして、浪人してからは、
赤字部分だけでなく、太字、波線のところも全て暗記しました。
暗記量が多いように感じられるかもしれませんが、他の問題集とは段違いで、
きちんと的を射た暗記ができるので決して無駄がありません。
1年前とは違い、
2009年の試験本番では史料問題が出ても全く動じなくなっていました。

植村昂太さん(埼玉県) 立命館大(産業社会)合格

先生がCDでしゃべった文章にマーカーで線を引いて、
そこの部分を覚える事を義務づけました。
CDで何度も聞きました。
実際、先生がCDでおっしゃっていた部分が大学入試で出ました。
でるところがしぼられていたんで、効率良く勉強出来たと思います。
史料のランクが書かれた40面ノートと連結をはかれば、
さらに理解が深まると思います。

難関大にもなってくるとランクの低い史料も出ると思いましたので、
高校で配られた日本史史料集の和訳や補足説明などを読んで対処しました。

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
史料編も勿論すばらしい教材なのですが、
強調したいのは197ものワンフレーズ史料が掲載された
『頻出史料でるとこチェック』と音声CDです。
特に音声CDは言葉から瞬時に何の史料かを判断しなければならず、
史料編と『でるとこチェック』で学習した上で、
シャッフルモードで頭をフル回転させて聴くことで、
瞬時に判別する力がさらに高まりました。

松村直樹さん(埼玉県) 早稲田大(法)合格

実際に入試に出たところが穴埋めになっているので、
穴埋め箇所を覚えるだけでもかなり史料問題が楽に解けます。
また現代語訳がないので、特に早稲田で必要な史料読解力も養えます。
史料読解力とは、自分が日本史で覚えたことを総動員して、
この史料はこういうことを言っているんじゃないかなと推測して読む力です。

宮田薫さん 早稲田大(一文)合格

この教材の問題を解けば、自分の史料問題に対する実力がすぐにわかります。
それは、この教材の中には覚えれば解ける問題だけでなく、
その知識を使い考えなければ解けない問題も盛り込まれている
からです。
この教材の最大の特長は、音声による解説だと思います。
一般に日本史の問題集の解説といえば、文章によるものが圧倒的に多いでしょう。
しかし、文章で詳しい解説というと、どうしても長文になってしまい、
見落としてしまったり、わかりにくかったりすることがよくあります。
耳から入る情報は、頭に残りやすいものです。
しかも、解説の途中で石黒先生から問題が出されたりします。
石黒先生自ら選出した史料問題に、石黒先生ならではの役立ち情報もあって、
とても「おいしい」教材となっています。

塩澤駿さん 立教大(社会)合格

今日から早慶大日本史が始まって、なかなかハイレベルな授業でやりがいがありました。
今日の授業では史料のことが多く出ました。
最近はまともに史料に時間をとれず不安な気持ちで授業うけてました。
でも、史料に時間をとれてない状態でもCDは移動中、
休憩中にずっと聞いてたら“自然と定着”してました。
自習室での“目学”だけでなく電車での“耳学”の効率の良さを実感しました!!

塚田美緒さん

私は『どこでも史料問題』を使っていました。
あれは山川の史料集を参考に作っていると聞きました。
私の学校の史料集は山川出版ではなかったので、
『どこでも史料問題』のお陰で、
頻度高めなのに知らなかった史料を知ることができました。
またも受験日本史と授業日本史の差ですね。
独自の方法ってほどではありませんが、載ってなかった物には付箋をつけてました。
史料集の使い方としては、ノートで史料チェックがあった時に、開いて確認。
その繰り返しでした。
月並みな方法でしたが、沢山の史料を読み込むことができました。

N.Tさん

私は、30歳の社会人で
この4月から國學院大學文学部史学科日本史学専攻に学士入学することが決まりました。
その受験勉強の際に史料問題と問題集を使わせていただきました。
使ってみての率直な感想を書かせていただきます。

よかった点

  1. 受験(大学入試)で問われそうなキーワードを色分けしてある点。
  2. 受験必出のテーマを取り上げている点。
  3. 厳選された問題を問題集に収録している点。
  4. CDで解説がついていた点。
どうかなと思った点
  1. 掲載している史料の内容の現代語訳や
  2. その史料の時代背景など載せられてみてはどうでしょうか。
    たとえば日明貿易の史料であれば日明貿易史の簡単な解説を加えるなど。※
  3. たとえば、未見史料に当たったときの対処の仕方などを
  4. 載せられてみてはいかがでしょうか。

以上が私が使ってみて感じた点です。
私が日本史の論文が受験で出されたので
私立よりも国公立のほうに非常に近いものがありましたが、
もっと時代背景のわかるような史料問題を作れば
もっといい問題集ができるのではないかと素人目に感じました。

※編注:現在は史料編に音声解説CDがついています。

Y.Aさん 慶應大(総合政策)合格

問われる部分が赤シートでチェックできるようになっているので、
問題集&参考書として使えるスグレモノでした。
個人的には、もうちょっとサイズが小さめの方が良かったかなと思います。
1つ1つ手作りだと聞いたとき、
石黒先生が1人でリングをぐるぐる巻いてる姿を勝手に想像してしまい(笑)、
私たち受験生が頑張るぶん、先生も一生懸命なんだな〜と思って、
頑張らなくちゃ!と感じさせられました。

編注:その後産業革命を果たし、現在は機械印刷・製本となっております。

西嶋淳子さん

先生のお言葉通り、史料問題集は必須!でした。(日本女子は特に…;)
もちろんそのまま史料の穴埋め問題対策になりましたし
(早稲田の商では覚えていた史料の穴埋めが出ました!)、
史料集と合わせて出来事をより深く細かく理解することで
入試などでわからない問題が出たときに推測しやすくなりました。

(これはこうだから…こうかな?みたいに)
それに史料は一つの物語みたいなので
時代背景などを記憶に残りやすくすることが出来ました。
(これは私が文章で覚えるほうが記憶しやすい性質だからかもしれませんが・・・)
当然読み解く力もつきますし、時代によっては古典の勉強にもなります(笑)
工夫次第では使える幅が無限に広がる問題集だと思いました。

N.Mさん

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
どこでも史料問題を一週間使ってみました。
試験にでやすいところがシンプルに明確に示してくれて、
赤シートを使い易く工夫してあるので、とても勉強しやすいです。

英単語をやるように、さらっと毎日続けられました。
これから習慣化していけそうです。
きれいな参考書ありがとうございました!
個人的にはこのデザインは好きです。

H.Kさん 早稲田大(商)合格

音声の教材はお風呂の時以外はすべて2〜3倍で聞いてました☆★
なにもしてないと不安になるけど、
かといって片時も机に座ってるのは無理だったので、
生き抜きもかねて聞いていました
(^∀^)
妹の受験の時までとっておくつもりです☆

M.Sさん

先日史料の音声編※を購入しました。
実は夏頃、史料の勉強が後回しになりがちだったのでレベルAとBの史料と、
マーカーの部分を自分でMDに録音して覚えようとしたのですが、
どうもうまくいかず途中で断念したんです。
だから先生のこの録音の苦労が察せます(笑)
ブログで音声編※が出たと見つけて本当に驚きました。
かゆい所にピンポイントで手が届くってまさにこのことですね。
通学や食事の時など、机の前にいないときはずっと聴いてます。
最近は寝てもさめても石黒先生です(笑)

※編注:史料編に付属されている音声CDにあたります。

Y.Aさん 早稲田大(社会)合格

史料問題の音声編※、届きました(^0^)/
センターに間に合ってよかったです。
食事中はもちろん、眠りにおちる直前まで聞いてたら
喧嘩両成敗が夢に出てきました(笑)
がんばります!

※編注:史料編に付属されている音声CDにあたります。

難関大用語集解

教材情報

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
この本には衝撃を受けました。
今まで見たことすらないような用語の連続に、知的好奇心を刺激され、
しかもそれが実際に出題されているのが掲載されていることで、
さらにやる気を引き出してくれています。

この本の製作には相当な労力をかけられたことがよくわかります。
この充実した内容で5,250円は安いとしか思えません。

Mさん

「難関大用語集解」が手元に届きました。
まず、表紙に驚きました。
表面がツルツルで高級感があり、触り心地がとても良いんです。
勿論、紙質の良さは中身にもしっかりと反映されていました。
具体的には、ページがめくりやすく、
長期間使用しても破損しにくい「絶妙なバランス」で製本されている、
石黒先生の配慮が嬉しかったです。
次に、中身にも、驚かされました。
まず、「わかりやすい説明」が、受験生にとって嬉しいですね。
とかく、難関大をターゲットにした参考書は、表現が難解で、
読むことに疲れきってしまうきらいがあるのではないでしょうか。
しかし、「集解」は難関大をターゲットにした
ハイレベルな内容をわかりやすく説明してくれます。
「一気に読める日本史」の説明をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
これなら、石黒先生の早口に置いていかれる心配もありません。
また、極力ページをまたがずに、
そのページで説明が完結するようにとの配慮も感じられ、
レイアウトの面でも秀逸です。
さらに、早慶を中心に、豊富な出題例が掲載されていることもあり
モチベーションを保つことが出来る点も良かったです。
説明を読んで、出題例に挑戦というサイクルが良い相乗効果をもたらすという点で、
「集解」は画期的であり、傑出した良書だと思います。
欲をいえば、太字が赤セル対応であれば…という気もします。
わがままを言って申し訳ありません。
とにかく、素晴らしい参考書を作って頂き、ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
どうぞ、お体にお気をつけください。

Sさん

難関大用語集解は、そこまででるのか、そうやって解くのかという驚きと発見
めちゃくちゃ楽しかったです。
しかもここまで出てるのか??と疑心暗鬼になっても実例が示されてることで
よし、覚えようという気になる
のですごい良かったです!!
もしこの教材が今年作られてなかったら
自分が難問と思う基準が変わっていたと思います。
今日届いたアラカルトと史料問題もやるのが楽しみです!!
でる日講義-外交・経済-ときた論もなんとかお金を貯めて買おうと思ってます!!

Sさん

(前略)今日、約5ヵ月ぶりにメールさせて戴いた最もな目的は
このような近況報告ではありません。
というのも、『難関大用語集解』届きました!!ということです。
待ちくたびれていた反面、
31日以降の頒布だと考えていたので
derutoko.comの機能性は本当に優れているなと感じています。
印刷会社が見事に従事してくれたのも
教育に携わる石黒講師の一所懸命さ・熱意が伝わったのではないでしょうか。

本冊ですが正直な話をさせて戴くと、
初め携帯画面からブログを眺めている際に『5000円かぁ。高いな…』と感じていました。
本当にすいません謝ります(笑)、倍の金額を投資しても良いと一目見て思いました(..)
届く以前からブログで先輩方のコメントを読ませて戴いていたので
大体の構造は把握していたつもりです、
まさにその先輩方の言う通りの出来でした。
ここまで受験生のために働いて下さる講師はいないと思われます。

それとはまた別に、1つ非常に嬉しく思ったことがあります。
それは『索引』です。
偉そうなことを言える立場ではありませんが
日本史に限らず『索引』のない用語集・一問一答・単語帳は非常に使いにくいです。
名前を出して良いのかわかりませんが
××(編注:予備校名が入ります)の○○講師が出版されている一問一答『△△』、
周りの受験生みんな決まってコレを持ってます。
自分は一問一答の学習は大嫌いなので敬遠してますが、
使わない理由はこの『索引』がないのもその1つです。
○○講師の一問一答は実際に出題された入試問題の一部を抜粋したもので
『索引』さえ付いていれば出題頻度はともかく
問題集の復習(答え合わせ)の段階で不慣れな語句が
どういった所で他に問われているのか程度の参考になるとは思うんです。
購入まではしませんが参考書を眺めるのが一種の趣味である自分の見解です。
なぜ巷に流れている一問一答集は『索引』がついていないのでしょうか?
おそらくどの一問一答集も莫大な時間や経費がかかっていると思います、
どうせなら『索引』まで付けたらいいのに…と日頃から考えていました。

それを解消して下さったのが石黒講師の【難関大用語集解】でした。
まだ届いたばかりなのでパラパラとしか目を通していませんが
良書中の良書だと確信を持っています。
同じ受験生仲間には奨めたいけど知られたくない1冊ですほんと。
おそらく届いた人はそう感じているはずです。
経費の関係で二色刷になったと思われますが次回は『カラー印刷』頑張って下さい☆〃
でも、このシンプルさが石黒講師のある1つの良さかもしれません。

また、所々に掲載されている『blogかわら版』を懐かしく読ませて戴きました。
全て自分が読んだことのあるblogで
3月当初これからの『浪人という期間』を無駄にはしまいと一生懸命読み探っていました。
本当に懐かしく思う反面、「もう8月か」と多少焦りを感じ初めた時期でもあります。
(後略)

Xさん

今日難関大用語集解届きました。
まず厚さに驚きました。
失礼ですが、ここまでの教材とは思ってませんでした。
次に開けてびっくりしました。その内容の質です。
よくこんなすごい教材作ったなとあっけにとられました。
この教材と文化史の教材と石黒先生の早慶大日本史を受講した僕は、
9月には△△校(編注:伏せ字にしました)の他の受験先と
どれだけ差がついてるかを思うと本気でにやけちゃいました。
史料集、用語集の細かい単語を非効率的に拾いまくったりしてる人たちには
正直この教材はお勧めしたくないくらいです。笑
夏休みもすでに中盤戦です。ここにきてペースダウンしてましたが、
この教材がきてまたやる気がでました。
残りの夏休みを後悔のないように燃え尽きるつもりです。

Oさん

今年は早稲田に合格したいと子どもが申しています。
そこで検索したらこのサイトが見つかりました。
私立大学用の日本史の勉強を4月から始めたばかりで、
この本に手を出すのがまだ早いかも知れませんが、
いつでもとりかかれるように買ってみました。

少し読ませていただきましたが
四角で囲まれている見出しの下の小見出しの文が興味を持てるようにかかれていたり
問題の解答が解き方、考え方まで出たりしている所がすばらしいと思いました。

Hさん 早稲田大(文化構想)合格

難関大用語集解の凄さに感動しています。
予備校までの通学時間が長いので、バスと電車で読んでいるのですが、
思わず【オ〜!】と声をあげてしまいそうになります(笑)
問題が各ページにあって、解き方などをすぐ確かめられるところにも感動しました。
これからさらに使い込んでいきたいです!

Sさん 同志社大(法)合格

難関大用語集解、他の方も書いてありましたが、中身を見ると安すぎると思いました(笑)
授業への姿勢が甘かったぶん、これで挽回したいと思います。

河合塾卒業生 佐々木まりな 早稲田大(政経)

ノートの中で、私が自分でマーカー線を足していたようなところ
(「でるよ!」と言われたところ
 注意してねと言われたところ
 早稲田マークをつけておいたところなど)
をカバーし、それについての問題もつけてくれているという
親切な教材だな〜と思いました。

先生の授業を受けている人なら
ノート復習の一部として使うこともできそうですし、
授業の早さについていけなかったり、録音を上手く生かせない人も
ノートと併用する教材としていいのではないかと思います。
しゃべり口調で書いてあるので、より授業っぽくて
読みながら先生の声が頭にひびいてくる感じがしました(笑)
親切ゆえにこの問題集に甘えることのないよう、
授業への集中が欠けないようにして欲しいところですね♪

生授業を受けられない人(先生の映像教材も使っていない人)にとっては、
いきなりこれだと、「こんなところまで出るのか!」と
びっくりしてしまいそうな気もします。
もしこれをやって、自分のレベルが足りないと感じる人には
映像教材をおすすめしてみると良さそうな感じです。

チルドレン以外からは「この問題集はどこまで覚えればいいんですか?」
という質問がたくさん来そうな予感がしますね。
地方の人だと東京のような学習環境とはいかないと思うので、
「このレベルができないといけない」という
良い指針になる
のではないかと思いました。

ワセヨビ卒業生 佐伯雅恵 早稲田大(文)

まず、一通り日本史全体がある程度頭に入っている私と、
学校で可愛らしい日本史を習っているだけの小学校6年生の弟と一緒に拝見しました。
自分だけだと先入観が働きそうだったので。
弟は飽きることなく最後まで楽しんで読んでいました。
『流れが頭に入るなぁ』と私がびっくりするようなことを言うんです!!(笑)
私はノートを脳内で復元しながら読ませて頂いていたので
ノートのページに沿って『当たり前に』整理しながら読んでいたのですが
小学生の弟までも流れという概念を念頭におき、自然と読ませて頂くことができたようで、
これはとても凄いことなんじゃないかと思いました。
話言葉が読みやすく『採ったり獲ったり』の表現などを
『ここいい感じやなぁ』などと楽しそうに読んでいました(笑)。

私の感想としましては、
実際の受験問題が沢山盛り込んであるのがとても良いなぁとまず思いました。
私の個人的感想ですが
私の学校では日本史の授業は高2のころは一時間授業が週5日、
高3になってからは一時間授業が毎日週6日ありました。
まぁ学校としては日本史対策を相当しているというのが売りだったんですね。
しかし実際早稲田の受験問題なんかを解いてみるとそれはもう全く歯が立たないんです。
しかも全然勉強してないならいいですよ、だけど自分としては
ほとんど毎日ある日本史の授業に対して真面目に一生懸命取り組んでるんです。
勉強時間としても限界まで頑張ってましたし。
授業で使うノートは全体で200ページ以上に及ぶもので
それを覚えるベースのものとするのは無謀ですし、
たとえそれをすべて覚えたとしても
MARCHの問題すら見事に授業で扱っていないところを出すんですね。
だから学校なんかに甘えていても仕方ないと思い、
自分でまとめるものを作ろうと思ったんです。
でもやっぱりただの田舎受験生の私には全然うまくできないし、
何を取捨選択すればいいのかもわからずただひたすら覚えることが増えますし、
その時この間お話したページに関する記憶力についても実感したんですね。
そして自分が置かれている状況と
早稲田レベルの日本史の世界との落差に愕然としたんです。
しかもあんなに沢山していてもこんなに難しくできないなら
皆採れても7割くらいなんじゃないの!!だって無理やもん!!てなる訳です(笑)。
なんと言っても狭い世界で生きてますから。
しかし実際は8割当たり前、9割は採れるよねーって世界でしょ。
田舎受験生は撃沈ですよね。
ですからあのような通史を学びながら実際の受験問題を挟んで、
沢山の問題を合理的に解くことができるというのはとても良い
と思います。
びっくりしますよ〜。あまりにも厳しい現実に。
最初先生の説明部分を読んでる時は
『こんな詳しいのホンマに出るんかぁ??』と若干喧嘩腰なんですが、
実際○○年△△大学××学部って書いて問題出されると
『えッッ!!!めっちゃ普通に出てるやん!!!私ヤバいんちゃうん!!??』となるんですよ(笑)☆
若干捨て身で書かせて頂きましたが、これが現実だと思うんです。
地方はやはり意識が低いですし、
なかなか合理性などを考えて現実と向き合うのが難しいんです。
なんかもう参考になってるのかわからないんですけど、私が読ませて頂いた限り
そういう厳しい現実に対する提示をとても読みやすく記述されてると思いました。
小学生でも飽きずに読めるほど。
ですから今のところ
私なんかが偉そうに何か申し上げさせて頂くことはないように思いました。
なんかホント役立たずですみません。
でるとこプラスで扱ったネタが多いので河合塾の皆さんも満足されると思います。

ワセヨビ卒業生 田中早紀

実際に授業を受けているみたいな感じで、すごくわかりやすかったです!
問題の解説も、問題を解くためのヒントや解き方が丁寧に書いてあって
わかりやすい
です。

私は飽きっぽいので、
文章ばっかりの参考書だと途中で読むのがイヤになってしまうことが多いんですが、
この参考書みたいに、ある程度の量の説明を読んだあとに
入試問題を解く感じのものだったら飽きずにできそうだなぁと思いました。

魏志倭人伝の内容がいくつか書いてありますよね。
私も、この原稿の中で挙げられているのと同じようなことを
ポストイットに箇条書きして、ノートに貼っていました。

河合塾卒業生 建部由利香 青山学院大(法)

率直な感想から言うと、私が受験勉強をしている時点で
この参考書が欲しかったという感じです(>_<)
実際に『日本史でるとこ攻略法』のゴロとか出て来たり、
先生の授業中と同じ口調での解説がすごく楽しく読めるなって思いました☆
そして何よりも40面ノートの行間の内容がたくさん書いてあるというのを
魅力的に感じました(^−^)
『読むだけ日本史』にもあのコンパクトさにも関わらずぎっしり要点が詰まっていますが、
この新しい参考書では
聞き落としがちな行間部分をカバーできるんではないかと思いました!!
あと要所要所に実際に出題された問題が入っているので
その問題もこなしながらやっていけば定着率もあがって良いのではないかと思います(^^)
私はこのようにありきたりな感じの感想やら意見しか言うことができませんが、
とても素敵な参考書だと思いました!!

河合塾卒業生 大濱峻 早稲田大(政経)

この本の校正を担当した大濱です。
校正をおこなっている時に思ったのは、
「ここまで出しちゃっていいのか!?」ってことでした。
先生の講義を受けたことがある元塾生として、
この問題集が相当細かい情報まで踏み込んでいるということが実感できたのです。
難度は高いです。
難関大を目指すなら覚えていて当然という最低ラインについての解説が無いため、
中途半端な知識で挑んでもおそらく問題の解説は理解できないでしょう。
その意味で自分のいる位置がわかると思います。

そして、日本史の問題集で受験テクニックについて言及している問題集って、
意外と少ないんじゃないでしょうか?
少なくとも自分は「解き方」について述べている問題集を、
他に見たことがありません。
これまでの問題集の解説は、
「この時代○○が起きたので答えは○○だ。」と、
受験生とは似てもにつかない「日本史の知識を網羅した人」による解説でした。
「解説に書いてあることは全部覚えていないといけない!」
なんて錯覚におちいるような解説でした。

しかしこの問題集の解説は、
実際に受験会場で頼るものが自分の頭しか無い状況で、
どう答えにたどり着くかという思考のプロセスに近い解説
であるため、
非常に参考になるはずです。
持っている知識だけでいかに正解にたどり着くか、という技術も身につきます。
ただし、その技術はあくまで+αであって、
その前提として持っているべき知識の要求水準はかなり高い、
ということも痛感できます。

聴くだけ日本史

教材情報

K.Nさん(神奈川県) 早稲田大(文化構想・教育)合格

私は『聴くだけ日本史』全種類を7月の初めに購入して
移動時間などに聞いていました。
登下校に片道1時間はかかるのと
電車で参考書を開くのがあまり好きではないのでありがたかったです。
他の方の感想にもある通り、耳からの情報はすごく大事でした。
授業や試験などで「あっこれ聞き覚えある!」と思い出したりして
特に授業で配られるだけの文化史プリントを覚えるのに非常に役立ちました。
また、私は初めから『どこでも史料問題』の音声CDも合わせて
全部シャッフルモードで聞いていたので
頭の中のノート検索能力もかなり鍛えられたと思います。

1月頃には何も聞いていなくても頭の中で先生が喋っている感覚がありました(笑)
先生の解説を自分で声に出して言えるくらいになりました。
そこまでいくと問題を聞く時間すらもったいないので1.5倍速で聞いていました。
1.5倍速でようやく授業中の先生のスピードと同じになるんです!
さらに2月頃からは2倍速にして、考える時間も短くなって相当鍛えられました。
おかげで早稲田文化構想の日本史では、試験時間60分のところ30分で解き終わり
その後ゆっくりと見直しをして86%取りました!
試験時間の半分程度で解けたものは他にセンターと青学全学部と
早稲田教育くらいですが、他もだいたい余裕で終わりました。
試験終了後の帰り道では
周りで答え合わせとかをしている会話を聞きたくなかったので
すぐに聴くだけ日本史を聞いていました。
それから内閣プリントは授業で配られるものよりもわかりやすくて
予め色や矢印が書いてあってとても便利でした。

コピーして水に濡れないケースに入れて、お風呂でも見れるようにしていました。
『聴くだけ日本史』は私の受験日本史を最後まで支えてくれました。
素敵な教材をありがとうございました!

K.Kさん

CDを使用した教材を購入するのは初めてだったので
『どうなんだろうか?』とちょっと不安もありましたが使ってみて思ったのが
『活字で覚えようとするより
むしろ音声のほうが自然と頭に入ってくるじゃないか!』

ということです。
それと長時間聞いていても頭が疲れないのには驚きました。
また、今日学校で近現代日本史の試験があって
各内閣の出来事と内閣名を組合せる問題+大臣を答えさせる問題だったのですが
『内閣プリント』のおかげでなんの不安もなく正解することができました。
試験中は『ニヤリ』する前に『この問題って内閣プリントのまんまじゃん!』
と驚きのほうが大きかったくらいです。
河合塾の春期講習で石黒先生が配布していらっしゃった内閣プリントよりも
かなり情報量が増え、視覚的にもわかりやすくなっていたのでかなり助かりました。
また、サイズがコンパクトなので
学校での内職の際かなり秘匿性が高いのでその点でも助かっています。

聴くだけ日本史前近代編などがあったらもっと助かるのになぁ…と思ってしまいました。

川西佑実さん(神奈川県) 早稲田大(教育)合格

derutoko.comの教材で私が回数的に1番お世話になったのは、聴くだけ日本史です。
電車の中や学校まで、塾までの移動中に聴けるので
コツコツと自分の中に情報を蓄積していくのにとても役立ちました。
「これは○○を目指している人は覚えておきましょう」など
学校の勉強や独学では得られなかった情報にも本当にお世話になりました。
耳に残る勉強というのは聴きこめば最終的に反射で答えられるようになっているので
本番でテンパったときに強い味方になると思います。

頑張って覚えたことというのも確かに頭に入ってはいるのですが
聴くだけ日本史は、脳にしみ込んで自分のものになっている感じですね。

私のCDの使い方としては、まずプレイヤーに入れ、
一通り聴いて、既に知っていたものをプレイリストから抜きます。
そして知らなかったものしか入っていないプレイリストを延々と聴きます。
覚えてきたなと思ったらシャッフルして、
混ぜても大丈夫だった(前後の流れでなんとなく覚えてしまっていたわけではない)
ものを抜きます。
美術史編も文学史編も内閣史編もこれを繰り返してどんどん減らします。
この減っていく段階でなぜかモチベーションが凄く上がります。
全編のプレイリストから全て消えたら一度全部戻し、書き勉強をはじめます。
あくまでも私の場合ですが、耳で覚えた後に字を完璧にする方が楽でした。
こんちーんすーでん→金地院崇伝 ああ!ってなります(笑)

ニヤリしたのは斎藤隆夫ですね〜
私は石黒先生についていこうと思ったにもかかわらず心の片隅で
「先生はずっと教師をしているわけだから、どこかの年ではそりゃ当たるかな。
 それが私の年である保証は無いけど、もし当たったらめっけもん?」
と考えているところもありました(すみません)
受験が終わった今、
たかだか18のガキが先生の分析を甘く見たらいけないと痛感しております。
本当に。
やっぱり早稲田ならはずせない、斎藤隆夫!!

あと試験ではないけれど友達が資料集を見ながら
「“凍れる音楽”と呼ばれたのは?分かるわけないと思うけど…」
と言ってきたときに「薬師寺東塔!」と答えられたのも
ややニヤリな思い出です。
一目置かれました(笑)

Y.Tさん(東京都)

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
<美術史編>
最も苦手なのが文化史、中でも美術史でした。
作品名、作者、時期、作品の様式等を覚えるのはなかなか大変です。
美術史を苦手にしている受験生は多いのではないでしょうか。
しかし、耳からの学習効果は抜群で
(家や外で食事をしながら毎日聴いていました)、
先生から次から次へと投げかけられる問題に、
今ではシャッフルモードでも瞬時にほぼ完璧に答えられるようになり、
苦手意識はなくなりました。

文学史編のご製作にも期待したいです。

<内閣編>
難関大共通の問題として
「試験時間が足りない」といった点が挙げられると思います。
瞬時に判断できるところは、できる限り時間をかけず、
難解な正誤問題の判別等に時間を割くべき
だと思います。
美術史編同様、この教材で勉強することで、
どの時期かを高速で検索する能力を養うことができ、時間を節約できます。
また、ハイレベルな問題まで踏み込まれており、
難関大志望の受験生にはさらに役立つのではないかと思います。

原岡蓉子さん(神奈川県) 早稲田大(文化構想)合格

現役の秋から浪人の終わりまでずっと使っていました。
通学時間が1時間以上かかっていた私にとって、
聴くだけ日本史は本当に役に立ちました。

毎日バスや電車の中で聴いていくうちに頭の中で石黒先生の声に合わせて、
問題にどんどん速く答えられるようになっていきました。
先生がおっしゃっていたように、
もちろんウォークマンのシャッフル機能を使ってやりました。
聴いているときは、ただ名称を答えるだけではなく
仏像や絵画などの写真も一緒に思い出すようにしていました。
そうすると脳が活性化するような気がして眠気も吹っ飛びました!

T.Yさん

近現代分野に不安を抱き、40面ノートの他に
内閣プリントとも向き合わなければならなかったので、勉強法に悩んでいました。
これは、でるとこ教材にすがるしかないなと思い、購入しました。
このCDの良い所は、どこでも聞けるということです。
移動中はもちろん、朝ごはんを食べながらでも聞いて勉強できます。
時間短縮を考えたときに、食事のときにも勉強できるというのが非常に良かったです。
また、講義を録音したものだと、途中で止めてしまうことがあり、
短い時間内で聞き切ることができないという点、
黒板にチョークが当たる音が周囲に響き、多少迷惑がかかるというのがマイナスでした。
このCDは一問一答形式なので途中で止めても支障がなく、
音漏れの面も石黒先生の低い声しか聞こえないので、
周りに迷惑をかけることもありません(笑)
出題内容は先生の緻密なデータをもとに出されているもので無駄がありません。
短時間で安心して勉強できる教材と出会えてとても良かったです。

宮田薫さん 早稲田大(一文)合格

<美術史編>
私は、最初に文化史のプリントを見た時途方に暮れていました。
一つ一つの名称は長いし、紛らわしいものがいくつもあるし、
しかもストーリーなどの覚えやすい要素がほとんどない。
そんな時に購入したのがこの「聴くだけ日本史」でした。
耳から入る情報は思ったよりもずっと頭に残りやすく、
書いているだけでは紛らわしかった用語も、
耳で聴いてみるとはっきりと違いがわかり、
違いがわかると漢字のミスがぐっと減った
のです。
これには感動でした。
作品名を言われて、その時代を答えるだけ、
なのですが、これが思ったよりも難しい。
最初のうちは答える前に石黒先生に先に解答を言われてしまうことがほとんどでした。
しかしそこでめげずに続けていけば、段々即答できるようになってきます。
CDなので、移動中なども聴いていました。

<内閣編>
「どの出来事がどの内閣で起きたかなんて本当に重要なの?」
という言葉が聞こえてきそうですが、重要です。
予想以上に重要でした。
というか、これを覚える事によって、
より前後関係や因果関係が浮き彫りになって理解が深まったんです。
「この条約を結んだのは何内閣の時だから、大臣は誰々だな」とか、
そういう考え方になれれば近現代はどんどん楽しくなっていくでしょう。
年代で出来事を覚え、内閣毎に出来事を覚え、同じ色シリーズで出来事を覚え・・・
このように多角的に出来事を覚えるのが、近現代を得意分野にするコツともいえます。
「聴くだけ日本史」付属の内閣プリントは、あらゆる覚え方を提供してくれています。
試しにやってみて下さい。
絶対、絶対に、役に立ちます。

Y.Aさん 慶應大(総合政策)合格

私はCD版を使っていたので、
シャッフルモードで記憶の飽和状態を抑えることができました。
これは通常の本形式の参考書ではできないことです。
また、本当に「聴くだけ」なので、満員電車の中とかでもできます。
後手になりがちだった文化史も
《用語→時代》という出題の仕方で苦手意識が克服できました。
あと、内閣編の付録だった「内閣プリント」は本番超直前まで使えるスゴイものでした!
あえて言うならば、私の時代に、テーマ史バージョンがほしかったです。

新田大輔さん

春に聴くだけ日本史の存在を知って聴くだけでいいのかと思って購入しました。
春から秋にかけて毎日使っていると自然に答えが思い浮かぶようになりました。
常日頃意識して聞いているわけではなかったんですけど自然と覚えられました。
先生が言っていたように耳で覚えるのがすごく大切だと思います。

代島遊菜さん 早稲田大(教育)合格

寝る前に聴いたりお弁当を食べながら聴いたりしていました。
すぐにどこででも聴いて頭を働かせることができてとても役立ちました。
内閣編は、ノートを勉強していてある程度覚えていましたが、
盲点がわかったり、先生がだす問題に答えるだけでなく、
その内閣に関係することや年代なども思いだすことができて、
いい訓練になりました。

ノートの位置も思い浮かべていました。
美術史編は時代をばらばらにして問題をだしていたので
頭が働いて本当に役立ちました。

何回かやってみるといいと思います。
私は聴き始めるのが遅くて何回も聴けなかったので、
もっと前からやってればよかったなぁと思いました。
また、問題をだされて答えるのは結構楽しくて
最初聴いたときにはまってしまいました。

楽しめるのがよいと思います。
あとは欲を言ってしまうと、美術史編に文学や芸能などの作者、
また、近現代の作者の問題などもあったらいいなぁと思いました。
名前や近現代の文化がなかなか覚えられなかったので…。
でも、CDがあってよかったと思います。
ありがとうございました。

松本さん 立教大(経営)合格

『聴くだけ日本史』は美術・内閣ともに
ランダムモードでもほとんど答えられるようになりました。
このCDの勉強法は本当にすごいと思いました!
人が勉強してない通学の時間を有効に使えるし、
覚えるというより慣れる感じです。

Oさん

でるとこ攻略日本史BLOGより抜粋)
喋り勉強もそうですが、
本当に耳からの情報は馬鹿に出来ないということを痛感します。
そして、移動時間や支度する数分でも勉強モードになれる所も良いです!
これからもフルに活用するつもりです。

江端信浩さん 早稲田大(教育)合格

最近は聴くだけ日本史の美術史編を良く使っています。
繰り返し繰り返し復習すれば、何文化かを答えられるようになるだけでなく、
様式や作者や作品名なども自然と定着してくるのでとてもありがたいです。
文化史プリントでの勉強と並行してやれば、
場所で覚えるのと音で覚えるのと両方出来て効果が高いと思います。

O.Kさん

聴くだけ日本史、使わせてもらっています。
休憩の時にも聞いたりして1人奮闘しています(笑)
あの内閣プリントには感動しました!!
凄い見やすくて、あと赤シートで隠せるのもいいです。
もう少しでシャッフルしてやってみようと思っています。
美術史編を聞いて、
改めて自分はまだ時代が把握しきれてないな、と感じました。
これからばんばん聞きたいと思います。

I.Kさん

聴くだけ日本史使い心地はかなりいいです!!
どこでも勉強出来るってのはホントに素晴らしいことですね(笑)
いまは家で夜寝ながらと学校通学時に聞いています。
学校通学時はあのプリントは大きすぎるので
縮小コピーしたものを携帯して使っています。
ですがまだまだ勉強足らないので簡単には答えられないですね。。
でも全問答えられるようになれるまで気合い入れてやります!!
できるようになったら報告メールしますね!!

F.Sさん(岡山県)

内閣の勉強(というより日本史全般なのですが)は苦戦してはいますが、
石黒先生のCDのおかげでだいぶ手応えを感じつつあります。
音声でやるのと、そうでもないのとでは、
まるで違っていてビックリです。

もっと早く買っておけばよかったです…。
今後も石黒先生の教材を購入したいと考えているので、
その時はまたよろしくお願いします。

卒業生 谷口創 慶應大(文)

合格者と不合格者。

この二つを共に経験した僕は、その差
−つまり、合格者にあって不合格者にないもの−
とは一体何かと考えてきました。
それは、強靱な集中力でしょうか。それとも膨大な勉強量でしょうか。
はたまた人並み以上の精神力でしょうか。
無論そのどれもが合格には不可欠でしょう。
しかし、合格するのに大事なのは、
とりあえず「細めな時間を有効に使うこと」だと僕は考えています。

受験生に与えられる時間は限られています。泣いても笑っても一年しかありません。
その僅かな一年という時間を有効に使った者こそが合格者になり得るのです。
では、合格者たちは、どのように時間を使っているのでしょう。
おそらく机に向かって勉強している時間は、
僅差で敗れた不合格者とさほど変わらないと思います。
ならば、どこが違うのか。
それは、細めな空き時間を勉強に利用しているところなのです。
合格するべき人は、予備校の休憩時間、電車の中、食事の時間、
究極的には風呂、洗顔の最中も勉強しているのです。
このことに気づいている、もしくは既に実践している人も少なくないでしょう。
しかし、そういった時間に勉強するとなると、
どうしても英単語暗記や日本史の年代暗記などの
「単純暗記もの」をやることになってしまうのではないでしょうか。
この時間をより高度な、頭の使う勉強に充てることは出来ないだろうか・・・。
僕自身もそう思っていました。

そして、この「聴くだけ日本史」を手にしたのです。
これで空き時間に頭を使った勉強が出来るようになりました。
なぜなら、どの作品、人物がどの文化にあたるかということは、
その文化の特徴を理解し、
そして文化史プリントを復元出来なければ答えられないからです。
「理解」していなければ、解けない問題を空き時間に解く。
まさに理想の勉強スタイルがここに実現したわけです。
また、自転車に乗るときや、予備校に行く準備をするときなど、
「この時間は勉強不可能!」と決めつけていた時間も、
これを聴きながら勉強することが出来ました。
夜寝ながら聴き、また朝一番にこれを聴けば、
朝から頭フル回転で「日本史モード」になることが出来ます。
この期に及んで「なかなかやる気がおきない」という人、
「朝はどうしても怠けてしまう」という人、
これからはCDの再生ボタンを押すだけですぐに、気楽に勉強を始められるのです。
そしていつの間にか、あなたは間髪入れずに襲ってくる怒濤の一問一答に
本気になっているはず・・・。

谷口君の遺言

でるとこスタッフ M.K 早稲田大(商)

耳からの情報は強いです!
暗記するというより、頭に声が残ってる感じです。
僕は受験生時代には講義のテープを聴いて頭に声を残していました。
だから覚えることが苦しいという経験はありませんでした。
この聴くだけ日本史は
要点・おいしいデータが満載な上に演習もできちゃうので、
ただ聴いてるだけでデータが頭に残り、さらに問題を解く力もついちゃいます!!
鼻歌を歌うように鼻日本史が歌えるようになっちゃう自分に酔いしれてください。

でるとこスタッフ M.Y 慶應大(文)

<美術史編>
今までノート覚えという視覚的な勉強をしていたのが、
この聴くだけ日本史では聴覚も刺激されるというのが一番のポイント!
目から耳から覚えられるのです。
実際音を聴いただけでは漢字が思い浮かばなかったり、
今まで間違えた読み方をしていたものが見つかったり

自分の新たな弱点が発見できるハズ。
紙とペンを傍らに漢字を確認しながら答えていけば、更に力がつくと思います。
文化名を答えるだけでなく、
関連単語を素早く思い出せたり、漢字が正確に書けるようになれば完璧です。
目指すは究極のシャッフルモード!!

<内閣編>
普段の授業で内閣プリントが配られた時、
「基本的に内閣を問う問題はノート覚えでカバーできるので、
あとはこれを見て自分達でやってください」
などと野放しにされ、「そんな〜ぁ…」と淋しい思いをしたのは私だけでしょうか。
実際、40面ノートとは違った単色の味気ないプリントを眺めつつも、
どういうやり方をしていいのかわからず戸惑い、
結局内閣ごとの勉強はおろそかになってしまいました。

しかし、もうそんな悩みは無用です!
聴くだけ日本史待望の第二弾、内閣編がすべて解決してくれるからです。
大量の問題の中には、
通常授業ではお目にかかれないようなハイレベル単語まで登場しており、
新たな刺激になることは間違いありません。
美術史編と同様、関連事項の出題もあるので、
近現代日本史の総復習といったところでしょうか。
内閣プリントも石黒先生お得意のフルカラー印刷で、
従来のプリントから大幅にグレードアップ! しています。
近現代は内容の理解が非常に大切なので、理解の定着をはかるためにも、
生解説まで収録されているこのCDの活用をオススメします。

あるある正誤問題

教材情報

宮田薫さん 早稲田大(一文)合格

正誤問題は、受験日本史とは切っても切り離せないものだと思います。
この一冊を解けば、多くの受験生が嫌がる正誤問題を好きになれます。
センター試験編とありますが、
これを解くことによって正誤問題を解くコツがわかってくるので、
私大対策にも充分役立ちます。
正誤問題を解くにはいくつかのコツがありますが、それを習得するには、
ある程度の量の正誤問題を集中して解くことが一番手っ取り早いでしょう。
この教材には問題だけでなく、多くのあるある誤文が掲載されており、
それらを読むだけでも正誤問題に確実に強くなれます。

私は赤本をあまり解く時間が取れなかったのですが、
このあるある正誤問題を電車の中などで読むことで、
模試などでも正誤問題で落とす事はほとんどなくなりました。

S.Sさん 早稲田大(二文)合格

あるあるはセンターにかなり役立ちました!!
具体的には、
短時間で総チェックができる(私は前日に一冊全部やりました笑)
センターの正誤問題の感覚みたいなのがつかめる、
同じあるいは似たような問題が出る、
解説が詳しい。

こんな感じです☆
この問題集のおかげで一割以上は得点率のびたと思いますね!!
購入して良かったです!!ありがとうございましたm(__)m

新田大輔さん

正誤問題は先生が長い間かけて作った話をしていたので
信用出来る問題集だと思ってやりました。
僕は二日でやりきって、それからページ上半分のあるある誤文を見るようにしました。
実際入試でそれがたくさん出て
すべての文を読まなくてすんで時間が節約できて正解できて一石二鳥でした。
ただ、地方から出て来てパソコンがなかったので
実家に帰らないと買えなかったのが少し大変でした。※
それと先生が講習で言っていた通り遣唐使が出まくったのがびっくりしました!
僕は英語が苦手だったけど日本史のおかげで同志社大学の法学部受かりました、
ありがとうございます!

※編注:現在はモバイルサイトにも注文フォームを設けてあります。

S.Sさん 立教大(社会)合格

この本のいいところはなにより使いやすい!そして解説が詳しい!
というところでしょうか。
センター試験用となっていますが、全然私大対策にも使えます。
受験日本史初心者はこの本でまず、受験日本史というものを知るべきだと思います。

今日、センター利用が増えているんですから
この本の利用価値がもっともっと上がると思います。
事実、ボクもセンター日本史対策はほとんどこの本だけで、
センター利用で法政大学に合格しました!

正誤問題としてはMARCHクラスならかなりの練習量を積むことが出来ると思います。

ボクはレギュラーを取っていたので授業の復習の問題集として、
このあるある正誤問題を使っていました。
まぁ、なにより絶大の信頼を置いていた石黒先生の問題集だったからこそだと思います。

卒業生 谷口創 慶應大(文)

大学受験日本史においては、「理解力」が最重要視されます。
そして、大学は正誤問題を用いてそのような力を判定します。
そのような問題は歴史の流れ、各時代の特徴、歴史用語などを
きちんと理解していなくては解けないため、一般的に受験生を苦しめるようです。
それでも、分からないなりにも過去問や問題集を解いていると一つ気付くことがあります。
それは、「同じようなタイプの誤文が繰り返し出題されている」ということです。
このような誤文にあたると、「あ〜これどっかで見たなあ」とか思いつつも、
つい正しいと判断しがちなものですよね。
繰り返し出題されているということは、それだけ受験生がひっかかりやすいものだからです。
こういった、定番だけれども、ついひっかかってしまう問題が入試本番に出たらどうしよう……
と怯えている受験生も少なくないのではないでしょうか。

しかし、これからはそのような心配は無用です。
それはこの問題集が解決してくれるからです。
この問題集はそういった定番誤文を時代順に、
そして体系的に整理し、まとめてくれています。

しかも、実践演習として高い理解力の問われるセンター試験の問題も収録。
まさにいたれりつくせりの内容です。
この本をマスターすれば、センター試験高得点獲得はもちろんのこと、
自分自身の理解力の強化、出題頻度把握も可能です。
直前期に一気にこの問題集を解けば、
時代の流れを追いながら、自分の日本史習熟度をチェックすることも出来るでしょう。

この問題集をやりこなして、入試本番に「ニヤリ」しましょう。
センター受験者のみならず、全日本史受験生待望の問題集と言えると思います。

谷口君の遺言

卒業生 溝田雄介 立教大(文)

日本史を覚えるのに一問一答を用いた勉強は、
やればやっただけ、しかもすぐに成果が目に見えるので、
効果的に見えて、多くの受験生がしているでしょう。
この方法ならば、用語のみを問われたときに力を発揮します。
しかし、このような勉強法をしていると、いずれつまづく時がきます。
それが、歴史の流れや中味を問うてくる内容判別問題、いわゆる正誤問題などです。
これらの問題は苦手な受験生が多いとされています。
そして、いやらしいことに試験ではそこが狙われるのです。
特にセンター試験は記述試験ではないため、
一問一答で鍛えられた受験生の差をつけるために正誤問題が多用されるのです。

ではどうすれば正誤問題が解けるようになるのでしょうか。
実は、正誤問題の引っ掛けの手口にはある一定のパターンがあるのです。
そして、正誤問題頻出のセンター試験をデータベース化し、
「あるある正誤問題」を集めて作られたのが
この『あるある正誤問題 センター試験編』なのです。
教材ページの目次や画像を見ればわかるように、
とてもわかりやすく、時代の流れに沿ってまとめてあります。
日本史を覚えるって、丸暗記することではなくて、流れをつかむということだと思います。
そしてこの『あるある正誤問題 センター試験編』が
正誤問題を苦手とする受験生の救いの書となると思います。
この問題集を解き終えたとき、センター試験を受ける人ならもちろん、
センターを受けない人も、日本史レベルがアップをしていることは間違いないと思います。
やるならとことんやって、レベルアップを目指しましょう。

溝田君の遺言

上智対策コンプリート・ミッション

教材情報

小林康祐さん(新潟県) 早稲田大(法)合格

以下のブログ記事で紹介していた方より、試験終了後に感想をいただきました。
上智を受験するのに戦後史をナメているとは!
続・上智を受験するのに戦後史をナメているとは!

私は12月中旬に、上智大を受験するためにこの教材を買いましたが、
この問題集では、とにかく上智大の日本史の難易度の高さを思い知らされます。
問題集を解いて、上智大の受験を諦めたほどです。
上智大の日本史は難しいから、あまり取れなくて良い、
と聞いたことがありますが、それは大きな間違いです。

なぜなら、上智大の英語は学部によっては早慶を凌ぐ難易度ですし、
国語は早稲田とわざと傾向を変えている(漢文の難易度が高い)ようなので、
点が取りにくいです。
だからその分日本史を疎かにはできないと思います。
この教材の良いところは、とにかく問題数が多いところです。
一周したときの達成感ははんぱじゃないです。
中でも文化史チェックは、
文化史を網羅的に学習できるため大変役立ちました。

私は、でてきた作品を文化史プリントでチェックしながら解いていきました。
プリントを見る時間を増やしたいと思ったからです。
あとは、できるだけ資料集と合わせてやりました。
仏像や建築は絵を見ておくと頭に残りやすいので。
市販のもので文化史のいい問題集がないので、
上智大受験生にとって、文化史のアウトプットにぴったりの教材でした。

年代チェックは難問もありますが、
ほとんどが難関大受験者なら知っていて損はない、
もしくは、知らなきゃいけないものばかりなんです。
実は年代を知っているだけで本番の入試で役立つことがよくありました。
私は上智大の受験を諦めてからも、2月までは何回も繰り返しやりました。
やるときに、「事柄→ノートで場所を思い出す→年代」
という考え方の流れを強く意識しました。
たとえ年代を即答できたとしても、
とにかくまずはノートの場所を思い浮かべる。
それを繰り返すうちに、難問も考えて解けるようになります。
ノートで解くという習慣が完全に定着していなかった私にとっては、
いい練習になりました。
また一問一問に類題がついている点、
問題が時代順に並んでいない点もよかったです。

あるある用語チェックは、問題演習としてだけでなく、
解説が詳しいので、政党の変遷など、
わかりにくい部分を復習できたことはとても大きかったです。

私は、上智大受験生は
早めにこの問題集にとりかかることをオススメしたいです。

上智大を受験しようか迷ってる人でも、
文化史をとにかく極めたいという人、
または苦手で先延ばしにしている人もやって損はないです。
上智大は受験しませんでしたが、
早稲田の入試本番でこれらの問題演習が役立ったことは言うまでもありません。
最後に、緻密なデータ分析に基づいて
上智大受験に最良な参考書を作ってくださった石黒先生に感謝したいです。
ありがとうございました。