でるとこ日本史講義−つながる近現代−

映像教材「つながる近現代」と
『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』(文英堂)を使って、
つな近のまとめノートをオリジナルカスタマイズしましょう!
まずは、つな近の効率的な使い方から説明します。

(1)授業をうける

「基礎」といっても、あなどれませんよ。
あとでちゃんと応用が利くように、
少しつっこんだ内容も説明します。
しっかりついてきてください。

(2)ノートファイルをつくる

ノートファイル
映像授業の板書を書き取りながら、まとめノートを作りましょう。
まとめの枠などがあらかじめ印刷してある‘ノートファイル’が
教材に付属していますので、そこに書き込んでいきます。
これが、暗記のモトになります。
ノートファイルのビフォーアフター

(3)復元にチャレンジ

まとめをある程度覚えたら、
ノートファイルを見ずにストーリーを思い出しながら、
白い紙にノートの内容を復元してみましょう。

ふつうの復元

(wmv形式・32.9MB)
テロップで流れているようなことをしゃべりながら復元すると、
音が耳について、より記憶に定着しますよ。
2回目以降の復元は、すべてを書きおこさずに
スピーディーな復元方法に移行しても良いでしょう。

高速復元

(wmv形式・23.8MB)
簡単な字は書くのを省略したり、
しゃべりもだいぶ少なくなっているのがわかるでしょうか。
なかなかコツのつかめない人は、
ブログのカテゴリ「ノート復元のしかた」
参考にしてみてください。

(4)演習問題をとく

ある程度復元できるようになったら、
テキストの演習問題23題に挑戦です。
問題は、講義をよく聴いてノートを覚えていれば
解ける問題ばかりですので、基礎チェックに最適です。
授業で扱わなかった用語ついては、
覚えるべきか否かをすべて解説に書いてありますので、
GETすべき用語はノートに追加するなどして、
さっそく肉付けに入りましょう。
これで近現代の土台作りは完成です。

演習問題の解説 ノートファイルに追記

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つな近で基礎固めができたら、いよいよ問題集に挑戦です。
ノートファイルに肉付けをして、入試に通じる力をつけましょう。

(1)まずは普通にとく

『受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史』
複数の入試問題から頻出問題や良問を合成して、
テーマごとに問題を作ってあります。
つな近をやり終えた力試しで、チャレンジしましょう。

(2)赤シートで頻出用語を総ざらい

小問では問われなかった頻出用語は、
リード文中で赤字になっており、さらに
「この問題で扱われなかったA・Bランク用語」というコーナーでも
拾い上げています。
これらをチェックすれば、重要用語を網羅することができます。
リード文中の赤字は、
問題を解く時に赤シートで隠しながら答えていってもいいですね。
また、問題集を使い終わったあとでも、
頻出用語だけをまとめて総チェックしたい時に、
赤シートを使って復習できます。

ここが、「問題を解いたら終わり」の
普通の問題集とは違うところです!

A・Bランク用語

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(3)答えあわせをする

別冊の解答・解説冊子では、
1つ1つの答えのとなりに、A〜Eの出題ランクが示してあります。

ランクの区分

※この問題集では、
A〜Dランク用語のほぼすべてを網羅しています。

A・Bランクの問題を間違えてしまったら、
もう一度、つな近ノートファイルに戻ってみましょう。
ノート復元がまだまだ甘いですよ。
C〜Eランク用語は、つな近に出てこなかった可能性があります。
志望校や出題ランクに応じて、
ノートファイルに書き足して覚えてしまいましょう。
「これってそんなに出るんだ!?」
なんてびっくりすることもあるはずです。
出題頻度を意識することで、
絶対に落とせない頻出問題と、
余裕があれば覚えたいハイレベル問題の識別ができ、
効率的な勉強につながります。

(4)解説をよむ

解説文中にも、赤字が施してあります。
赤シートで隠しながら解説を読んで、チェックしてみてください。
本編とはちがい、
頻出用語だけでなく中にはDランク用語も含まれていますので、
初めて目にするものもあると思います。
それらは内容を理解しながら、ノートファイルに追加していきましょう。

(5)ノーマーク用語で点差をつける!

一見重要用語には見えないけれど、
意外に出題されているC・Dランク用語を、まとめて紹介しています。
ノートファイルに書き足して、
本当の出題頻度を知らない受験生に差をつけましょう。

「つな近」に加えて、『本当にほしかった問題集』を使いこなすことで、
超頻出のAランク用語はもちろん、
難関大で点差のつくDランク用語までのほぼすべてを、
出題頻度を意識しながらGETすることができます。
さらに、過去問を解いてEランク用語をノートファイルに追加していけば、
近現代で必要な用語をすべて網羅し、
かつ志望大学の出題傾向がプラスされたまとめノート
ができあがります。
みなさん一人一人の、オリジナルカスタマイズノートが完成するわけです!
こうしてできたつな近ノートファイルを、何度も復元しながら覚えましょう。